気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

ブルーサルビア

2005-08-06 20:56:37 | yaplogから
 
ここ東北も連日の真夏日で、
夏バテとの戦いの日々だ。
ちょっと掃除をしただけでも全身汗。
どうしても涼しげな花のアップをしたくなる。
 
というわけで、今日はブルーサルビア。
「サルビア」と言えば、子供の頃は強烈な赤しかなかったな。
小学校の夏花壇の定番だったように思う。
友達と花びらを一つずつ抜いてはチューチュー密を吸って遊んだものだ。

そう言えば「サルビアの花」っていうフォークソングがあったような。
あれって、女の人が歌ってたような気がするけど、
歌詞を考えると男の人の歌だよね。

♪~いつもいつも思ってた サルビアの花を
  あなたの部屋の中に 投げ入れたくて

  そして君のベッドに
    サルビアの紅い花 しきつめて
     僕は君を死ぬまで 抱きしめていようと

  なのになのに どうして他の人のところへ
  僕の愛の方がすてきなのに
  泣きながら 君の後を追いかけて
  花ふぶき舞う道を
  教会の鐘の音は なんて嘘っぱちなのさ

  とびらを開けて出てきた君は 偽りの花嫁
  ほほをこわばらせ 僕をチラッと見た
  泣きながら 君のあとを追いかけて
  花ふぶき舞う道を
  ころげながら ころげながら
  走りつづけたのさ  ~♪

今調べたら、大分危ない世界の歌だなー。
子供の頃はこんな歌だと思ってなかったよ。


右巻き?左巻き?

2005-08-05 00:13:25 | yaplogから

『ねじ花』を見るたびに、
ピンクの可憐な花といい、
らせん状に咲くその形態といい、
こんな綺麗な雑草があるだろうかと思う。
いつの年からか何処からか種が飛んできて、
庭の其処此処に1本、2本と咲くようになった。
何とかして増えてくれないかと思って、
抜かないでいるのだが、
だからと言って、
毎年同じ場所に咲いてくれるわけでもないようだ。
その撒き方に何か法則があるかと思って調べてみたら、
右巻き、左巻きどっちもあるということだった。
調べていたら別名を『文字摺り草』と言うと書いてあった。
古今集の「みちのくのしのぶ文字摺り誰ゆえに乱れ初めにし我ならなくに」(たぶん間違ってないよね?ちょっと自信がない)の
文字摺りって「ねじ花」のことなんだっけ?
後で調べてみなくちゃ。

ねじれ方をちゃんと撮りたかったのだが、
デジカメのせいか、花が小さすぎるのか、私の腕のせいか、
余り良く撮れていないなー。




ミステリー堪能!

2005-08-04 21:24:09 | yaplogから
高野和明の『13階段』を読んだ。
第47回(2001年)江戸川乱歩賞を満場一致で獲得した作品だということだが、
まさにミステリーの王道とも言える読み応えのある本だった。
冤罪の死刑囚を救うため元刑務官南郷と、
前科のある青年三上とがタッグを組んで調査をするのだが、
その二人にもぬぐうことの出来ない辛い過去があることが次第に分かってくる。
一度読んだら最後までノンストップで読まないではいられないストーリーだった。
果たして彼らは期限の迫った死刑囚を救えるのか。
読みながら執行の時間が少しでも遅れることを願っている私がいた。
「早く早く証拠を見つけて!間に合わないよー。」と、
心の中で叫んでいた。
本当におもしろかった!

読み終わった後、読んだ宮部みゆきさんの解説もいい味出てたよ。
*私が読んだのは講談社文庫版です。
 私は全く知らなかったが映画化もされていたようだ。
 ただ、三上役が反町隆史って書いてあったので、
 私はパスだな。
 この人どんな役をやってもおなじように思うのは私だけ?


涼しくなる方法ないかなー

2005-08-03 23:00:26 | yaplogから

毎日暑い暑いと書いてしまうマイ・ブログ。
今日も午前中から冷房のスイッチを押してしまった。
おかげで読書ははかどったが、
なんか地球に悪いような気がして夕方からスイッチオフにしてみた。
ご飯の支度をしてても、
夕ご飯を食べてても、今こうやってキーを打っていても、
汗が…
ビールを飲んでも爽快感はその瞬間だけだー
かえって体が熱いじゃないかー

夜になったら雨が降ると言う予報だったが、
空を見てるとそんな感じは全くないので、
夕方水撒きをした。
おお、なんと!!
ルリ玉アザミが咲いているぞ
ブルーの花を見たらちょっとすっきりしたので、
パチリ


10代の頃って…?

2005-08-03 22:30:03 | yaplogから
森絵都さんの「永遠の出口」を読んだ。
2003年『本の雑誌』年間ベスト2と言うことなので、
完成度は間違いないだろうと思って、
図書館から借りてきたのだが、
読み終わった今、ちょっぴり微妙な感覚に捉われている。
確かに10代の女の子の成長期にはこんな気持ちの揺れがあるんだろうなとは思ったし、
いろんなことにぶつかり、苦しみながら大人になっていくって言うのも分かるし、
誰にでもありそうなエピソードが綴られていて、
それなりに面白いんだけど、
なんかすっきり感動はしないんだな。
何故なんだろう。
いい作品だとは思うんだけど。