ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

八日谷ダム

2016-12-27 19:43:27 | 広島県
2016年12月24日 八日谷ダム
 
広島県福山市の沼隈半島中央部には堤高15メートル以上のダムが3基並んでいますが一番南の沼隈町中山南にあるのが八日谷ダムです。
広島県の事業で1963年(昭和38年)(竣工記念碑では昭和41年)に建設された灌漑用ロックフィルダムで福山市土地改良区が管理を行っています。
 
八日谷ダムへは県道72号の天神山交差点を東に折れ市道を進むと到着しますが、訪問時はこの市道が橋の架け替え工事で通行止めのため東側から迂回してダムに向かいました。
ダム湖畔のスペースに車を止めて左岸から見学します。
左岸から上流面
 
左岸の洪水吐
逆光でわかりづらいですが薄く越流しています。
 
洪水吐導流部。
 
洪水吐越しの上流面。
 
天端は車両通行可
未舗装ですが右岸沿いにも道路が続いています。
 
ダム湖の貯水容量36万1000立米。
ちょうど日が昇ってきてもろ逆光になってしまいました。
 
堤体下流面
ロックフィルということですが見た目はアースです。
 
右岸から上流面。
 
右岸の斜樋。
 
ダムが西向きのため早朝の訪問時はちょうど逆光になってしまいました。
近場のダムならばこういった配慮も考えながらダム巡りができますが、遠征のときはなかなかそこまで配慮が利きません。
 
1967 八日谷ダム(0748)
ため池コード
広島県福山市沼隈町中山南
北緯度分秒,東経度分秒
DamMaps
山南川水系横倉川
21メートル
74.6メートル
千㎥/千㎥
福山市土地改良区
1963年



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