貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

大本山永平寺

2017-05-01 11:55:14 | 日記
大本山永平寺

平成27年10月31日 午前9時30分~

天龍寺の続きから

物書て 扇引さく 餘波哉  芭蕉

男色家でもあったといわれる芭蕉の桃妖へ

の心の傾きを如何ともしがたきその状況。

 文人のなせる業かな?曾良の思い煩いも

我慢の限度を超えたのであろう?

 胃痛・心の臓の患いも本当だろう。

 芭蕉翁目覚ましの別れでもあったのか?

永平寺

 三度目の参詣である。

 来るたび身も心も引き締まる感あり。

 修行寺、勤行のよさかな。

丸岡で一泊した芭蕉は、翌朝、昔江戸品川

の天竜寺の住職で、当時は松岡天竜寺の住職

であった旧知の”大夢和尚”に会う目的で、

越前の国・松岡に向けて出発する。

(芭蕉は丸岡天竜寺と記載)

 しかし、此処からの芭蕉の足跡は、曾良の

日記の裏付けがない為、不明な部分が多いと

され、芭蕉が永平寺を訪れたかどうかも確証

がないらしい。

永平寺













永平寺山門