2017年6月18日 志生木ダム
志生木で『しゅうぎ』と読みます。
志生木ダムは大分市志生木の志生木川源流部にある防災・灌漑目的のアースダムで、農水省の補助を受けた大分県の防災ダム事業で1965年(昭和40年)に竣工しました。
現在は志生木土地改良区が管理を行っています。
国道197号線の大志生木交差点を南に折れ志生木川沿いの市道を南に進むと志生木ダムに到着します。
堤体直下から
取水設備からの吐口が手前に、その左手に洪水吐導流部があります。

洪水吐導流部をズームアップ。

右岸ダムサイトにある工事概要碑。

天端車両通行可能、でも対岸の洪水吐手前で鎖が架かっています。

上流面
コンクリートで補強されています。

左岸の斜樋と機械室を兼ねた管理事務所。

天端からの眺め
かつては堤体直下にも畑が並んでいたようですが、今は草地が広がるばかり
そんな中大分らしくシイタケの栽培ハウスが1棟。

総貯水容量40万立米の貯水池。

貯水池奥に半没した砂防堰堤が見えます
石積みでかなり古い砂防堰堤のようです。

左岸洪水吐
この先は立ち入り禁止です。

2758 志生木ダム(1056)
大分県大分市志生木
志生木川水系志生木川
北緯度分秒,東経度分秒
DamMaps
FA
E
22.9メートル
123.7メートル
志生木土地改良区
1965年