さて今日は
「死んだらあの世で一緒に暮らせるのか」ということについてお話します。
答えは、
「先ず、あり得ません」
霊界では、いくら仲の良かった親子であろう夫婦であろうと
行く世界が先ず違うのです。
つまり死後の住む境涯が違うということになります。
死後の境涯とは
「死後に置かれる立場、身の上」と言うことになります。
この死後の境涯が決まるのは
故人の魂の格や、生前の行いなどにより、
決まると言われております。
ですからいくら生前に仲が良かった親子、兄弟姉妹、夫婦であっても
一緒の境涯ではないと言うことです。
境涯が違えば一緒にいることは不可能です。
しかし、お盆の期間中になどは、
帰って来られるご先祖様が同士、顔を合わせることができますが、
充分な供養を受けられた霊と供養が不十分な霊となりますと、
気安く声をかけることはできなります。
供養の回数や供養の内容により、ご先祖様の霊格が違ってくるためです。
例えば、夫婦が霊界において同じレベルで霊格が上がっているところは
霊界でも仲良くしている為、
子孫も同じように夫婦仲睦まじく暮らせるということです。
現在、夫婦関係で悩まれている方は、
ご両親様あるいは祖父母様の供養を同時にされると
良い結果につながるのではないでしょうか。