命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

墓石が取り除かれた後に残されたものは、

2020年09月24日 18時24分27秒 | ひと口法話

霊感の強い良い信者さまが

ご実家のお墓参りに行かれ時のお話です。

 

いつも通り墓参りに行きますと

最近、付近の墓石が取り除かれた状態になっていたそうです。

 

そのお墓は、実家にお墓にお参りした際には「お相伴させていただきます」と、

何度かお線香を手向けたことのあるお墓だったこともあり、

気になっていたそうです。

 

しばらくしてその墓石のあった場所から視線を感じ、

見ると二体の霊が立って、

その信者様をじっと見ていたそうです。

 

その場所には二体の霊がこの場所に執着し、

新しい改葬先に行くことを拒んだのか、

 

もしくは、お骨が残された状態で行くに行けない状態なのか

定かではありません。

 

しかし、ハッキリ言えることは、墓石がなくなったからといって、

ご先祖様が簡単に次の改葬先に行けるわけではないのです。

 

多くのご先祖様は、住み慣れた土地から

新しい土地に行くことを良しとしておられないのですから。

 

況してや、子孫の都合で墓じまいするなどは、

以ての外(もってのほか)です。

 

墓じまいや改葬してから

「悩みごとや揉め事が起こりました」と

ご相談に来られる方が多いのですよ。

 

南無大師遍照金剛


本日霊界施餓鬼一粒萬福法要は大変でした

2020年09月22日 18時40分32秒 | ご供養

本日は、秋の彼岸会を厳修いたしました。

ご供養をお申し込みくださいました施主様が、皆様遠方ですので

本日の参拝者は、二名様だけでございました。


ご来寺の施主様とは、

久しぶりにお逢いいたしましたので、山主とお話が弾んでしまい、

12時からのご供養となりました。

 

山主が「いっぺんに八霊の供養は大変や。大勢霊がくるやろ、なかなかえらいわ・・」と。

ご供養の合間に説法を挟みながらのご供養となりましたので

ご供養は15時前までかかりました。

 

オーブが沢山写っておりました。

 

ご供養後は、信者様と一緒に美味しく、楽しくお食事を頂きました。

 

当山のお食事はすべて手作りですので、召し上がった方は何方も

「家庭の味ですね」「田舎を思い出す」「こんなの食べたの久しぶり」など

喜んでくださいます。

 

今日、参拝の信者様は現在でも幸せにお暮らしになっているのですが

「私たちの幸せはご先祖さまがお徳を積まれた賜です。有り難いです」と

感謝されております。

 

そのお徳のお蔭で、現在も幸せにお過ごしなのですが、

使うだけでなく跡取りの方にもこの幸せが続くようにと

供養を続けられ、お徳の貯金をされています。

 

また20代ですが当山で供養を続けられている施主様から

ご依頼いただいた供養もさせていただきました。

 

当山で供養を続けられるうちに、徐々に自分の知らない

ご先祖様のことを分かっている限り知らなければならないと思われたそうです。

 

このようなことを思われと言うことは、

それだけ先祖との絆が強くなっている証でもあるのです。

 

この施主様はご実家に帰られたとき

祖父母から遠いご先祖様の話をお聞きしているそうです。

 

今回、ご供養を申し込まれた故人様は、

五代前のご先祖様の中で、内縁の妻にあたる方がおられ

家系図の中にも残されず供養もされていない様子なのでと

お彼岸の供養をお申し込みになられました。

 

山主がこの霊(故人様)に話しかけられ、

「私は内妻ではない。本妻です。」と、

きっぱり言われそうです。

 

故人様は、本妻の扱いも受けられずに

無念の思いでお亡くなりになられたのではないでしょうか。

 

当山での霊界施餓鬼一粒萬福法要を受けられたことで、

(施主様のお蔭で)

○○家系の一族として認められたことに

大変お喜びのご様子だったそうでございます。

 

ご供養の後、この施主様には

「この人は一つの支店を任されるほどになるな」と

山主が申されておりました。

 

ご先祖と我々子孫の関係は「持ちつ持たれつ」の関係です。

 

先祖供養は先祖のためだけではありません。

自分や孫の為でもあるのです。

 

南無大師遍照金剛

 


本日、命光秘流不動護摩供が厳修されました

2020年09月20日 17時16分25秒 | 行事

本日、11時より命光秘流不動護摩供が行われました。

今日は昨日とは打って変わりとても涼しい朝でございました。

 

いつものように半袖一枚で・・と外に出ましたが、直ぐに上着を取りに

家の中に舞い戻りました。

 

家を出て寺までの道中、昨日からお彼岸に入り4連休の方も多いためか、

高野山方面に向けての車の量も多いように感じました。

 

今日はお子様連れの信者様のお参りも多く、賑やかな護摩供となりました。

護摩供にご来寺になるのは信者様だけではございません。

信者様にゆかりの有る霊も一緒にいらっしゃいます。

 

当山でご供養をされているご先祖様の霊ですと

信者様と一緒に護摩供で修行をされ、浄化されるのです。

 

今日も信者様について、何かしら不浄仏となっている霊が憑いてきたようで

修法中、弟子や霊感の強い信者様の口を借りて散々「不平不満」を言った挙げ句

山主の一喝で蹴散らされてしまった霊がおりました。

 

修法中、泣いたり、怒ったり、汚い言葉を吐くこの霊に

皆さんビックリされたことと思います。

 

通常ですと、信者様に憑いてきた霊は、

命光阿遮羅明王の御慈悲によって浄化していただけるのですが

この霊はなんとも感謝の気持が無く、不平不満の塊でございました。

 

そのため浄化させてもらえず山主の一喝で蹴散らされてしまいました。

これは人間でも同じです。

 

当山では日々、色々なご相談を受けておりますが、

感謝のない人や魂が穢れているのものは、

問題の解決や開運には至りません。

 

先ず、ご自身の魂を浄化し、活力をつけなければなりません。

そのためには神仏のご加護とご先祖の守護が必要なのです。

 

蔭の力をいただくということがつまり、「お蔭様で」と言う言葉になるのです。

しっかりと、お蔭を頂いて下さるように。

 

南無大師遍照金剛


本日は、秋の彼岸会を厳修いたしました。

2020年09月19日 17時15分47秒 | ご供養

本日は、彼岸の入りです。

お彼岸に先祖供養をするというのは、現在日本だけらしいですね。

 

お盆は、ご先祖様が仏壇に帰って来られるのですが、

お彼岸は、我々がご先祖様に逢うためにお墓にお参りに行かないといけません。

 

仏壇のご先祖様は、比較的新しいご先祖様がおられますが、

お墓には、遠い(古い)ご先祖様が大勢おられるのです。

 

本日は、塔婆供養をお勤めいたしました。

 

また、霊界施餓鬼一粒萬福法要をお申し込みいただいておられる方の

ご供養もさせていただいております。

※先祖代々・故人様のお名前の読み上げをいたしました。

 

本日、お参りに来られました施主様が御利益をいただかれたということで、

喜びのお言葉を頂戴いたしました。

 

この間、「清浄塩(極楽塩)でお清めしてください」と、山主に言われましたので、

身に付けておりましたら、

「ご近所さんの長年の嫌がらせが止まりました。

道を変えてもどうしても出会ってしまう嫌な感じの人でも出会わなくなりました。」

このお塩は凄いですと。

 

又、娘さんも

「仕事場の方が敬語で挨拶をしてくれるようになりました。」

嬉しいことが色々起こっているようです。

 

この話を聞いてご主人も清浄塩を身につけて仕事にいっておられるこのことです。

 

当山の清浄塩は、山主の御祈祷により、

数え切れないほどのお経の功徳が詰まっております。

※上質の塗香をお入れしております。

 

明日は、午前11時より

命光秘流不動護摩供 が厳修されます。

マスク着用でお願いいたします。

 

南無大師遍照金剛

 


本当の終活とは

2020年09月18日 19時41分29秒 | お札、お守り

生きとし生けるものは、必ず死を迎えます。

これが宿命です。

 

「60過ぎたら死に支度」

これが終活です。

 

しかし、今の人は違います。

残りの人生、自分の楽しみのためにと、

生きているひとの多いこと。

 

今はやりの終活は、本来の終活ではありません。

 

人は死ねば安心して帰って行く処がなければなりません。

 

自分の死後、赴く死後の世界に行くための準備をするということです。

死んだら最後、自分で行き先(霊界)を決められないのです。

 

そのために日頃からご先祖様の供養をしっかりし、

ご先祖様のお導きがなければ、霊界で住むことはできないのです。

 

「死んだら帰って来たものはいない」

 

成仏できていないご先祖様は、

子孫の導きどころではありません。

 

しっかり信仰し、先祖供養に精進した者の

死後の世界は安楽の世界です。

 

合掌