国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

おお杜撰な!

2024-01-08 | 日記

例によってオンラインで注文した本を受け取り、ついでに割引クーポンを利用して右の文庫本も買ってきました(実質支払い10円)。そして今朝読み終わりました。(このシリーズの第1弾は、私がクラシック音楽を聴き始めて間もない頃 (二十歳過ぎ) に大学生協店頭でタイトルに釣られて購入しました。今思うと勢いだけで書き散らしている感もありますが、私のクラシック熱に追加の燃料を追加してくれたので感謝はしています。)隠れ名曲を含む自薦101曲が紹介されています。うち、「マイアベーア/スケートをする人々」にはワルトトイフェルの間違いじゃないかと首を傾げましたが・・・・・調べてみたところ比較的よく知られているそちら(別名「スケーターズ・ワルツ」、念のためこちらにリンク)とは別にマイアベーア作もちゃんと存在し、なかなかに美しい音楽でした。という訳で濡れ衣は晴れたのですが・・・・・・

残念なことにこの本には少なからず人名に誤植がありました。以下挙げてみます。(カッコ内は一般的表記です。)

 ロット・レーマン(ロッテ・レーマン)
 クレメール(クレーメル)
 アタシア・デ・ラローチャ(アリシア・デ・ラローチャ)

注意深く探せば他にもっとあるかもしれません。まあ、こういうのは手書き原稿の文字を編集者とか印刷業者が読み間違え、それが不幸にもそのまま活字になってしまった可能性はありますが、ベートーヴェン最後のピアノ・ソナタ(第32番)の項で往年の名ピアニストの名前を「ルドルフ・ケンプ」と間違えていたのはさすがに呆れました。もしかしたら著者の記憶の中でこっちの人とゴッチャになってしまったのかもしれません。さらに同じ項の終わりでケンプとファーストネームが同じこの人のレコードを推しているのも不可解。何にせよ「あとがき」に「ゲラ校正をしながら」とあっては著者にも弁解の余地なしでしょう。

追記
 近況を知るべく検索してこちらを見つけました。5年前に亡くなっていたとは露知らず(合掌)。

さらに追記
 直上のリンク先記事が削除されていたので差し替えました。それにしても朝日はかつて連載を描いてもらっていた漫画家の訃報記事をサッサと消すとは何とも冷たい。他紙には残しているところもあるのに。
Comment (1)
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