総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

《美女の会》深キョンのドロンジョ

2009-03-08 | 美女の会
皆さん、こんばんわ~
はい、実写版『ヤッターマン』レビューの続きの雑談です。


《美女の会》深キョンのドロンジョ
(何故故に「美女の会」に...?)←美女のことを語るからです。

とりあえず実写版『ヤッターマン』、私的には非常に満足な出来だったのだが、
まあ、何時もの如し、賛否両論の評価になるでしょう。
やっぱり一番の問題は“深田恭子”のドロンジョになってしまうでしょう。
(それだけ誰でもなれるキャラではないんでしょうネ~)
もちろん彼女がこの映画の人気の売りなのだが、ビミョーながらアニメのドロンジョとは多少キャラが違います。

本来なら“杉本彩”“藤原紀香”の配役がベストなんだろうが、いかんせ子供相手の映画なので、
やっぱり今回の“深田恭子”のドロンジョ役は、ベストなチョイスではないでしょうか?
(“杉本彩”でシモネタしたらシャレならないじゃん?)

それともう1点、予告でも流れているヤッターマン1号とドロンジョの恋愛話...

コレを観たお子ちゃまは、微妙ながら違和感を感じるでしょう。
何故なら私の記憶が正しければ、1号とドロンジョの恋愛は確か旧作アニメで放送された筈?
(もちろん1話で、恋愛ネタは終わったけど)
子供ながらリアルタイムで観ていた私には非常に違和感を感じたのを覚えています。
↑この話、間違ってたら申し訳ありません。

まあ、そりゃ~アレだけ美しいピチピチの深キョン・ドロンジョなら大人の魅力で
ガンちゃんも恋に落ちても不思議ではありません。
それぐらい今回の深キョン・ドロンジョには魅力があります。


最近の綺麗な女優さんって、みんな細くてギスギスしてません?
(なんか鳥殻みたいな?)
私的好みから言わせて頂くとスタイルが良いのとセクシーなのは違います。
ある程度の肉厚がなけれな女性の魅力は感じません。
そう言う意味でも、私は深キョンのドロンジョは評価したいです。

それでは何時もの決めセリフをば一つ...
「深キョン・ドロンジョにメロリンキュ~~♪」

...と言いながら、何回も言ってるけど、“福田沙紀”ちゃんのヤッターマン2号が本命なのよ~♪

↑彼女って結構ほっぺたプニュプニュ。そこがまた可愛い~♪
(実際の“福田沙紀”って結構クールなのよネ~、若いのにぃ~)


PS.『ヤッターマン』の雑談のつもりが「美女の会」になってしまいました~
面目ない~~(汗)
コメント (2)
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『ヤッターマン』を観て来ました

2009-03-08 | 映画(邦)を熱く語る
はい、遂に封切りになった実写版『ヤッターマン』。
早速、劇場に観に行って参りました。


『ヤッターマン』

【ストーリー】
具店の1人息子のガンちゃんは、父親の開発途中のヤッターワンを完成させ、
ガールフレンドの愛ちゃんと共にヤッターマン1号、2号としてドロンボー一味と戦っていた。
ある日、考古学者の海江田博士の一人娘、翔子からドクロストーンを探しに行ったまま
行方不明になっている博士を探し出して欲しいと頼まれる。
ヤッターマンに変身したガンちゃんと愛ちゃんはヤッターワンを出動させ、博士のいるオジプトへ向かう!

この作品は劇場で観賞しました。

深キョン・ドロンジョですっかり有名になった実写版「ヤッターマン」。
私的には福田沙紀のヤッターマン2号を目当てに観に行ったのだけど、はい 可愛いかったであります♪
福田沙紀の肌の露出度は殆どなかったのですが、
(「ヤッター!」の変身シーンで一瞬レオタード姿が映るけど、アレ本人?)

(↑私的には彼女が本命♪)
やっぱり売りはお色気タップリのドロンジョ様でありましょう♪

深田恭子のドロンジョの配役は大正解ですネ~
お色気タップリだけど健康的♪隣で子供と一緒に見てても全然嫌味なお色気ではありません。
顔のアップ&立ちスタイル、何処を取っても非常に美しく絵になる深キョン&コスチューム♪
私的には、今迄観た深キョンのドラマの中で一番似合ってたと思います。

生瀬勝久のボヤッキー、ケンドーコバヤシのトンズラーのキャラの出来も素晴しく、
アニメに似るように無理に演じているのに嫌味になっていない。
意外だったのがケンドーコバヤシのトンズラーが私のツボに入りました。
(トンズラーがボヤッキーのことを「ボヤやん」と一生懸命励ますキャラがいい味出てました。)

↑コクピット内もアニメのフインキを100%再現。
アニメの名シーン?も数々再現されており、昔の「ヤッターマン」を観てたなら思わずニヤリ~

意外だったのが、ヤッターマン1号のガンちゃんが目立ってます。←主人公だから当たり前?
櫻井翔のガンちゃんは新作のアニメのまんまのキャラクター、声まで似てるのではないでしょうか?

コスチュームもバッチリ決まって!やっぱりカッコいい~です♪
ノーテンキ&半熱血キャラも個性的。

オモチャマは、なんか薄かったです...形も存在も~(笑)

人型に変形すると奥幅が薄くなるのネ?

話の方は非常におバカなコメディーなんですが、ハイテンションですこぶる上々♪
上映時間も111分にアニメで言う30分の話を3本(1本は最終回の時間拡大)的な
エピソードでボリュームたっぷり!
スピーディーな展開に派手なVFXアクション。
(劇中に流れる「ヤッターマン」のテーマが話を盛り上げる。思わず一緒に口ずさんでしまいました~♪)

ボコボコに破壊された東京の街の真ん中で、ヤッターマンのアメコミヒーロー並の身体能力VS
ドロンジョ一味の怪しげな発明道具のバトルがアニメの数倍派手に繰る広げられます。
メカ戦もアニメを基にしたデザインの愛嬌のある巨大メカが、VFX映像で激しくぶつかり合い、とにかう派手!
ラストのバトルの下りが若干お子ちゃま染みているが、大人が観てもギリ楽しめる作品でありましょう。

↑“ヤッターワン”とドロンジョ一味が初戦で乗り込む“ダイドコロン”。↑
(アニメのような巨大メカが画面狭しと暴れまくるVFX映像は斬新。ハリウッド映画とは一味違う)
他にも数体、巨大メカが出て来ます。

過去に「CASSHERN」「キューティーハニー」「鉄人28号」「デビルマン」等が実写映画化されているが、
間違いなく今作品が一番の出来だと思います。
(私的には「キューティーハニー」は好きなんだけどネ~♪)
アニメに忠実に作りながら新鮮味のある、オリジナルよりも完全に面白い作品に仕上がっています。

ボヤッキーの深ドロンジョのパイ揉み、おっぱいミサイル、欲情するヤッターワン、
スッポンポンのドロンジョ様など等、
シモネタたっぷりの期待通りのエロ...違った~(笑)期待通りの出来の『ヤッターマン』でした。
(子供に通用しないエロネタが多かったです)

●「ヤッターマン」ネタ、まだ喋り足らないので“雑談”に続く...
(まだ、喋る気なの~?(汗))


PS.映画のエンディングの後に次週の予告編があるので忘れずに~
(多分、マジで続編は作られるでしょう)
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『デジャヴ』 おまけ雑談

2009-03-07 | 『デジャヴ』を熱く語る

皆さん、こんばんわ~
はい、5回に渡ってカキコしました“『デジャヴ』を熱く語る”、何とか語り終わることが出来ました~(汗)

よく私は色んな映画のレビューを読ませて頂くのですが、この『デジャヴ』の作品は
あまり話を理解されてない様です。
「タイトルの“デジャヴ”と意味が合わない」的な感想をよく目にします。

まあ、恥ずかしながら私もこの『デジャヴ』を初めて観た時は、
「な~んだ、よくあるタイムトラベルの映画だネ~」と思ってしまいました。
(“タイムマシン”ネタ要らないじゃん!みたいな~)
しかし、ネットで色々調べてみると...
ダグが過去にタイムスリプするのは「2度目」?
あれれ~?私の観た『デジャヴ』とは違う~?
(「デレクターズ・カット版」みたいのがあるのかな~?って思っちゃったりして~(笑))

この映画を100%理解するには【並列世界】の知識がなければいけません。
今までの「ドラえもん」の“パラドックス”が起こってしまうような、論理とは少し違います。
実はコチラの【並列世界】理論の方が、ある意味“理”に適っているんですよネ~

【並列世界】は【多元宇宙】とも言われ、宇宙発生の原理を考えるのに必要な理論の1つ
だとも言われています。
こう言う理解不可能なネタ系が11次元まで必要だそうです。


今回の『デジャヴ』を熱く語る!は、以前に他所でカキコさえて頂いたことがあるんですが、
私のお粗末な文章では、もう一つ上手く伝えることが出来ませんでした。
今回、ページの好きな所に画像が貼れる板のシステムを活用して、かなり絵でフォロー出来たつもりです。

【並列世界】の話に興味を引いて頂くのに「ドラえもん」を使わせて頂いたのですが、
どうなんでありましょうか~?

↑やっぱり“タイムマシン”と言えば「ドラえもん」でしょう。
我々が“タイムトラベル”を理解するのに、この作品の恩恵はかなり大きかったと思います。

画像の切り貼りの素材にに使おうと、古本市場でわざわざ「ドラえもん」単行本を購入。
しかし、良い素材が見当たらないので、絵を描き起こしました。
(いい歳こいて、不二子不二夫の絵を描いている自分に羞恥心~(笑))

↑この歳になって改めて“のび太のママ”を見ると、「奥さん、いい体してるネ~♪」
と思う私は、やっぱり変態なのでしょうか?(おい!)

私は“フォトショップElements”で絵を描いたり、画像を加工しているんですが、今回はちょっと大変でした~
実は“ダグ並行世界コース”を作るに、かなり時間が掛かっています。
とても1日毎ペースで更新できるネタではありません~(汗)

↑自分流で表を作ろうと思いましたが、結局 某サイトの絵図を参考に製作。
この元表を考えた人は凄いです!
映画を100%理解している私が、途中で...???訳が分らなくなってしまいました。
それだけ、この映画は難しいんですよネ~(汗)
ああ~知恵熱が~、ペンペン。


もっと奥深く【並列世界】の話を楽しもうと思う人は、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』をお勧めします。

↑『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』セガサターン用のゲームソフト。
行動の選択次第で話が分岐する、SFサスペンス・アドベンチャーゲーム。
私が今迄手にした中で一番【並列世界】を細かく表現しています。

↑最終的には「ブリンダーの木:爆発的に増殖する【並列世界】の分岐の道筋」を(時間的に)さかのぼり
あらゆる事象の根源に辿り着くと言う話の展開。
既に『デジャヴ』の映画の枠を超えた【並列世界】の話が堪能出来ます。


今回、私の好きなジャンルの映画なので、かなり気合入れてカキコしたつもりなんですが、
『デジャヴ』の映画の奥深さを伝えることは出来たのでしょうか?
(●ご意見のコメントを頂ければ有り難いです。)
コレからも映画の話を語りながら、たま~にこの手の長編シリーズをカキコしたいと思います。
コメント (16)
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『デジャヴ』その5【ネタバレあり】編 デジャヴ―

2009-03-06 | 『デジャヴ』を熱く語る
最終回です...
「デジャヴ」のタイトルは、伊達ではありません!

【以下ネタバレあり】映画を観ていない人は読まないで下さい。


『デジャヴ』 その5【ネタバレあり】編 デジャヴ―

【並列世界】の設定に基づいて作られている今作品の「デジャヴ」。
タイトルの「デジャヴ」に、どういう意味があるのか説明して行きましょう。

それでは先ず始めに、映画でダグが辿った“並列世界コース”を分りやすく画像で表してみました。

(↑メモ帳を過去に送ったのは直接的には、ダグには影響がないので省いています)
1回のタイムスリップを行っているので、1つの分岐が発生しています。
●「フェリー爆発テロ発生」と●「フェリー爆発テロ阻止成功」の2つの並行世界が存在している訳です。
元の世界のテロ爆発発生の事実は変わっていません。
新たに分岐した世界の爆発テロが阻止できた訳です。

ではダグが“タイム・ウィンドウ”に乗り込む際に口にした「2度目だとしたら...?」
コレはどう言う意味でありましょう?重要なポイントです。

「2度目...」
実は彼が“タイム・ウィンドウ”を使ってタイムスリップするのは、今回で2度目、
1度目のダグは、フェリー爆破テロに巻き込まれて既に死んでいます。
ちょうど映画が始まって直ぐのフェリー爆発の時にです。

↑この時にタイムスリップ1度目のダグはフェリー爆破テロを阻止出来ずに死んでいる。
(死体袋から携帯の音が聞こえたのはその為です。)

1度目のダグが死んでも、この世界のダグはまだ生きています。
(この映画のラストのオチのように)
このまだ死んでいないダグが、この映画の主人公なのです。

「2人居れば多い日も安心さ~♪」 ↓こう言う意味ではありません。

(↑言ってる意味も分んないしぃ~)
2つの並列世界に存在すると言う意味です。
しかし“タイム・ウィンドウ”があれば、2人で漫才が出来るかも知れません。

実際の2度目のダグの“並列世界コース”は、以下の通りです。

(↑1回目の過去に送ったメモ帳は2度目のダグに影響を与えている←仲間の刑事が殺害されている。)
画像で見て貰えば分るように、ダグは2度“タイム・ウィンドウ”を使って過去に戻っています。
もちろん一度目のダグと2度目のダグとは、記憶は共有していませんが、
精神(霊)的に繋がっていると言う解釈で、一度体験した出来事は2度目の時に「デジャヴ 」として体感する...
それがこのタイトルの意味を指す重要なポイントなのです。

ちなみに、この「デジャヴ(既視感) 」を体感しているのは、ダグだけではありません。
ダグによって命を助けられたクレア、フェリー爆破テロ犯の男も劇中で「デジャヴ 」を体感した表現が
語られております。


私はタイムトラベラー物が好きなので、この手の映画を好んで観るんですが、
今作のような「デジャヴ」を題材にした斬新なタイムトラベル物は初めてです。
1回観ただけでは気が付きませんが、実に一捻り奥の深い話になっています。
私的には大変楽しく観賞することが出来ました。

貴方も、もし「デジャヴ」を感じたら...
それはヒョットすると2度目なのかも知れない?


PS.はい、「デジャヴ」を熱く語る!なんとか無事に形になりました~(汗)
一応、次回...「デジャヴ」の雑談がありますので、そちらの方も読んで頂ければ幸いかと思います。
(今回のダグの“並列世界コース”は某サイトの資料を参考に製作しました。感謝です。)
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『デジャヴ』 その4【ネタバレあり】編 並列世界―

2009-03-05 | 『デジャヴ』を熱く語る
続きです...

【以下ネタバレあり】映画を観ていない人は読まないで下さい。


『デジャヴ』 その4【ネタバレあり】編 並列世界―

クレアを助けに過去《4日と6時間前》へと戻る為、“タイム・ウィンドウ”に乗り込むダグ。

ダグ「2度目だとしたら...?」

「2度目」?
もちろん、ダグが過去に戻るのは今回が初めて...
では一体、何が2度目なんでありましょう?
この「2度目」と言うのが重要な話になって来るのです。


その説明をする前に、知っておかなければならない基本たるお話を一つ話しましょう。
皆さんは“タイムトラベラー”物の映画を観たことがありますか?
洋画に邦画、アニメなど...

この他にも色々あります。
(私はこの手の映画が大好きなのよネ~♪)
やはり、皆さんがよく知っているのは、コミックの「ドラえもん」ではないでしょうか?

↑今回は、この「ドラえもん」で分りやすく説明してみましょう。

●従来のタイムトラベル物の場合。

のび太が過去に戻って、パパとママを殺してしまうと、その時点でのび太は生まれて来ないことになり
のび太自身がこの世から存在が消えてしまいます。
(これを“親殺しのパラドックス”と言う)

●「デジャヴ」の場合

「デジャヴ」では、のび太が過去に干渉した時点で分岐が生じ、「過去の違うもう一つの世界を
発生させる」のである。
つまり過去のパパとママが存在しないと のび太は生まれて来ないが、過去へと戻ったのび太自身は
消滅することなく存在し続ける。

この様なタイムトラベルの解釈を【並列世界:(パラレルワールド)】と言います。
(分岐したことにより2つの世界が存在する)
「デジャヴ」はこの【並列世界】に基づいて作られており、その為
従来の映画の解釈とは違うので“矛盾点がある”みたいな感想が多いのです。



実は、ココからがもう一つ更に奥が深い話になっているんですよ~
●タイトルの「デジャヴ」は、どういう意味がある?
●ダクがクレアに“デジャヴ”を感じたのは何故なのか?
●“タイム・ウィンドウ”に乗り込んだダグが口にした「2度目」と言う言葉は一体?
今回の【並列世界】の解釈が全ての謎に繋がって行くのです。


次回、最終回...だと思う。
『デジャヴ』 その5【ネタバレあり】編 デジャヴ―
本当にこのネタを終わらすことが出来るのか?
(何か心配になって来ました~(汗))

続く...
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『デジャヴ』 その3【ネタバレあり】編

2009-03-04 | 『デジャヴ』を熱く語る
続きです...

【以下ネタバレあり】映画を観ていない人は読まないで下さい。


『デジャヴ』 その3【ネタバレあり】編

“タイム・ウィンドウ”の過去の映像でテロ犯を捜査するダグは、持ち前の観察力により、
画面に向けたレザーポインターの光で、タイム・ウィンドウの秘密に気付いてしまいます。
FBIが開発したのは、監視システムではなく時空を超えて過去の映像が覗ける“タイムマシン”だったのです。

↑ダグが画面に向けたレーザーポインターの赤い光に反応する過去のクレア。
時空を超えて光が過去に届いてしまう。


【タイム・ウィンドウの秘密】
凝縮エネルギーを利用して光学望遠鏡の感度を高める実験中に偶然に発見。
大きな力を加えると時空に歪が起きる。
簡単に言うと空間を折りたためる方法を発見したのである。
(=離れた時空を行き来できるリンクが出来るの意味)
●偶然の産物なので《4日と6時間前》の設定は変えることは出来ない。
●この過去へと繋がれた時空の穴は通り抜けることも可能だが、それには電力の
膨大なエネルギーが必要となる。

メモ帳の紙1枚を過去に送ることに成功したダグは、フェリー爆破事故&4日前に死んだ、
12時間後に死ぬクレアを助ける為に危険を承知で、過去《4日と6時間前》に時空移動
(タイムスリップ)を試みようとする...

おい!「ドラえもん」ネタなのかよ~

↑フギャ~~!!...と思うのは少し早いです。

う~~ん、どうなんでありましょう~?(汗)
なかなかリアルティーある設定のSF物だと感心していたら、よくあるタイムスリップSF映画?
うん、あるある~
(“その2 監視システム【タイム・ウィンドウ】編”の説明は何だったんでありましょう?)←おぅい!

「一生に一度ぐらい、悪いことが起こる前に犯人を挙げてみたい!」

まあ、ココからはよくあるタイムスリップ物の話の展開なのだが、1つ疑問に思うことはないでしょうか?
それはタイトルにもなっている『デジャヴ』―

【うんちく】
デジャヴ:(既視感)
実際は一度も体験したことがないのに、既に何処かで体験したことのように感じることである。

コレではタイトルの名前と繋がりがないとは思いませんか?
●「“デジャヴ”とは関係ない様な気がします」
●「“デジャヴ”の意味が履き違えられているし、矛盾点があり過ぎ」
みたいな感想もよく聞きます。


フフフ...
実はこの作品、ココからが他のタイムスリップ物とは少し違う奥の深い話になっています。
気付かずに、この映画を観終わっている人も居るのではないでしょうか?


次回、『デジャヴ』 その4【ネタバレあり】編 並列世界―
クレアに感じた奇妙なデジャヴは何故でありましょう?
今度こそ、《4日と6時間前》の過去と現在をめぐる《驚愕の真実》が明かされる。

ダグ「2度目だとしたら...?」
続く...(次で終わるんだろうか?(汗))
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『デジャヴ』その2 監視システム【タイム・ウィンドウ】編

2009-03-03 | 『デジャヴ』を熱く語る
はい、昨日の続きです。


『デジャヴ』その2 監視システム【タイム・ウィンドウ】編

●前ページの監視システム【タイム・ウィンドウ】の説明の補足です。
(多少ネタバレ含みます)

FBIが極秘に開発した、7機のスパイ衛星による監視システム・通称:白雪姫。
記録データから再構成された映像を自在に覗き見ることが出来ます。

ただし膨大な記録データーの演算により、102時間《4日と6時間》の時間を要する。
よって《4日と6時間前》の過去の映像を見ることになってしまうのです。
更に、そのデーターの量は膨大になってしまう為、記憶するメモリの容量が足りないので
巻き戻しも早送りも一切出来ません。
その為、一度見逃すと2度とその時間の映像は見ることが出来ないのです。
見れる場所も一つに限定されてしまう、非常に制限の多いシステムなのです。


↑結果的に《4日と6時間前》の映像をリアルタイムで見ることになるのです。
(監視できる場所も、一定の区間に限定されています。)

↓コントローラーでスピーディーに操作が出来ます。

その映像は瞬時に移動でき、壁もすり抜けてしまう。音声まで聞けるのは...何故でありましょう?
実は、その辺に深い訳があるのです。


次回、『デジャヴ』その3 【ネタバレあり】編へと続く...
(かなり奥の深い話になっています。)
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『デジャヴ』その1【ネタバレなし】編

2009-03-02 | 『デジャヴ』を熱く語る
あれ?この出来事、前にどこかで経験したような...
そう疑問を感じたことはありませんか?


『デジャヴ』その1【ネタバレなし】編

【ストーリー】
海軍の水兵とその家族たちを乗せたフェリーが、突如大爆発を起こした。
ATFの捜査官ダグは現場を捜査し、爆発がテロだったことを証明。
さらに爆発現場の近くで発見された女性の死体も、鋭い観察力で殺人によるものだと見抜く。
同時に、ダグはその死体の女性・クレアに奇妙なデジャヴを感じる...

この作品はDVD、ブルーレイで観賞しました。

543名もの犠牲者を出した、凄惨なフェリー爆破事件。

生存者は0名の大惨事。
ATFの捜査官ダグは、手際よく論理的にテロであった事実を突き止める。

更に爆発現場の近くで発見された女性の死体も、鋭い観察力で殺人によるものだと見抜く。

同時にダグは、その女性の遺体を見た瞬間、強烈な“デジャヴ”に襲われる―

違和感を感じながら事件の捜査を続けるダグは、捜査能力を買われFBIが極秘に開発した
【タイム・ウィンドウ】と呼ばれる映像装置のある施設に案内されるのです...

↑話は既にSFです。

その映像装置の正体は、現在時間から《4日と6時間前》の映像を自由に見ることが出来る、
驚くべき衛星監視システム。
(詳しくは“監視システム【タイム・ウィンドウ】”のページを参照)←後ほど更新

もちろん、ダグが選んだターゲットは手掛かりを握る女性・クレア。
彼女を見張れば、必ず何か変化がある筈。


まあ、分りやすく言えば「覗き」の話なのよネ~

好きな場所を自由に移動できる、過去《4日と6時間前》の映像を使って事件の手掛かりを探し出す。
あくまでもリアルタイムに映像が映し出されるので、巻き戻しも早送りも出来ません。
一度見逃したらアウトです。
ダグのずば抜けた捜査能力が犯人逮捕への頼りとなるのです。

↓今はもう亡きクレアの映像を見詰めて、不思議な違和感を感じるダグ。
生前、一度も会ったことがないのに親密感を感じるような...

ちなみにこの女優さん、結構美女で御座います♪
もちろん、このシステムにより、彼女の着替えや入浴シーンが見ることが出来ちゃいます♪
(ある意味、男性にとっては夢のシステム♪)
何でも、話がエロくならないように中性的(エロさを感じない)美女を選んだそうです。

↑キャメロン・ディアスの覗きだったら興奮しちゃうぞ~♪


施設での監視映像で事件を推理する話なので、地味だと思われがちですが結構派手なお話です。
映像システムをクラブのD.Jみたいにテンポよく操作し、手に汗握る話が展開されます。
テロ事件の謎を解く、SFアクション/サスペンス映画であります。


●は~~い!ココまでがDVDの裏パッケージにも記されている【ネタバレなし】のストーリーです。
私は普段、映画のレビューではネタバレは書かない主義なんですが、この作品はココからが凄いのよ~
現時点でまだ、お話の3分の1にしか来ておりません。
タイトルの「デジャヴ」とは何を意味しているのでしょうか?

次回(次の次かな?)、【ネタバレあり】の「デジャヴ」を熱く語る!
《4日と6時間前》の過去と現在をめぐる《驚愕の真実》が明かされる。
続きます...

【うんちく】
デジャヴ:(既視感)
実際は一度も体験したことがないのに、既に何処かで体験したことのように感じることである。


【BDソフト画質・音質レビュー】
ブルーレイソフト発売当初の時期にすると綺麗な画質です。
(VC-1のエンコードですが、思いの他綺麗)
いい意味でのグレインある立体感のある画質です。
シーンによってはフォーカスが甘い映像がかなりありますが、
施設内のダグの顔のアップは、毛穴まで見えるぐらい繊細です。

音質はリニアPCMで視聴しました。
標準的な音質ではないでしょうか。
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『アイズ』

2009-03-01 | ホラー映画を熱く語る
オードリーさん、申し訳ありません。
早速のホラーネタです...(汗)
ペコリン~


『アイズ』


【ストーリー】
幼い頃に視力を失った盲目のヴァイオリニストのシドニーは、姉の勧めで角膜移植手術を受ける。
ところが次第に視力が回復するにつれて、「自分の目には見えない筈ものが見えている」
ことに気付くようになる。

この作品はDVDで鑑賞しました。

この映画は香港ホラー映画の「the EYE【アイ】」のハリウッド・リメイクです。

↑「the EYE【アイ】」 (注意:私のブログでは激グロ&幽霊の画像にはモザイク掛けてます)
私的にはかなりお気に入りのホラー映画。
前作の主演女優もかなりの美女だったんですが、今回の出演は“ジェシカ・アルバ”。
これは、もう観るっきゃ!ないでしょう~♪


盲目のヴァイオリニストのシドニーは、角膜移植手術を行い目が見えるようになります。

徐々に視力を回復させていくシドニー。

初めて見る世界に戸惑いながら一生懸命の彼女に、何だか熱く感情移入してしまいます。
頑張れ、シドニー!
それは、やっぱり彼女が可愛い~からでありましょう♪
(今作も彼女はメチャメチャ可愛い~です、メロリンキュ~♪)

↑しかし彼女の目に映る異様な光景...
始めは不思議に思いながらも、あんまり理解していないシドニーだが、
(だってそれは初めて見るものばかり)←パイナップル好きだけど、パイナップル分んない~
それは「見てはいけないモノ」だと徐々に気付いて行くのです。

ようは「見え過ぎちゃって困るのぉ~♪」みたいなっ~(笑)

↑こう言う画像を貼ると点数低いっぺ~?

最近流行のアジア心霊ホラー映画をハリウッドでリメイク。
文化の違いもあり、その殆どが...「なんじゃこりゃ~?」みたいな作品が多いですが、
この作品は違います、かなり出来が良いです。

↑ハリウッドJホラー「シャッター」。
奥菜恵の可愛い~幽霊で出てます♪
(詳しくは【映画を熱く語る】の“『シャッター』”のページを参照)

肝心のホラー度はどうなんでありましょう~?

私はホラー映画を見て「恐い!」とは思わないので良く分りませんが、
ハリウッド的恐さ80+心霊20%の標準ギリギリの恐さと言いましょうか?
(まあ、あんまり恐くないです...はい。)
音響設備の整った環境で視聴すれば、かなり恐怖度がアップするでしょう。
音が後ろから前から、凄いことになっています。
●ちなみに私のホラー映画を観て恐い=血湧き肉踊る♪の意味です(笑)


オリジナルの「the EYE【アイ】」もシナリオが良かったのですが、
今作は更に分りやすく話をまとめており、よりスピーディーで、より恐く演出され、
(恐い=心霊度はオリジナルが上です)
話のクライマックスもより意味のあるものに変更されています。
決して安物っぽいホラー映画ではありません、私的にはちょっと感動してしまいました。
この手のアジア系ホラー→ハリウッドホラー映画としては成功ではないでしょうか?

【うんちく】
ちなみに私は視力2.0です。


PS.この「アイズ」のブルーレイソフトが欲しい~~
(音での恐がらせ方が半端ではないです、是非ロスレスで視聴したい)
メーカーさん、日本版を発売して下さい~ペコリン。
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