長男の家に育った人とそうでない人とでは
供養に対する考え方が随分と違います。
嫁ぎ先の家の宗旨やご実家の家の宗旨を知らない人が多すぎます。
悩みや問題の抱えている多くの家の方は、
うちは分家で、祖父母も健在ですのですのでお墓も仏壇もありませんから、
お参りはしておりませんと言われます。
本家であろうと分家であろうと、親やご先祖様は存在します。
その親から大きくしてもらった はずです。
供養は、跡継ぎであろうがなかろうが関係ありません。
供養とは
親から受けた恩を返すことのできる唯一の方法ではないのでしょうか。
残された者の務めなのです。
いずれ貴方のご先祖様になるのですよ。
南無大師遍照金剛