ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

春日若宮おん祭り ②

2017年12月21日 | イベント



平安時代の1136(保延2)年、関白・藤原忠通が天下泰平などを

祈って始めたとされる春日大社の摂社・若宮社の祭礼。

国の重要無形民俗文化財に指定され、今回で881回目。


行列は同日正午、県庁前を出発。

芸能集団など計約千人がJR奈良駅前を経て三条通りを大社一之鳥居へと進む。


南大門跡で「南大門交名の儀」を見学することにしました。




三条通りに面した興福寺南大門跡には、

春日大社御神紋の描かれた幕が掛かって

僧兵姿の衆徒が勢揃い。寒そうです・・・




そうこう待つ間にお渡り式の先頭集団がやってきました。

お渡り式の先導役の「楽人」




稚児行列や菅笠姿の女性など、華やかな楽人が先導します。












日使を先導する「梅 白枝」と「祝 御幣」

赤衣に千早と呼ぶ白布を肩にかけ先を長く地面に引いて進むのですが

何故か此処では巻き上げてあります。




「十列児」が馬上からご挨拶

南大門交名の儀では南大門跡で興福寺への敬意を表すとともに

お渡り式に遺漏が無いかを確認します。

お渡り式参列の全員が南大門跡で交名の儀をするのではなく

名乗りをするのは限られた集団だけでした。




日 使




白の被衣をいただき風流傘を差しかけられながら騎馬で進む女性が巫女

「神子」達はそのまま前を素通りして進みます。









騎馬で進む 細男の一座はご挨拶




編木・笛・太鼓を 持 つ集団の田楽座もご挨拶




(説明文はリーフレット参照)



《続く》

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春日若宮おん祭り ①

2017年12月19日 | イベント



古都華やぐ「お渡り式」

古都・奈良の師走の伝統行事、

「春日若宮おん祭」の見どころとなっている「お渡り式」が17日行われ、

さまざまな時代の装束をまとった行列が奈良の町を練り歩きました。

 


近鉄駅前のアーケードの東向商店街から興福寺へ

中金堂平成再建工事で平成30年落慶の予定。




興福寺南円堂




五 重 塔

古都奈良を象徴する釈迦の舎利を納める墓標

高さ50.1メートルと日本2番目に高い木造塔です。(1番目は京都、東寺五重塔)




東 金 堂

中は国宝の木像が多数安置だそうです。




興福寺から奈良国立博物館へ行く途中で若草山が近くに見えます。




鹿のセンベイ売り場では外国人のグループでにぎわっている。




奈良国立博物館




入館料は一般520円、

お渡り式のある12月17日は無料です。




東新館では「春日若宮おん祭」に合わせた

特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」が開かれている。


館内の人々は12時から始まる「お渡り式」迄の時間潰しの様に思われます。




お渡り式出発の県庁の近くでは「お渡り式」の準備中


「春日若宮おん祭り」を見るのは初めてのことで、

とにかく弟夫婦とカミさんとで三条通南大門跡へ



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忘年会は三重県鳥羽市の離島「神島」 ③

2017年12月17日 | イベント


 

朝食には魚のあら煮と伊勢エビの殻の味噌汁が出て来ました。

 

アラ煮はいろいろな食感とうまみがあって美味しいし

殻の旨味まで 味わいつくせる伊勢海老の味噌汁の味わいは格別です。



朝食後は鳥羽行きの舟が11時35分なのでカルスト地形を見に行く



古里(ごり)の浜

夏は海水浴が出来そうですが、シャワーなどの設備は何もないそう




古里の浜あたり

見事な岩だけど、名前や形成された過程など分からない。




浜に大きな岩が横たわっているのは八畳ケ岩

この岩の上は 畳8畳ほどの広さがあると言われている。




神島小・中学校

集落からかなり外れていて通うの大変そうです。




カルスト地形へ




踏み跡があったのでお仲間が一人近くまで行っていますが何もなかったと。




平成8年11月26日に鳥羽市の天然記念物に指定されたとあります。




階段を登り切ると観的哨跡

観的哨跡から元来た道を引き返す。




桂 光 院

神島 では桂光院が唯一 のお寺




島全体が山地である為、平坦地は少なく階段が多いです。

此処の人は足腰が強いのだろうな。




伊勢志摩産の海産物を土産に・・・




神 島 港




帰りの船「きらめき」

耐食アルミニウム合金製双胴高速船

総トン数 72.00
旅客定員 150名
航海速力 22.00ノット



神島11:35~和具12:00~佐田浜12:17




鳥羽から伊勢神宮へ

内宮(皇大神宮)でなく外宮(豊受大神宮)




古 殿 地

平成25年までの20年間、ご正宮があった場所です。




正 宮

社殿は内宮とほぼ同じ様式だそうです。

鳥居から中は撮影禁止です。


外宮で幹事さんと埼玉から来られた人と別れて

伊勢自動車道の安濃SAで遅い昼食を済まして帰阪


《終》

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J:COM時代劇専門チャンネルの試写会が当たった!

2017年12月15日 | 映画・DVD


12月13日

池波正太郎時代劇スペシャル

『雨の首ふり坂』

完成披露試写会に行ってきました。


場所は阪急百貨店9階の「阪急うめだホール」

阪急百貨店の9階には度々行っていますが

ホールがあるとは全く知らなかった。




めっきり見る機会が減った時代劇に見入ってしまいました。




上映後は主演の 中村梅雀さん、中尾明慶さん、河毛俊作監督さん が登壇。

司会は桂春蝶さん


京都での撮影裏話をはじめ、

キャストが熱演した渡世人の魅力など・・・




中尾明慶さん(彦太郎役)、中村梅雀さん(源七役)、監督の河毛俊作さん




また最後には、前日の12月12日で62歳の誕生日を迎えた

中村梅雀さんにバースデーケーキと花束が贈られるサプライズもあり

会場はお祝いムードに包まれました。


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忘年会は三重県鳥羽市の離島「神島」 ②

2017年12月14日 | イベント



「山海荘」で一服した後は夕食まで時間があるので島を散策。

散策しない人は、そのまま酒を飲んでいたようです。




近畿自然歩道(環境省)の道標に従って神島灯台へ




灯台へ向かう途中の「女ガ坂」あたり




神島灯台

シンプルだけど美しい形をしてる!




神島灯台は、伊良湖水道が海の難所であったため、明治43年に建てられ、

わが国初の白熱電球を用いた自家発電による電気灯でした。

この灯台は、プロポーズにふさわしいロマンチックな場所として

「恋人の聖地」に認定されたそうで 

「日本の灯台50選」にも選ばれています。




神島灯台から的哨(かんてきしょう)へ




伊良湖水道を行くタンカー

伊良湖岬と神島の間の伊良湖水道は

日本三大潮流の一つにも数えられる航海の難所 。




監的哨(かんてきしょう)

知らない人がこの建物を見たらただの殺風景な廃墟としか思わないでしょうが

潮騒ではこの建物が大事な舞台となっています。





(ネットより)



建物自体は観光用に補強工事がされたそうです。




窓が額縁になって伊良湖水道が一枚の絵に。




現状は屋上付き2階建てで屋上からの見晴らしがいい!

遠くに伊良湖岬が見える。


時間も遅いので神島一周は諦めて八代神社へ




八代神社の社殿

御祭神は、綿津見命(わだつみのみこと) 海の神様




社殿からの下りの200段余りの石段




八代神社の入り口の鳥居

16時15分頃、日の入りが見られるとか思ったが・・・方角が悪かった。

左の山際に「山海荘」が見える。





時計台跡

昭和4年、監的哨の記念に作られ

島で唯一の時計だったそうです。




  さあ!! 宴会の始まり  




神島近海で獲れたもの以外はお客様に出さないとかで

お刺身は舟盛り(鯛、石鯛、伊勢海老、サザエなど)

旬の魚介を使った前菜三種カワハギの煮付け

天ぷら、、鯛にゅうめん等・・・




みんなが伊勢エビの大きさビックリ!!

携帯、スマホ、タブレット、コンデジ等で伊勢エビの撮影会になる。









カミさんが携帯で撮った浜からの夕日

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