国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

最後までヘマ

2018-09-09 | 日記
11時44分定刻に金沢到着。そのまま市内循環バスに乗ってひがし茶屋街へ。

メインストリートは国内外の観光客でごった返していました。(先月の倉敷と一緒ですが、やはり人気スポットは朝早くに来るべきですね。)Lindaも私もこういう人混みはあまり好きではありません。



それで写真を何枚か撮り土産物を物色したらそそくさと移動。その後カレー屋でちょっと遅い昼食(なぜか先割れスプーンで食べる金沢カレー)。










その後訪れた主計町(かずえまち)、金沢城公園、長町武家屋敷跡でも同じことの繰り返しでした。(高松で栗林公園を鑑賞してから日が浅かったため兼六園はパスしました。)半日たっぷりあるので、時にお茶でも飲んでゆったり過ごしても良かったはずですが・・・・・もしかすると一泊二日の鉄道旅では必然的に移動時間の比率が高くなり、心理的余裕がなくなってしまうということかもしれません。(今回は往路途中での運転見合わせがそれに輪をかけたかも。)これはちょっと考えないといけないなあ、と思いました。

自然物(木)に合わせて塀を作っているのが面白いとLindaが指摘しましたが、私はそれも見逃していました。

国内の金箔生産量の99%を占める街ゆえ金箔ソフトクリームもあちこちで売っていました。1000円近くしたかな? が、栄養にならないものに金を払うのはアホらしい(合理主義)。ということで、ここでも普通のソフトとかき氷を頼んでミックス&シェアしました。

近江町市場には16時台に来るつもりでした。17時には店を閉めるので、その少し前に行けば安くしてくれると父から聞いていたからですが、1時間前倒しになりました。

しかし、それが幸いしました。着いてみれば既に片付けが始まっています。中にはシャッターを下ろしてしまった店も。それで魚屋のおっちゃんに「どうして?」と訊いたら「日曜日はいつもより早く閉める」ということでした。

父からの「お土産には魚の干物を」とのリクエストに応えて赤魚の一夜干しを2匹。おっちゃんは2割引いてくれました。(次の日早速食べました。)

バスで金沢駅に戻り、あとは帰るだけです。夕食は駅弁2個の予定でしたが、運悪く(?)パン屋がLindaの目に入ってしまいました(苦笑)。3個選んで店内で食べました。続いて入った土産物屋で有名な富山の「ますのすし」を発見。実は最初からこれを(もしあれば「ぶりのすし」も)買うつもりでした。即座にカゴに入れても良かったのですが、先にお土産を買ってからと思ったのが仇(ここでもミス)。レジに並ぶ前に行ったら売り切れでやむなくコンビニ弁当となりました。


先述したように帰路は普通列車にはこだわりませんから特急に乗ることにしました。17時54分発のサンダーバード42号は大阪行き(湖西線経由)なので敦賀で乗り換えないと酷い(京都まで行ってしまう)ことになりますし、その普通列車との接続(38分待ち)もよろしくない。(1時間以上待たされる小浜線への乗り換えよりはマシですが。)反対側ホームに止まっているしらさぎ64号(名古屋行き)が長浜にも止まってくれたらなぁ、と思いましたが仕方ありません。(1時間5分後の16号は停車するんですが、わざわざそれを待つ訳にも。)

買ったのは自由席特急券でしたが、判ってみれば指定席の方が混んでいました。写真はこれで終わりです。

発車してからまたしても「小ミス」に気が付きました。どうせ敦賀駅で待たされるのであればそこまで急ぐ必要はなく、特急券は福井までで十分でした。あーあ。そんな訳で敦賀駅での待ち時間中「この旅は失敗続きだったなぁ」とクヨクヨし通しでした。が、先に着いていたお陰で(入線と同時に乗り込めたため)座れました。その普通電車はとても混んでいて後から乗ってきた人の多くは最後まで立ちっぱなしでしたから、余計に払った特急料金(二人分で1300円)は座席指定券の分だったと考えることにします。

さて、今回は筒石(もしくは能生)を断念せざるを得なかったのですが、そのリベンジをもう考えています。実はこの計画中に一度訪れたいと願っていた(のに忘れていた)別の場所があったのを思い出しました。それは私が一時期傾倒していた仏教学者(故人)の著書数冊に出てくる居多ヶ浜。(なお私はその方の本を可能な限り入手していますし、講話を聴くためにも3度足を運びました。)けれども、親鸞聖人ゆかりの地を訪れるのにクリスチャンのLindaを付き合わせるのも悪い。ということで行くとしたら一人旅、それも泊まりだと彼女がいい顔をするはずがないので日帰りをまず考えました。もちろん北陸おでかけパス利用で。

ただし、今回と同様に長浜を朝早く発っても直江津着は14時過ぎ。帰りにライナーや特急を使ったとしても居られるのは3時間ちょっと(終電は17時33分)。加えてバスとのうまい接続がないため浜との往復約4kmは徒歩になりそう。そうなるとほとんど行って帰ってくるだけになりかねません。いくら何でもこれは慌ただしすぎる。ということで諦めかけたのですが、Lindaが同行してもいいと言ってくれたので計画を練り直してみました。

初日は直江津で降りて居多ヶ浜を訪問。少し戻って筒石(もしバスがあるなら駅まで戻らず直接能生へ)、そして糸魚川のどこかで1泊。翌日は富山まで戻って市内観光&宿泊。(先日の金沢みたいなドタバタはなしにします。)3日目はまず城端線に乗って(注)終着駅からバスで世界遺産2〜3箇所を巡る。(注:このトンデモ経路はその路線検索時のものです。ただし出発地と到着地を逆にしていました。)その日のうちに余裕で帰宅できます。

2日目の移動距離が短いため(運賃1520円)、北陸おでかけパスは初日と最終日だけ購入すればよい訳ですが、どっちにしても3連休に限定されます。しかしながら、今年みたいに集中豪雨や台風がいつ襲ってくるかわからないようでは2泊3日の予定を組むのも腰が引けてしまいますね。ギリギリまでキャンセルが可能な宿泊施設を予約するというのがせめてもの自衛策でしょうか。この前利用したホテルは私が、それ以上にLindaが気に入ったのですけど。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする