メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in SWISSその14 《アイガーグレッチャーからクライネ・シャイデック編》

2014年01月13日 | メガヒヨのホリデイ


17時すぎ、ユングフラウヨッホから下山した電車はアイガー・グレッチャー駅に停車。
メガヒヨはここで下りるよ。
車掌さんから買ったチケットもこの駅からの往復だったし。


目の前にそびえたつ断崖絶壁。
ここから頂上を目指す人がいるというから大したものだ。

 
アイガーを背にすると目の前に広がるのはお花畑。
サムネイルをクリックするとオリジナルサイズの写真が見られるよ。

 
アイガー・グレッチャーで下車したのは数人だったので、周りにはほとんど人がいない。
ヒヨコ写真撮り放題(笑)

 
数歩ごとにシャッターを切っているので全然進まない(笑)

 
ほんとう、絵に書いたような花畑なんだもの。
ヤラセ疑惑打ち消せず。

 
アイガーとガテン系お兄さん。
人が画面に入ると雄大さが増すね。

 
上はアイガー・グレッチャー駅。メガヒヨ全く進んでいない(笑)

 
これじゃあだめだといいつつ、また振り向きパチリ

 
まったく、同じような写真を何枚撮り続けるのか。
でも取りつかれてしまう位に、この景色は素晴らしかったのだ。 


標識を見て一瞬現実に戻る。
駅、駅! 時間内に戻って電車に乗らないと!!

 
といいつつ、三歩進んではシャッターを切り、というペースが続く(笑)


立て続けに立ち入り禁止の標識が。
確かにこれだけの斜面は危険だけど、立ち入りたくなっちゃうのは分からないでもない


登山鉄道の踏切を越える。
もうユングフラウヨッホからの終電は過ぎているので、遮断機がなくても安全。


踏切近くにあった謎のベンチ。
涼み用かな?
ここは十分涼しいので、あまり用をなさないかも。

 
クライネ・シャイデックの駅が見えてきた。
グリンデルワルト行きの終電には間に合いそうだね。 


駅が近くなると、様々なハイキングコースから降りてきた人達が合流する。


あ、行きや展望台で見かけたお坊さんたちだ。


記念写真を撮らせてもらう欧米人ハイカーのカップル。
いいなぁ。

 
メガヒヨもお願いして写真を撮らせてもらった。
なんかアイガーがヒマラヤみたいに見えるね!

ところでこのお坊さん方が本職か一時的な出家の方かは分からないけれど、上座部仏教の僧侶は万一女性に触れられたら修行をイチからやり直さないといけないんだって。
うっかりタッチしないように気をつけなきゃ!!


だいぶ山に霞みがかかってきた。


そろそろ駅に行かないとね。お名残惜しい!!


写真を撮りながらの一時間弱の山歩きの後、18時前にクライネ・シャイデックに到着。


グリンデルワルト行きの電車まで時間があるので、登山電車の線路など見ながら過ごす。
中央に滑車用のレールが走っているね。

 
メガヒヨはグリンデルワルト行きの最終電車に乗って、クライネ・シャイデックを後にした。


標高2,061mのクライネ・シャイデックと比べると、1,027mのグリンデルワルトはまだまだふもと。
雲もそんなにかかっていなかったよ。


今回、歩いたり、登山電車に乗ったりしたコースはこんな感じ。
楽しかったなぁ!!
あ、昨日歩いたフィルスト、バッハアルプゼーは画面左を行った方向にあるよ。


疲れ切っていたので部屋ごはんでもいいかな~と思ったけど、スーパーは軒並み閉まった後。
デリも覗いたけれど、サンドイッチばかりで野菜が取れなさそう。
そんなわけで適当なレストランを探したよ。
HOTEL SPINNEのイタリアンに入ってみた。


こちらも昨日に引き続き絶景レストラン。
いつものことながら、リゾート地で一人でお食事というのは肩身が狭いなぁ。


まぁそれはさておき、本日も泡からスタート♪


ミックスサラダ。スイカが入っていて嬉しい!!
カリウムを摂取したかったのだ。


リコピンが摂りたくて注文したスパゲッティ・アラビアータ。
しかし自分にとっては余りにも塩辛かった。
三分の一ほど食べて、申し訳ないけどギブアップ
ワイン、ガス入りウォーター、サラダ、パスタで締めて37スイスフラン。


だいぶ日が傾いてきた。
テーブルにランプをつけていただく。


ガス灯越しに眺めるアイガー。
あの中のトンネルを突っ切って、XX年越しの想いを叶えられたなんて不思議な気分。
そして本日出会った親切な方々に想いをはせ、感謝の気持ちでいっぱいになるメガヒヨなのであった。