本日も春のお彼岸の供養を。
霊界施餓鬼一粒萬福法要のご依頼がございました施主様の供養をさせていただきました。
また、本日も通常の彼岸施餓鬼供養のご供養をあわせてお勤めさせていただきました。
お彼岸ではございますが、
先祖供養を受けられない霊が大勢集まってこられますので、
ぼた餅とお茶をお供えさせていただきました。
随分前の前の話です。
山主から、供養を受けに来られた霊が、
「供養をするからと言うので来たら、何も(食べる物が)ないのか?」と
怒っているという話がございました。
お彼岸が来るといつもこの言葉が思いだされます。
故人様には供養も大事ですが、お供えものも大事なのです。
我が家ではお墓のお参りには、
必ずお茶とお供え物を持参しております。
ご先祖様は、お茶とお供えものをよばれ、
ゆったりとした気分で読経をいただくのですから、
最高の供養を受けられていると、いつも感謝されます。
お墓や仏壇には、
お酒やたばこをお供えしてはいけません。
家の中は、もめることになります。
お彼岸も残り少なくなりましたが、
親孝行、先祖孝行をするには、やはりお墓参りが最高に喜ばれます。
南無大師遍照金剛