メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in SWISSその11 《メンリッヒェンからクライネシャイデック山歩き編》

2014年01月05日 | メガヒヨのホリデイ


スイス旅行4日目の本日はグリンデルワルトからメンリッヒェン展望台に向かい、そこからクライネ・シャイデックまで山歩き。
さらに登山鉄道でユングフラウ・ヨッホを目指すよ。

まずは、BOB登山鉄道でひとつ隣のグルント駅まで行く。


グルント駅はグリンデルワルト駅より標高が低い上に、歩いても20分ほど。
さらに、ホテルがくれたフリーパスで乗れるバスで行けたことに後で気づく。
わざわざ切符を買って電車に乗ることも無かったなぁ
駅員さんにも「たった一駅?」って聞き返されたし。


まぁそれはさておき。今日も貸切リフトに乗っちゃうよ!!


ここでもリフトから見える景色は最高!
アイガーが後光をはなっている。

 
薪がぎっしりつまれた山小屋と、放牧された牛。
あぁ、スイスだなぁ。

 
この写真だと見づらいのだけれど、見渡す限りのアルペンローゼの群生。
サムネイルを押すとオリジナルサイズで表示されるのでぜひ見てみて!


リフトはまもなく頂上へ♪


メンリッヒェン展望台に到着!!


メンリッヒェン展望台はレストランや、子供のための遊具などが充実している。
家族連れでも安心してこられる場所。
昨日フィルストでお見かけした、赤ちゃん連れご家族もいらっしゃっていた。


コースに出る前に、この展望台ならではの景色を堪能する。
それにしても山って、どこからどこまでがどの山とかってルールは明確化されているのかなぁ。
細かい頂上ひとつひとつに名前がついているんだものね。


ここからクライネ・シャイデックに向かう風光明媚なコースは、中高年世代にも人気が高い。
日本人団体の方々を多くお見かけした。


展望台の周りを散策していたら、日本人の親切なマダムが写真を撮って下さった。


さぁ、そろそろ出かけるかな。
売店で高山病予防に効くとされるキャンディの「Ricola」を購入し、いざ出発!!


ふたたび先ほどのマダムに会う。
一人旅のメガヒヨに気を遣い、「こちらでも撮っておきましょうね。」ともう1枚写真を撮って下さった。
なんて優しい方なんだろう。


それじゃあ、クライネ・シャイデックへの4.5kmの道の始まり、はじまり~。

 
充分な幅のある道をゆるやかに下っていく。


目の前にはベルナーオーバーラントの山々。

 
たまにこんな大きな石が行く手を遮ったりする。
その上には無数のケルン。(道しるべのための石積み)
いや、ここは登山道って分かっているから…(笑)


昨日に続き、山歩き犬に会う。
いいなぁ。こんなところに連れてきてもらえて。

 
ホーネックというポイントに来た。
アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が見渡せる。

 
コースを比較的早足で歩いたメガヒヨ。
数百メートルおきに次々と、JTB、近畿日本ツーリストなどの団体を次々と追い越していく。


とはいえ、あちこちで写真のために足を止めたから、総合タイムではそう変わらないかな。


フリューリング・クロクス、


ツツジの仲間である、アルペンローゼなどなど…

 

 
実は誰かがこっそり植えたり世話をしているんじゃないだろうかとの疑惑を抱きつつ(笑)、
花々の景色を堪能する。


花を眺めながら歩くうちにお腹がすいてきたのに気がついた。


着いたのはGrindelwald Blickというレストラン。
こちらでお昼ご飯にしようっと!


やっぱり山歩きの後はビールだね!


ハンバーグでたんぱく質を補給!


そして別腹のデザート(笑)
ほおずきの実が飾られたアプリコットアイス。
以上、25スイスフラン。

そうそう。こちらではトイレもお借りしたのだけれど、とても清潔だったよ。
スイスの山歩きは本当にインフラが整っているなぁ!


レストランを出たら、クライネ・シャイデックはすぐそこ。

 
スイスは貯水池の水も碧いんだなぁ。
見るもの全てが綺麗なこのハイキングコース。
ユングフラウヨッホに行く前に立ち寄って本当に良かった。
人もほどほどにいて安全だし難易度も低いので、一人旅で山歩きしたい人にはぜひお勧めしたいな。