メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ二泊四日のNY2013 その2 《出発・ホテル編》

2013年08月10日 | NEWYORK

あっという間に、8月ももう中旬。
メガヒヨってば7月はスイスに山登りに行ってたんで、だいぶ前回と間が空いちゃった
その1ではチケット取りの話だったんで、これからやっと出発ってとこだね。

金曜日定時退社後、メガヒヨは一度家に戻り食事とお風呂を済ませてから蒲田のホテルに向かった。
お世話になったホテルは、「ビジネスホテル・ソーシャル蒲田」さん。
その晩は疲れ切っていたので、残念ながら写真はなし。
ごく普通の、お財布にやさしいビジネスホテル。受付の女性が感じの良い方だった。

翌朝、5:10のシャトルバスにて羽田空港へ。
昨年は4:30の早朝バスを利用したのだけれど、これは通常の路線バスで多くの停留所に停まる。
それなら多少遅めのシャトルバスの方がいいんじゃないかと思った。料金も割増を取られないし。
同じことを考える人は多いらしく、この便はかなり混んでいた。座席を確保したいのなら、早めに並ぶことをおすすめしたい。


無事羽田空港に到着。
昨年と同じく、Jalとのコードシェアである、AA134便(6:55発)に乗るよ。


空港内の江戸小路。いつも早朝便を利用するもので、お店が閉まっている様子しか見たことがない。


AAは機内食が出るのが早いので、朝食はパス。
会社から支給されているカードにて、スカイラウンジでジュースだけいただく。


そんなこんなで搭乗時間。

 
昨年(右)と同じ内容の機内食。
なんか間違い探し<上級編>ってな感じ(笑)


これまた軽食も同じハムサンド。


朝食はフレンチトースト。
昨年のフニャフニャ唐揚げよりずっといいのだけど、後で出てくる同じフレンチトーストとは比べ物にならない。

ところで今回も入国審査では散々待たされた。
このAA便はJalのチケットで利用したせいか座席はかなり後方。
急ぐ旅ではなかったけれど、飛行機から降りて一時間以上列に並ぶのはきついので、次回はなるべく前方に座りたいと思った。


とっくにターンテーブルから降ろされていたスーツケースをピックアップして、エアトレインに乗車。
ジャマイカ駅からLong Island Rail Roadにて、ブルックリンに向かう。


終点で下車し、いざ地上へ。


お宿があるのは閑静な住宅街。


今回の旅でお世話になるのは『THE ONE HUNDRED』さん。
日本人女性のYokoさんが経営されているB&B。
まるでSATCのキャリーの家の様な、可愛らしい外観。

到着したのは午前9時。
大抵のホテルなら荷物だけ預かってもらい、規定のチェックイン時間にまた出直すような時間。
しかしこのお宿は違っていた。

事前の問い合わせで、「9時頃に到着しますが、荷物の預かりと洗面所を使わせていただきたい。」とのリクエストに対し、
「お部屋については前の方がチェックアウトされた後できるかぎり早くにお入り頂けるように致しますが、
お部屋がご利用できなくとも、お荷物のお預かり、パーラーのご利用、洗面所、お風呂のご利用は可能です。」との嬉しいお返事。

玄関の呼び鈴を鳴らすとオーナーのYokoさんが迎えて下さった。
部屋は掃除中で、終わり次第すぐに利用できるとのこと。待っている間に朝食でもいかがですかと、温かい言葉をいただいた。
この日の朝ごはんまでいただけるなんて思ってもみなかったので、メガヒヨは大喜び。
遠慮なくごちそうになった。


ふんわりとした、まるでケーキのようなフレンチトースト。
さきほどの機内食とは、もはや次元が違う美味しさ。
旅疲れの体にいちごやラズベリーのビタミンCが浸みいった。


朝食をいただきながらYokoさんといろいろお話をした。
たった二泊という滞在から、劇場目当てを見破られたり(笑)。
電車でJFKから来たと話すと、「それでは帰りの電車の時間を調べておきましょうね。」と常に先をいく心遣い。
こちらにお世話になっている間、甘えるのに慣れきってしまうな~と思った。

そして食事が終わったタイミングで部屋に案内していただいた。

メガヒヨが今回滞在したのは、スイートルーム。
広々としたバス・トイレ付きのお部屋。


入口には小さめベッドも。最大4名が宿泊可能な部屋とのこと。


窓から見える光景。
緑いっぱいで、とてもマンハッタンの隣とは思えない。
ああ、二泊だなんて勿体ない。一週間以上居てのんびりしたいよ~。


こちらも広々としたバスルーム。
早速シャワーを浴びて、身支度を整えることが出来た。
これで王子様の出待ちも大丈夫!!

勝負服に着替えたメガヒヨ。
NickくんのいるNew Jerseyの劇場に乗り込むべく、ペンステーションに向かうのだった。