命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

皆、前世からのお付き合いですよ。

2020年03月17日 19時14分32秒 | ひと口法話

我々が生きていられるのは、ご先祖様がいるから。

親が勝手に産んだのではありません。

 

縁があって今の親がいるのです。

自分の周りの人は、皆ご縁が逢って知り合っているのです。

 

結婚相手も  貴方が産んだ子供も

離婚した相手も   ふられた相手も

電車で隣同士になった人も  町で言い合いした相手も

 

今、ブログを見ておられる皆様も

みんな、前世からのお知り合いの間柄です。

 

今、世話をしている方は、前世でお世話になったから、今度はお世話をしている。

前世でお世話をした方からは、今度はお世話をしてもらう。

皆、回りまわって自分に還ってくるのです。

 

南無大師遍照金剛

 


本日は、貞観の父の12回目の祥月命日でした。

2020年03月16日 20時59分14秒 | ご供養

今日は朝から風は強く、寒い日でしたね。

橋本に来て、周りの山々に雪が降っているのを見ました。

 

昨年の3月16日も同じように雪がふっていたようです。

2019年3月16日のブログ記事一覧-命光不動尊のブログ

 

今日は朝からお供え物を買いに行ってきました。

帰ってきて

大国さん(住職の奥さんのこと)が今日は、お父さんの祥月命日じゃない?

と言われ、そうでした。今日は父の12回目の祥月命日でした。

 

 危うく、いつもの月命日のお供えで供養をしてしまうところでした。 

どうも、雪に気がとられていたようです。

 

2月の時は、

来月は祥月命日だから好きだった物をお供えしてと思っていたのに…

でもお供えは、ちゃんと好きなものを買っておりましたが、

祥月命日だということを忘れておりました。

年かなぁ~

オーブが二つ、出ております。

神様のお供えするお酒も一升分になりますし、赤飯もお供えします。

月命日と祥月命日とではお供え物が全然違うのです。

 

月命日のお供え

 

 

父が生きている時は親孝行をできませんでしたが、

しかし、お寺に嫁いだお蔭です。

 

十分すぎるほどの供養をしていただき、

最高の親孝行ができて幸せです。

 

南無大師遍照金剛


本日、命光秘流不動護摩供が厳修されました。

2020年03月15日 15時19分48秒 | 命光秘流不動護摩供

集会などが自粛ムードの中、今月の護摩供の厳修も中止すべきか考えましたが、

このような時であるからこそ、

「お不動様の護摩祈祷が必要である」と護摩供を厳修いたしました。

この風邪(ふうじゃ)を吹き飛ばすには

それだけの大きな護摩を焚かなければならないのです。

今日の護摩供はいつもに比べ、上がる火の高さが大きく

熱さもこの時期にしてはきつく、ジリジリと皮膚がやけるようで、汗がほとばしるくらいでした。

 

昨日、山主の護摩木の九字が入らなかったのは

これら生き霊、死霊、怨霊によるものです。

 

生き霊も死霊、怨霊がこれでもかと山主に向かってきますが、

「百八支の護摩」でこれらの霊を祓いのけました。

また、本日は一霊の霊界施餓鬼一粒萬福法要のご依頼を受けておりましたので

不動護摩の際に護摩と霊界施餓鬼で法要を行わせていただきました。

 

故人様は、大きな護摩の炎にあたり浄化され、大変感動されていたそうです。

霊界は、冷たい世界ですので、大きな護摩の炎が喜ばれるようです。

護摩のあと

霊界施餓鬼一粒萬福法要でご供養されました故人様は、

神様に送られて霊界にお帰りになられます。

 

施主様は、遠方のためお越しになることは叶いませんでしたが、

本日護摩に参加された皆さんにもお見送りいただき

「ゆかりの無い方々にこれだけ手厚く送っていただいて有り難い」と、

感激されながらお帰りになられました。

 

遠方の方、電車通勤の方、電車でお参りの方には

本日の護摩供の参加をご遠慮いただきましたこと、御礼申上げます。

 

南無大師遍照金剛


明日は、通常取り命光秘流不動護摩供が厳修されます。

2020年03月14日 18時13分55秒 | 命光秘流不動護摩供

明日は通常通り、命光秘流不動護摩供が行われます。

明日の護摩供は「コロナウイルス風邪(ふうじゃ)退散」の祈祷をさせていただきます。

 

ご来寺を事前にご遠慮くださいました信者の皆様、お心遣いありがとうございました。

また、明日ご来寺をご予定いただいておられる信者の皆様、

体調不良、風邪気味の方、お子様のお参りは御遠慮いただきますようお願いいたします。

 

尚、道場の換気、衛生管理には充分配慮しておりますが、ご来寺の方はマスク着用でお願いいたします。

 

 

いつもはご来寺いただいた方に護摩木を書いて頂いておりますが、

明日はご来寺頂けない方が多く、

信者の方のみ事前に護摩木のご依頼を受けさせていただきました。

 

本来ですと当日、山主が1本1本お九字を入れさせていただくのですが、時節柄、火護摩開始までの時間短縮の為、

本日、山主に護摩木の九字を入れて頂きました。

 

そういたしましたところ、いつもより多くの方の心身健全の九字が入らず、

病魔退散で護摩木を入れ直しますと

九字が入ったのですが、山主自身の護摩木は何本書いても入らず、

明日、自身の百八支の護摩祈祷もあわせて行うこととなりました。

 

皆様、お気を付けてお参りください。


自助と互恵の精神で

2020年03月13日 20時06分27秒 | ひと口法話

「人の世話にならぬように」が自助の精神であり、

「人の世話をするように」が互助の精神である。

人の力をあてにしていきるのが「他力」である。

 

※本来の他力とは、

神仏の助けであるが、ここでは他人の助けと考えてください。

 

自助や互恵の精神で生きている人は、

災難に遭う時も、不思議と助け人が現れ、喜びに包まれるが、

他力をあてに生きているひとは、

その人が期待通りに動いてくれないと、裏切られたと感じてしまう。

 

世の中は、

「自助」「互恵」の精神で生きることが一番大事である。

 

天は、努力しない者には冷たいものである。

 

合掌