
この間妹夫婦を送りがてら、ドライブした角館で新しい鏡を買いました。
実は毎朝使っている化粧用の鏡なのですが、
ねじ穴が緩んでうっかりするとねじが外れて、
バラバラに崩壊すると言う状態になってから、
10年も使ってきたのです。
だって、気に入るものがなかなか見つからなかったんですもの。
ネットでも探してみたけど、
実際に見てみないと素材感が分からなくって、ポッチと出来なかったんだよね。
暑い日だったので、お店の軒先で「ご自由にどうぞ!」と言う冷たい麦茶を頂いた桜皮(カバ)細工の老舗『藤木伝四郎商店』。
無料のお茶の飲み逃げは申し訳ないと店内を見せて頂いたら、
伝統の桜皮細工を現代風にしたお洒落な器がいっぱい。
盛岡の高原社に置いてあるようなコーヒー豆の茶筒があったら買おうかな?と思ったのですが、
残念ながら無かったのね。
そして素敵なのはとてもお高い!(当たり前だけど。)
で、気になってしょうがなかった鏡を指さして、妹に「あれが気になる。」と言ったら、
妹が「お買い得だしね。」って言うじゃないですか。
近視の上に老眼が入ってきている私、大きな数字しか見えてなかったのですが、
驚いて値札を見直したら、正価が小さな文字で…。
半額以下でした。
そりゃあ、買うっきゃないっしょ。
今度の鏡はねじが無いので、きっと壊れないと思う。
(使い方が悪いと、桜皮が剥がれるかもしれないけど。)
一生使おうっと。
そうそう、鏡って自分が写りこまないように撮るのが難しいね。
これに行きつくまで何枚撮ったことか。(笑)
髪が少し入っちゃったけど、これで限界でした。