国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

食うだけ食って

2021-10-18 | 日記

今朝の出勤途中に撮影。この先、次の信号まで1km以上渋滞しています。それが嫌なので普段は1時間早く家を出るのですが、昨晩外泊して帰宅後に出勤したためこうなりました。以下、昨日の出来事を時系列で書いていきます。


昼食後、この写真展が開催されている妙理の里へ。ダム建設のため離村・廃村を余儀なくされた人々の暮らしが紹介されています。その高時川最上流域は、かつて自転車で何度も訪れたお気に入りの場所なので、私はチラシで見て是非行きたいと思っていました。なおスタッフさんに「今も県道285号線を通って中河内まで出られますか?」と尋ねたところ、崖崩れでずっと通行止めとのこと。もう誰も住んでいないため、このまま放置、そして廃道ですかね?

父はいたく感銘を受け、友人達を誘ってまた来たいとも言ってました。大丈夫かな? ここへ至るまでも木之本川合から余呉町下丹生までは道幅が狭い上にカーブも多く、大雨で通行止めになったりもするのですが・・・・・・ただし私の知らない間に新道が整備されており、少しは走りやすくなっていました。

続いて第2会場の曹洞宗洞寿院へ。ちなみに私たちが歩いていたところは丹生ダム完成後に水没するはずで、以後は左手に見える道が共用される予定だったのですが、建設が中止となったため全くの無駄に終わりました。(それを言えば離村事業自体がそうです。)にもかかわらす丹生ダム関係のサイトは現存しているし、国道365号線沿いには事務所(水資源機構丹生ダム建設所)も建っています。まあお隣(岐阜県)の徳山ダムのように(止めるに止められず)造ってしまってから「結局水はそんなに要りませんでした」で観光用としての使い途しかなくなるよりはずっとマシでしょうが。

昨日のベストショット。


いったん帰宅し、途中2箇所で買い物をしてから予約していた市内(車で10分足らず)の日本旅館へ。

滋賀県在住者であることの確認書類として全員の免許証を提示後、先に部屋へ案内されました。代表者の私が戻ってチェックイン手続き。

そしてこれを受け取りました。総額33000円分のクーポンおよび食事券です。楽天トラベルで最初にこのプランを見た時は半信半疑だったのですが本当でした。支出は宿泊費15000円(11000×3=33000円から滋賀旅の補助で18000円割引)+コンビニ券購入費3000円なので差し引き15000円の黒字。もし「はなれ」(12畳、バス・トイレ付)でなく普通の和室(8畳もしくは6畳、ともにバス・トイレ共同)だったら、さらに3000円プラスとなっていたところです。

当初予定の18時より1時間以上早く着いたため、夕食も前倒しするよう伝えてもらいました。徒歩でほぼ18時に焼肉屋へ。

ビール(中ジョッキ)で乾杯後、ネットのレビューで薦められていた品を中心にオーダーしました。(以後もあんまりいい写真がなくてすいません。)



Lindaの好物の塩タンはまず2皿(薄切りと厚切り)、後に1皿(薄切り)注文しました。


彼女はテレビでこういうサシのたっぷり入った肉を見て「あんなに脂の多いのはダメ」と言っていましたが、上撰(A5かな?)のカルビやロースを抵抗なく、というより「やわらかーい」と嬉しそうに口へ運んでいました。わかります。全然しつこくないので胃にも優しく、いくらでも食べられそう。財布には優しくないですけどね(苦笑)。


ご飯もの(石焼のビビンバとオムライス)を食べてお腹が落ち着いたのでオーダーストップ。なお昨年の北海道旅行初日の回転寿司と同じく、予算(税抜で16363円)をオーバーしないよう価格をメモって筆算していました。ただし注文し忘れていた海鮮盛合わせを最後に追加したので1000円と少し足が出たと思っていたのですが・・・・・(それは滋賀旅クーポンで払うつもりでした。)

勘定を見て唖然。1800円ほど足りない。(この番組のナレーション風に言えば「ダイゴサーン!」)店員さんに思わず「これで合ってますか?」と確認してしまいました。間違いないという回答。もしかしてメニューの表示価格が内税だったのかと思い尋ねてみましたが、それも違う(外税)とのこと。(宿に戻ってチェックしたものの計算違いの理由は結局不明。ウッカリ同じものを2度書いてしまったのかも?)とにかく食事券は当日限り有効でお釣りも出ないため使い切る必要があります。それで思い出したのが来た時目に入った商品。

ということで「これも加えて下さい」と近江牛カレー(税込750円)3箱をレジに持って行き、差額442円を現金で払いました。(カレーはお土産にしてもいいかな。)

ところでレジの反対側には有名人のサイン色紙がズラッと。右は鳥人間コンテストのMC(漫才コンビなど)のようでしたが、父は左の力士の手形が気になったらしく、誰か尋ねていました。答えは先日引退した大横綱。そういえば宮城野部屋は毎年6月(名古屋場所の前)に長浜市内で合宿していましたからね。実は(撮影禁止だったこともあり記事にはしませんでしたが)私もLindaを連れて稽古を見に行ったことがあります。彼女は現荒磯親方のファンだったので「アンチ」でしたけど(苦笑)。

話を戻すと、昨晩の夕食は量的には腹八分(Lindaに言わせると六分)だったものの質的には申し分なし。もう少し考えて霜降りだけでなく赤味の多い部分も頼むべきだったかな、という後悔はありますが。(握り寿司が余計でした。)それにしても税金が個人(それも地元民)の焼肉代に化けるというのもどうかという気はしますね。利用するだけしておいてこんなことを書くのも何ですけど。なお滋賀旅クーポンの方は次の日曜日に外出して消化する予定ですが、天気およびお目当ての植物の色付き具合で行き先を変える可能性があります。

追記
 先述の第1候補地はここでしたが、先ほど電話で問い合わせたところ既に見頃は終わりかけているとのこと。6日後となればさらにダメでしょうね。代わって南行きを検討します。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする