総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『アタシんちの男子』の高島礼子♪

2009-04-17 | 美女の会
皆さん、こんばんわ~
先日4月14日から放送が始まったテレビドラマ『アタシんちの男子』。
(毎週火曜日フジTV系で夜21時に放送)

堀北真希が借金から逃れる為ホームレスをやって生活している言う女の子を演じています。
しかし何故か3ヶ月間の命のお金持ちと結婚して、彼が死後...
6人の年上の母親になってしまうお話。
(この6人は金目当ての全員血の繋がらない養子)
堀北は1億の借金肩代わりの契約の為に、息子達は遺産相続の為に対立するドタバタコメディーです。

もちろん、堀北真希など全然興味がない私...
(可愛い~とは思うけどネ~)
それよりも私の好きな高島礼子が出演していると聞き、何の期待もせずにボ~と観ていました。
すると...

いきなり高島礼子のバスタオルスタイルが...


先日、テレビの『世にも奇妙な物語』で主婦役を演じてた時の彼女は、
化粧のノリも悪く老けたな~と思っていましたが...
あれは役つくりだったんですネ~?
まだまだ、その美貌は衰えていません!

↑謎に包まれた顧問弁護士を演じています。ゾクゾク~
ああ~なんて美しいのでありましょう♪
コレはまさしく大人の魅力~♪


ドラマの内容の方は...???よく分らない話です。←ちゃんと観ていないだろう~!
ドラマ自身には何の魅力も感じません...(おぅい!)
(ドラマのファンの方、申し訳ありません~ペコリン)
コレからも“高島礼子”目当てで毎週観ようかと思っています(笑)


PS.今夜のネタは、『美女の会』のカテゴリーに入れらして頂きマンモス♪←古い...(汗)
コメント (2)
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ホラー好きは“M”体質?

2009-04-16 | 雑談

皆さん、こんにちわ~
何を隠そう、私 魔人スドォはホラー映画が大好きです。
(そんなの言われなくても、このブログを見れば一目瞭然?)
↑コレでもホラーネタは極力抑えているのよ~
ホラー映画が好きな人は意外と多い筈?
それではホラー映画が好きな人は何故、ホラー映画が好きなのでしょうか?


ホラー映画にも色々あります。
心霊、オカルト、ゾンビ、殺人鬼、モンスター...等など。
私的にはゾンビ映画が好きですネ~、「13日の金曜日」みたいな“殺人鬼”物も大好きです。
よく“殺人鬼”物が好きな人は殺人が好きなのか?とよく聞きますが、当然ですがそう言うのではありません。

↑『13日の金曜日』のジェイソン、最近リメイクされました。

思い返せば子供の頃...遊園地に連れて行って貰うと必ず
「お化け屋敷に入りた~い♪」
と毎回せがんでいました。
どうやら、この次期からホラーが好きだった様子?
そう言えばこの頃からお化け屋敷の入っての「恐い」が“恐ろしい”ではなく“血湧き肉踊る”でした。
(ドキドキして楽しいのよ~♪)
危機の状態から生き残るサバイバル感と言いましょうか?
医学的に言えば、アナドレリンが脳内で分泌されて覚醒された状態なのでしょう。

ホラー映画を観ているとこう言う気分が味わえるのです。
ヒョットするとコレは単なる“M”体質と言うことではないのかな?←おいおい~(笑)
少なからず、こう言う要素も1つはあるでしょう。
ちなみに一般の人の「恐い」と、ホラー好きの「恐い」は違います。

一般の人の恐い=恐ろしい
ホラー好きな人の恐い=血湧き肉踊る♪

昔、『ドーン・オブ・ザ・デッド』←(言わずと知れたゾンビ映画)のレビューをカキコして、
「恐い」と言ったら、「面白い映画だけど全然怖くないじゃん!」みたいな意見が来ました。
私の「恐い」の感覚がズレてた訳なんですよネ~(笑)

↑『ドーン・オブ・ザ・デッド』
走るゾンビが気分爽快♪

...と言う訳で、ホラー好きにも色々あると思いますが
私の場合は大体こんな感じだと分って頂いたでしょうか?
(あくまでも私の話ですよ~)
決してホラー好きは変態では御座いません(笑)
もしホラー好きを見かけたら温かい眼で見守ってやって下さい~。


PS.このネタは とらさんの“映画鑑賞日記”のネタから頂きました。
(過去のネタです)
とらさん、何時もステキなネタを有難う~(笑)
ペコリン~






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『ドリームキャッチャー』

2009-04-15 | 映画(洋)を熱く語る
何故、魔人スドォは『宇宙戦争』の評価が良かったのか?
それは、こう言う映画が好きだからです...(笑)


『ドリームキャッチャー』

【ストーリー】
少年時代に、いじめられっ子を助けた親友4人組が、その後、不思議な力を身に付ける。
20年後、毎年恒例の山小屋でのパーティに集まった彼らが、謎の敵に襲われる。

この作品はDVDで鑑賞しました。

年に一度山小屋で共に過ごす恒例の休暇で集まった4人。
彼らは子供の頃の特別な出来事をきっかけに不思議な力で結ばれていた。

4人の少年時代...
偶然に虐められている少年を助ける。

彼の名は“ダディッツ”。
知的障害を持っている子だったが、不思議な力を持っていた。
ダディッツから不思議な力を分け与えられ、以後その秘密を共有することで強い絆が結ばれる。

↑「僕、“ダディッツ”♪」
人を探したり、人の心を読んだり...
その時に発する陽炎みたいな気が、“ドリームキャッチャー”に似ている。

【うんちく:ドリームキャッチャー】
ネイティブアメリカン(インディアン)由来のアイテム。
寝ている時に悪い夢を見ないようにキャッチしてくれる魔よけのアイテム。


は~い、ちょっと変わったSF映画です。
少年時代のエピソードは『スタンド・バイ・ミー』のような心温まるお話。
しかし本題の雪山の話になると、不気味なホラー映画になってしまいます。

雪山で、偶然助けた男が原因不明の病気を発生、グジュグジュの赤いカビが体や部屋を埋め尽くす。
(ホラー好きならステキな展開♪)
不気味なフインキが堪りません!

...と思ったら?モンスター出現!?
更に○○人?まで登場し、非常に不思議なお話です。

↑CGのVFX映像も割合に多く、決して安物映画では御座いません。
(でもこれ...B級映画に入るのかな?)←ちょっとビミョー?
敵は得体の知らない生物です、4人にはダディッツから貰った不思議な力があるんですが...

分りやすく言えば
『スタンド・バイ・ミー』+SFホラー&モンスター・伝染病パニック・エイリアン侵略映画?
決して、お笑い色物映画ではありません。
原作はスティーブン・キングなので、話の設定は至ってまともです。
色んな要素がちゃんと一つに纏っています。


話の中で“記憶倉庫”と言う精神的演出で、少し難しい表現もありますが、
これもダディッツの力のせいだと解釈すれば良いでしょう。


↑軍も話に絡み、話のスケールは大規模になっていきます。
未知の敵と戦うには、やはり大人になったダディッツの力が必要...!?


ココまで話をして今更ですが、この作品は一般的に評価が低いです。←おぅい!
(原作は素晴らしいそうです)
しかし私的には好きな要素のテンコ盛り?非常に贅沢な作品です。

え~色々カキコしましたが、根本的にはSF映画です。
ホラー苦手な人でも難なく観ることが出来るでしょう~
(多少、汚いシーンがあるけれど~)←赤いカビ
この映画が好きな人は...『宇宙戦争』も十分楽しむことが出来るでありましょう~(笑)


PS.『宇宙戦争』と比べたら失礼でしょうか?(笑)
コメント (14)
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『コンタクト』“ワームホール”について

2009-04-13 | 映画(洋)を熱く語る
『コンタクト』

【ストーリー】
電波天文学者のエリーは、恒星ヴェガ付近から地球に向けて発せられた電波信号をキャッチした。
これは、地球外に生命体がいる証拠である。
電波を解読してみると、宇宙間移動装置の設計図だった。
知的生命体との接触はなるか…。

この作品はDVDで鑑賞しました。

それは、宇宙の声から始まった。
宇宙からのメッセージを研究してたエリーは、ある日謎の電波をキャッチする。

↑ジョディ・フォスターが、子供のころから宇宙に憧れていた科学者エリーを演じる。
(実際に居る人物をモデルに話がつくられています。)
その電波を解読すると、何かの設計図だと言うことを発見する。

莫大な予算&時間を費やし、巨大な装置が建設される。
しかし宗教的な反発があり、装置は爆破されてしまう。

計画は失敗かと思われた...
しかし日本の北海道に極秘で2号機が建設されていた。

エリーは搭乗者に選ばれ、未知の扉を開けることになる...


は~い
夜空を見上げて輝く星の眺めていると、色々思い描くことがありますよネ~?
あの星に生物が住んでいるのか?一体何万光年離れているのだろう?
宇宙の始まりってどうなんだろう~?
(熱はありませんよ~(笑))

そう言うロマンチックな宇宙の夢をリアルなSFにしたお話です。
宇宙から送られて来た設計図を元に建設された謎の巨大装置...
おそらく「科学を教えるから、我々の星まで来い」と言うことなのでしょう、

巨大なぐるぐる回るサークルを潜り抜け、搭乗者を乗せたボール機を下に向かって落す。
サークルの中心部分に来た時に、ボールは高速回転をし宇宙へ飛び立つであろうと言う予想動作です。
(噂では次元の扉が開くとか...?)

↑非常にSF心を擽る設定の装置です、大きさは百数メートルはあるかと思われます。
その装置を映像で見ると“LHC”の実験装置を思い浮かべます。
(詳しくは“LHC”の実験を映画の話で考える?のページを参照)
かくして、エリーはボールに乗り込み未知の世界へ踏み込むのですが...


回転するサークルの強烈な光の中に落下したエリーは、次元の扉を開け“ワームホール”に突入する。

↑“ワームホール”のトンネル内を光速のスピードで突き進む、エリーを乗せたボール。
“ワームホール”とは何であろう?

【ワームホール】
ワームホールとは、通常の時空間に空いた虫食い穴のようなもので、時空内の離れた領域を繋ぐトンネルのこと。
ワームホールの中は時空が極端に歪み、時空の距離がほとんど0になるため、
離れた場所へ瞬時に移動することが可能。
 
本来ならば光速でヴェガまで24.7万光年掛かるところ...


“ワームホーム”を使えば距離に関係なく一瞬で移動することが出来る。
(劇中で“ワームホール”内の移動に数時間掛かったのは、あまりにも距離が遠い為だと考えられる)

↑分りやすく言えば、『ドラえもん』の“どこでもドア”及び“タイムマシン”のタイムトンネルのような物です。
そう言う意味では、この『コンタクト』の“ワームホール”の映像は、
なかなかイメージ通りの演出ではなっかったでしょうか?
(映画『ジャンパー』でも、この“ワームホール”は登場しますよネ?)

彼女は“ワームホール”の移動の中、信じられない光景を目にする。
「まるで天空のお祭り?いいえ言葉では表現出来ないは...
これはポエムよ、ここに来るべきだったのは詩人よ、何て綺麗なの、本当に美しい...」

そしてエリーが“ワームホーム”を抜けて、行き着いた場所は...

この映画を観た当時、まだ私はこの映画のオチを理解していませんでした。
無粋な宇宙人物の映画を期待していたのです(笑)
(そう言う意味で期待して観賞すると裏切れられます)
しかし、あれから数年(十年以上経てますよネ~)、私も幾らかは成長したのでしょう。
もっと大きな“宇宙”の、その宇宙の中のかけがえのない我々の存在を意味した作品だと
やっと理解することが出来ました。

ここ最近の私のブログネタ...
映画『デジャヴ』『ヱヴァ』 、『LHC』ネタの基本となる作品です。
全ての謎の真理を説こうとすると、そこには大いなる“宇宙”が広がってるんですよ~
貴方もこの映画を観て“宇宙”にロマンを感じてみませんか?(笑)


PS.こう言うネタ好きなので、またカキコしま~す♪
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『宇宙戦争』

2009-04-11 | 映画(洋)を熱く語る
は~い
テレビで放送してたので久しぶりに観賞しました。
スピルバーク監督の作品の割には評価の悪い?宇宙人侵略のSF映画。
もちろん、私的には大評価の作品なんですけど~(笑)


『宇宙戦争』

【ストーリー】
立ちこめる暗雲から稲妻がほとばしり、落雷地点が脈打つように震動する。
直後、人々の眼に信じがたい光景が映った。
地中深くから巨大な三本足の“物体”が姿を現し、人間を手当たり次第に抹殺し始めたのだ。
一部始終を目撃したレイは、別れた妻から預かった息子と娘、
ロビーとレイチェルを連れて町を脱出。安全な場所を探して車を走らせるが...

この作品はDVD、地デジで鑑賞しました。

この作品、面白くないですかネ~?
大掛かりになりそうなSFパニック映画を、逃げ惑うダメ親父にスポットを当てたお話。
宇宙人達をやっつける軍隊中心の話の展開は、『インデペンデンス・デイ』等で散々見飽きたから、
コレはコレで良いと思います。
逃げ惑う一般大衆の目線を通して入って来る世界の状況。
かなり心理的にも細かい描写に成功した作品だと思うんですが...


それにしてもこのSF映画、結構ホラーな演出の作品です。
突然襲い掛かる謎のマシン?(“トライポッド”と言うそうです)
何百万年も前に地中深く隠されていた機体を、嵐に雷と共に乗り込んで人類に襲い掛かる。
逃げ惑う人々、灰のように塵と化してしまう“トライポッド”からの怪光線、
VFXの派手な映像も相まって、その描写は凄まじくリアルティーがあり、生々しいぐらいに恐怖感があります。


↑「キャーキャー」悲鳴がうるさいダコタちゃん♪
兄貴は宇宙人に対して攻撃的だし...頑張れ!トム親父~!!

離婚をして、全く信用ゼロの一見頼りない親父のトムなのだが、
よくよく映画を鑑賞すると、嵐の後に直ぐに現地の情報収集、
1分で自宅から脱出の用意、エンジンの掛かる車を盗んでまでも素早く脱出、
逃げた先の別れた妻の自宅で“トライポッド”襲撃を予想して地下室で睡眠をとるなど、
やってることはなかなか鋭く、見事な判断力&行動力で子供2人を守っています。
しまいには“トライポッド”1機を撃滅させる凄技も見せています。
(劇中、彼は1人殺していますよネ?生き残る為には、あの行動も正解だと思います)


↑“トライポッド”には目に見えないバリアがあり、地球の通常兵器では丸で歯が立ちません!

宇宙人の乗り物“トライポッド”も、独特の設定で面白いです。
肛門?(失礼)みたいな入り口から人間を飲み込んでしまう。

↑半分金属、半分生物の宇宙人の半生物兵器。
吸い取った血を撒き散らし、赤い植物を栽培する。
その演出はホラー映画っぽい?

あっけなく幕を下す衝撃のオチは、オリジナルの『宇宙戦争』そのまんま。

少々捻りがあっても良かったかと思うけど、このあっさり感が『宇宙戦争』?
以外にも一つ抜け作だった宇宙人...侵略する時は細かいチェックが必要だよ~(笑)


PS.作品中、大阪で“トライポット”を倒したと言う話が出て来ますが...
おそらく肛門から侵入し破壊したのでしょう、関西人ならやりかねません!
(そう言う私も関西人で~す(笑))
コメント (6)
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“LHC”の実験を映画の話で考える?

2009-04-11 | 映画を吟味する・・・

こんにちわ~
ビミョーに関連するようなネタが続きます。

皆さんは、スイス・ジュネーブ郊外にフランスとの国境をまたいで設置されている、
大型ハドロン衝突型加速器 (Large Hadron Collider、略称:LHC) と言う人類最大の
実験計画の話は知っていますか?
高エネルギー陽子と陽子を衝突させ、宇宙誕生のビックバンに匹敵するエネルギーが
観測されるだろうと言う実験です。


まあ私も言ってる意味は全然判りませんが(笑)、実験の過程で小さなブラックホールが
作り出される可能性が高いそうです。
そんな物が地球上で造られてイイのでありましょうか?
(このブラックホールは一瞬で消滅するから大丈夫だそうです)

↑『AKIRA』より
ヒョットすると、このような状況になってしまうかも知れない?

何でも、この莫大なエネルギーはブラックホールだけではなく、“タイムトラベル”の要となる
ワームホームを発生させるのに、十分なエネルギー量だとか?
まだまだ未知数の素粒子が発見されるだろうとされています。

↑『ドラえもん』の“タイムトラベル”を可能とする“ワームホーム”。

↑実際の“LHC”の装置。
映画『デジャヴ』の装置に似ています、それだけのエネルギー量が発生させれるのです。
(詳しくは“『デジャヴ』を熱く語る”を参照)

今、人類は明らかに一つ上の科学に触れようとしています。
ある意味、神の領域に踏み入れる行為ではないでしょうか?
科学を手に入れて神に近づいた人類を阻止しようとする『ヱヴァンゲリヲン』の話を頭に浮かべてしまいます。

↑“使徒”がやって来るかも?
(詳しくは“『ヱヴァ』を熱く語る”を参照)
実際に“LHC”実験施設のの上空には、UFOの目撃が相次いでいるとかの噂です。

この“LHC”の実験は本来ならば去年の8月頃には実験開始の予定が、相次ぐ装置の事故が続き
実験再開の目処は今年の9月ごろだそうです。
さ~て、人類は開けてはいけない扉を開いてしまうのでしょうか?
映画『2001年』では人類は木星にまで行っていました。
そう言う意味では、人類の科学は映画よりも遅れています。

不安は色々ありますが、いずれ到達するであろ一つ上の科学を...
それがまさしく、今...人類は踏み出そうとしているのです。
“ワープ”や“タイムトラベル”などは、遠い未来の話ではないのかも知れない?
コメント (10)
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「タイム クライムス」より“ドラえもんだらけ”

2009-04-09 | 雑談
皆さん、こんばんわ~
昨日の『タイム クライムス』のレビューで、
>我々に“タイムトラベル”の基礎知識を説いた、藤子不二夫先生の恩恵は計り知れない。
とカキコしましたが、
実はこの『タイム クライムス』と似たエピソードが『ドラえもん』に収録されています。

↑『タイム クライムス』
“タイムトラベル”を理解しない親父が、独りトチ狂うややこし~お話。


『ドラえもんだらけ』

てんとう虫コミック「ドラえもん」第5巻収録

のび太に報酬のどら焼に釣られ、学校の宿題を頼まれるドラえもん。
朝、のび太が起きるとそこにはボコボコの姿になって気を失っているドラえもんの姿が...
宿題は済ませているが、不思議に思いのび太はタイムマシンを使って昨夜の夜にタイムスリップする。

●昨夜のドラえもん
あまりにもの宿題の多さに、1人で終わらすのは無理と考えたドラえもんは、
未来の自分に助けを求めることを思い付く。
早速ドラえもんはタイムマシンを使い2時間後の自分に宿題の応援を頼みに行く。
しかし、2時間後のドラえもんは何故か傷だらけだった。
続いて4時間後のドラえもんに応援を頼む。
6時間後のドラえもんは嫌がって逃げ出し、8時間後のドラえもんはブチ切れ、現在のドラえもんに襲いかかる。

↑同一の時間軸に5人のドラえもんが存在するお話。
かなり複雑な“タイムトラベル”を扱ったエピソードです。

やっとのことで宿題を終わらすドラえもん、しかし未来のドラえもん達は
ドラえもんを袋叩きにし、未来へと帰って行く。
ボロボロになりながらホっとして眠りに付くドラえもん...
しかしそれもつかの間、2時間前のドラえもんが迎えにやって来て過去に連れて行かれてしまう。
それが4時間、6時間、8時間後と繰返される。
ドラえもんにとっては悪夢の一晩が続くと言うエピソードです。


アニメでは自粛されたが、
ドラえもんの「やろう、ぶっ殺してやる」は末恐ろしい物があります(笑)

コミックでも、かなり有名なエピソードなのですが、
“タイムトラベル”を理解していないと痛い目を遭うと言うお話です。
ある意味、『タイム クライムス』の話もコレに似た話ではないのでしょうか?

コメント (12)
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『タイム クライムス』

2009-04-08 | 映画(洋)を熱く語る
『タイム クライムス』

【ストーリー】
思わぬアクシデントから1時間前の“過去の世界”に迷い込み、自分自身と出会ってしまったエクトル。
それが一連の不幸な出来事の始まりだった・・・。
森の中、裸の女性、ピンク色の包帯で顔を覆った謎の人物、丘の中腹にある怪しげな施設。
稀代の犯罪を操る予測不可能なパズルのピース。
果たして殺人者は誰なのか?そして犠牲者は・・・?

この作品はDVDで鑑賞しました。

は~い
私が大好きな【タイムトラベル】のジャンルの映画であります。
タイムトラベルの理屈が全然理解出来ない親父が、1人パニックを起こすお話。
時間移動は たかだか1時間前の過去なのだが、トチ狂ったハゲ親父が
ややこしい方へ、ややこしい方へと話を進めてしまう。

日常世界で実際に“タイムトラベル”に巻き込まれる状況など、まずありえない話だが、
ある程度の“基礎知識”がなければ、このような状況に陥る可能性は非常に高いと思います。

過去に『バタフライ・エフェクト』 『時をかける少女(アニメ)』 『デジャヴ』とレビューをカキコしましたケド、
今作品の時間移動の設定は【並列世界】ではなく、【「ドラえもん」タイプ】の時間の概念であります。
(詳しくは“『デジャヴ』 その4【ネタバレあり】編 並列世界―』”を参照)

私的には【並列世界】を信じる派なので、実際はこう言う展開にはならないとは思うが、
“タイムトラベル”したことで歴史が変わると言う話しではなく、
「実は初めから、そうなっていた」と言う設定の話なので、納得はいく話にはなっています。
(一般的には、コチラの方が分りやすい話設定だよネ?)

しかし「無知とは罪なり」とは良く言ったものです。
親父がやろうとしたことは“親殺しのパラドックス”以上の話であります。
そう言う意味では非常に恐ろしい話...ぶるぶる~(恐)
実際、あの親父のパニくっている状況で、20分ぐらいの“タイムトラベル”の
基礎を説明するのは無理でありましょう。
そう言う意味では、我々の年代層から下に基礎知識を説いた「ドラえもん」の藤子不二夫先生の
恩恵は計り知れない。

(実際に私の両親は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を全く理解出来ません)
基礎知識があれば、絶対にこのような状況には陥っていない筈です。


↑謎のピンク包帯男(ホラーではありません、サスペンス要素が強いです)。

作品的評価で言うと正直地味です。
映像栄えしない出演者達...永遠にハゲ親父を見続けるのは辛いものがあります(笑)
途中、オパーイ映像もあるんですが、素直に喜べないのは何故?
(タイプじゃないんですかネ~?)
話の設定&伏線はシッカリしているので、点数は差し引きゼロで標準点数ではないでしょうか?

なんでもこの映画(スペイン映画)はハリウッドでクローネンバーグ監督の元、リメイクされるらしい。
ハゲ親父=“ニコラス・ケイジ”辺りが妥当なキャスティングではないでしょうか?(笑)

(“ジェイソン・ステイサム”でもイイ~かも?)↑
出演者に華のある俳優を持って来て、多少VFX効果で演出すれば、十分化ける作品だと思います。

●次のページも『タイム クライムス』ネタです。


PS.私的にはこう言う話は大好きです♪
リメイクはもっとSFホラー要素を強めれば面白いかも?
コメント (4)
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『ファイナル・デッドコースター』

2009-04-07 | ホラー映画を熱く語る
『ファイナル・デッドコースター』

【ストーリー】
高校卒業イベントで訪れた遊園地でジェットコースターに乗った主人公のウェンディは、
凄惨なジェットコースター脱線事故の予知夢を見る。
パニックを起こしたウェンディは、10人の仲間と共にジェットコースターを降りるが、
その直後に事故は現実になってしまう。
その後、元々死ぬ運命にあった10人のうち2人が日焼けサロンで死んでしまう。
ウェンディは事故の直前に撮影された写真の中に死のヒントが隠されているのに気づき、
自らの死を回避しようとするのだが・・・

この作品はDVDとWOWOWで鑑賞しました。

「旅客機」「高速道路」と来て、今回の3作目の惨劇の発端は、遊園地の「ジェットコースター」。
2作目で邦題が『ファイナル・デスティネーション』から『デッドコースター』になってしまって、
3作目はどうなのかと思ってたら、このタイトルです(笑)
(4作目はどう言う邦題になるのでしょう?)

↑3作目の生存者は10名、今回も“死”の運命は変わらない。
彼等に次々と謎の“死”が訪れる...

ジェットコースターの事故って実際に起こったから、シャレにならないですよネ~?
シリーズを通して実際に起こりそうな事故を発端に、またしても死ぬ運命からは逃れられない、
悪夢の“デッドコースター”が始まるのです。
今回の話は直接的に180便の惨劇の関連性はありませんが、
『ファイナル・デスティネーション』の正統派の続編には間違いありません。


今回の目新しい演出は、ウェンディが事故直前に撮ったデジカメの画像が鍵になります。
(卒業写真に載せるつもりで撮影した物)
彼女が写した十数枚の写真に、その人の“死”の原因が写し出されているのです。

↑この写真ネタは『オーメン』でもありましたよネ~
ちなみに画像の女の子2人は日焼けサロンで焼け死にます。

流石にこのシーリーズも3作目になると、多少ワンパターン気味になって来ますが、
その分、ヒロインの女の子はシリーズで一番可愛い~です♪

↑可愛い~ので2枚画像を貼っちゃいました~(笑)
『ダイハード4.0』のマクレーン刑事の娘役で出演してましたネ~
(ヤッターマン2号の“福田沙紀”に似てない~?)
かなりの美女だと思います♪
う~~ん、メロメロ~メロリンキュ~~
(この娘はメチャメチャ可愛い~と思いまフ~♪)

スプラッター描写は2作目同様、かなりキツいです。
でもCG処理された映像なので、私的にはあんまりエグさを感じません。

相変わらずのドミノ倒し的な演出なので、何時来るのか?ハラハラドキドキ...
何気ない日常生活で決定的衝撃映像のような、そんな相変わらずの恐さを体験出来ます~♪
そら!来たぁ~~~!!(笑)
「ギャーー!!」
(↑3作目になると、もはや笑いに変わる?)

多少2作目の『デッドコースター』よりもテンポが緩いケド...
期待は裏切らない出来だと思います。

↑コチラも実際に起こった事故だから、シャレになりません~(汗)
今回の冒頭のジェットコースターの事故のシーン、前作よりも地味です。
それは本当の恐怖はラストに待っているから...
一度乗ったら2度と降りることは出来ない、最後の“デッドコースター”を。。。

しかし色々な死に方を考えるもんですよネ~?
次は一体何が来るのでしょう?
シリーズを通して3作品をカキコしましたが、新感覚の斬新なホラー映画です。
ホラー苦手でなければ是非観て下さい~♪


PS.はい、シリーズ4作目の発端の事故は、レース中の車が観客席に飛んで来るそうです。
どうやら3Dの映画らしいので、う~~ん どうなんでしょうかネ~?(汗)
コメント (2)
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『デッドコースター』

2009-04-06 | ホラー映画を熱く語る
『デッドコースター』

【ストーリー】
キンバリーは友人達と休暇を過ごそうと車で出発するが、ハイウェイに入る寸前に、
自分を含めた大勢の人間が衝突事故によって死ぬ瞬間を予知する。
一瞬の後、予知した通りの大惨事が現実となるが、予知夢では死ぬはずだった内の8人が生き残る。
そして、九死に一生を得た彼らに、想像を絶する“死”が忍び寄る...

この作品はDVDで鑑賞しました。

は~い
予知夢を見て生き残った若者達が次々に事故死する『ファイナル・デスティネーション』に続く2作目です。
タイトル(邦題)は『デッドコースター』に変わってしまったが、正統派の続編。
その斬新な“死”の恐怖はパワーアップしており、タイトルどおり“ジェットコースター”の如く
息もつかせぬ速さで“死”が襲い掛かって来ます。

“地獄のハイウェイ”
今作での話の発端は飛行機ではなく高速道路。
何でも「マトリックス リローテッド」のアクション部分の演出を手掛けた監督さんなので、
その凄まじいカー・クラッシュ・シーンは一見の価値ありです。

↑トラックの丸太が崩れ落ち、ハイウェイを惨劇に変える。
その映像は衝撃的で普通のホラーとはまた違う、恐怖が味わえます。

生き残った8人が“死”の運命からは逃げられず、次々に残虐な“死”を遂げて行く話の展開は同じなんですが、
事故の直後に前作の“180便の生き残り”の話が語られるので、“死”の運命の認識が手っ取り早く、
余分な話のネタフリなしで前作を観た人も無駄なく続編を楽しめるのです。


↑今回の生存者は8人、今回は何人生き残ることが出来るのだろうか?

今回もドミノ倒し的に襲い来る“死”の巧妙な演出は更に磨きが掛かっており、
来る来る...と思わせといて、「なんだ~来ないんだ」っと息をついた瞬間に襲い掛かる絶妙な“死”の恐怖!
(ホラー好きなら病み付きになっちゃいます!この感覚~♪ゾクゾク~)

↑偶然の偶然が重なり“死”が訪れる...
今作品はCGもより多用しており、より派手なスプラッターな衝撃映像が堪能出来ます♪
(結構グロいので、ホラー初心者にはキツいかも?)

私好みの美女がヒロインを演じる、今シリーズ...
前作に続いて180便の生き残り、クレアも出演しています~♪

前作の“死”の運命から未だに回避し続けている、クレア↑。“死”の運命は永遠に続く?
今回のキンバリーを演じる女優さんもかなりの美女でチュ~♪
タイプは違うけど1つの作品で2人の美女を堪能出来るなんて~
なんて贅沢でありましょう?
ダブルメロリンキュ~


今回の話の新しい展開は“死”の運命から逃れる方法が出て来ます。
永遠に続く恐ろしい“死”の運命から、彼等は逃れることが本当に出来るのでしょうか~?


PS.私的にはシリーズの中でこの2作目が一番好きかな?
次回、更なる3作目『ファイナル・デッドコースター』へ
続く...
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