生きとし生けるものは、必ず死を迎えます。
これが宿命です。
「60過ぎたら死に支度」
これが終活です。
しかし、今の人は違います。
残りの人生、自分の楽しみのためにと、
生きているひとの多いこと。
今はやりの終活は、本来の終活ではありません。
人は死ねば安心して帰って行く処がなければなりません。
自分の死後、赴く死後の世界に行くための準備をするということです。
死んだら最後、自分で行き先(霊界)を決められないのです。
そのために日頃からご先祖様の供養をしっかりし、
ご先祖様のお導きがなければ、霊界で住むことはできないのです。
「死んだら帰って来たものはいない」
成仏できていないご先祖様は、
子孫の導きどころではありません。
しっかり信仰し、先祖供養に精進した者の
死後の世界は安楽の世界です。
合掌