メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

2008年NY旅行《ラストデイ・観光駆け抜け編1》

2008年10月28日 | NEWYORK
楽しかったNY旅行も、本日木曜日が実質ラスト。

今日、メガヒヨはGETしたいものがあった。
それはJacques Torresのチョコレート。
日本だとバレンタイン時期しか購入できないので、是非この機会に買って帰りたい。
9:00の開店にあわせて、トライベッカの店舗に行った。

いつもは混雑しているお店も、開店直後とあって店員さんを独り占め出来た。
箱詰めチョコと、板チョコを購入。
ここのアーモンド入りの板チョコは絶品だった。
ふんわり口の中でとろけて、香ばしさが残る。
とても後を引く味なので、もっと買ってくればよかった。

チョコレートを抱えてホクホクしながらホテルに戻る。
そのまま妹と自然史博物館へ。
ナイト・ミュージアムの舞台になった所である。

ここは色々な生き物のジオラマが素晴らしい。
バッファローだの、白熊だの、その生物の生息地をそのまま切り抜いて持ってきたかの様。

ボランティアの案内係のおじ様が声を掛けてきた。
白人の方で、昔日本に滞在したことがあるとのこと。
この博物館において、長年気になったことを聞いてみた。
「あのジオラマって本物の剥製ですか?それとも作り物?」
おじ様は、自信たっぷりにおっしゃった。
「この博物館の展示物は、全て本物だよ!!」

妹と二人こう思った。
「そりゃ違うだろう~~!!」
だって、海洋生物のコーナーなんかは明らかに作り物じゃん…。
天井から吊るされているクジラとか。
ついでに言わせてもらうと、宇宙館の月の石も怪しいよ。
月面写真はなおさらのこと(笑)

さてさて。細かいことはおいといて。
恐竜の化石、巨大切り株などの日本では滅多に見られない展示物を見て回った。
メガヒヨもここは何回も来ているけど、見るたびに感動しちゃう。

数ある展示物の中で、最もメガヒヨ妹の目を引いたのは「ピパピパの産卵」!!
和名「コモリガエル」と言われるこのカエルの繁殖方法はかなり特徴的だ。
まずメスが産んだ卵約100個を、オスがメスの背中に埋め込む。
そしてその卵が孵るときには、子供達は既に小さいカエルの姿になっている。
でもってママの背中から、わらわらと出てくるのだ。
それがリアルな模型となって展示されている。

怖いっっ!あまりにも怖すぎっっ!!
もちろんカエルマニアのメガヒヨは、何年も前からこの展示物の存在を知っている。
怖いと思いつつ、自然史博物館に来るたびに毎回どうしても見ちゃうよ、なぜか。

その写真もあるけれど、トラウマになっちゃう人もきっといると思うので、
中国の文化コーナーにあった、同じくピパピパの凧の写真に差し替えとくね。
ホント、こんなポーズのママカエルの背中から、子カエルちゃん達がわらわら出て来るんだよ。
(まだ語ってる…)