命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

死後の行き先は・・・

2020年03月24日 17時35分19秒 | ひと口法話

さて今日は

「死んだらあの世で一緒に暮らせるのか」ということについてお話します。

 

答えは、

「先ず、あり得ません」

 

霊界では、いくら仲の良かった親子であろう夫婦であろうと

行く世界が先ず違うのです。

つまり死後の住む境涯が違うということになります。

 

死後の境涯とは

「死後に置かれる立場、身の上」と言うことになります。

 

この死後の境涯が決まるのは

故人の魂の格や、生前の行いなどにより、

決まると言われております。

 

ですからいくら生前に仲が良かった親子、兄弟姉妹、夫婦であっても

一緒の境涯ではないと言うことです。

 

境涯が違えば一緒にいることは不可能です。

 

しかし、お盆の期間中になどは、

帰って来られるご先祖様が同士、顔を合わせることができますが、

充分な供養を受けられた霊と供養が不十分な霊となりますと、

気安く声をかけることはできなります。

 

供養の回数や供養の内容により、ご先祖様の霊格が違ってくるためです。

 

例えば、夫婦が霊界において同じレベルで霊格が上がっているところは

霊界でも仲良くしている為、

子孫も同じように夫婦仲睦まじく暮らせるということです。

 

現在、夫婦関係で悩まれている方は、

ご両親様あるいは祖父母様の供養を同時にされると

良い結果につながるのではないでしょうか。