2017年4月12日 鎮守池
岡山県津山市から奈義町に至る津山盆地東部は県内有数の溜池密集地帯となっており、その中で堤高15メートルを超える5基のアースダムがダム便覧に掲載されています。
鎮守池も5基のうちのひとつで津山市新野山形地区にあり、ダム便覧によれば1926年(大正15年)に建設されました。
現地の標識によれば勝北地域活動組織が管理を行っています。
前日訪問した権兵衛池から市道を北上、道路に設置された害獣防護ゲートを抜けた先のヘアピンカーブからダートの道路を100メートルほど進むと鎮守池に到着します。
天端の先、左手に山形八幡宮の鎮守の森がありこれが鎮守池の由来になっているようです。
左下が洪水吐、桟橋のような構造物の先に池栓があります。
洪水吐導流部。
天端からの眺め
眼下には津山盆地と多くの溜池が見えます。
下流面。
貯水容量6万立米の小さな溜池です。
1846 鎮守池(0951)
ため池コード
岡山県津山新野山形
北緯度分秒,東経度分秒
DamMaps
吉井川水系山形川
A
E
39メートル
105メートル
千㎥/千㎥
管理者未確認
1926年
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