実家の柴犬です。
帰るのは年に2回、お盆と正月だけになってしまいました。いつもいつも帰省のたびにマウンテンバイクを積んで帰ろうと思っているのに、何やかんやでバタバタとしてしまって、車載面倒くさい、荷物入り切らんやろ、帰ってもそんな時間ないわ!・・・ってな感じで何年も実現せず。
次こそ持って帰ろう。乗って走ろう。
中学の同級生も高校の同級生も、みんな今どうしてるんだろう。卒業して数年は会っていた友達も、進学や就職で故郷を遠く離れてしまってからはほとんど音沙汰が無くて。かろうじて大学の頃の友達と年数回会うだけで。地元に住んでいたら、「さりげなく」すれ違ったりする事もあるんでしょうか。
話は変わって、タイトルの「かくかくしかじか」ですが、漫画家の東村アキコさんの自伝です。高校生の時に美大に進むことにして、通い始めた絵画教室。この先生がとてもスパルタで真っ直ぐでむちゃくちゃで・・・。個性的な登場人物はもちろん、ストーリー構成も秀逸で、あっという間に引き込まれてしまいました。そして昨日一気に全5巻まで読み終わってしまいました。
色んな人に謝らなきゃいけないような気がしたり、覚えてるのは自分だけかもしれないけれど、若くて、いい加減でだらしなくて、嘘つきで、それでも一生懸命だった頃がある人にも、おすすめです。響きます。
えー、あの頃のみなさん、私ですが、本当にすみません。
かくかくしかじか 1 | |
東村アキコ | |
集英社 |
(ホントにおすすめです。 )