貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東区: 龍眼寺(萩寺跡)  

2017-05-29 08:30:23 | 日記
江東区: 龍眼寺(萩寺跡)

 亀戸3-34-2

 平成29(2017)年2月15日 8:15~

都営地下鉄半蔵門線押上駅で下車。

B1出口徒歩十分のはずが、森下町2丁目近く

になって、何の手違いか隣の町に入って

ぐるっとGMは案内する。

初めてのワイヤレスイヤホンでの案内。

 ブルーツースの便利さに酔っていたわけで

はないのだが・・・。

 すぐ手直し。龍眼寺門前に到着。

見事に整備されていた。

 門正面左には、「萩寺跡」という石碑が立ち、

右には、 芭蕉の句

 「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」

が彫られていた。

庭園内に入り、芭蕉の句碑を探す。



 「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」

という同じ句が、石碑としてあった。

 都内にある芭蕉句碑37基の中で最も古い

句碑だそうだ。

「八正道」に因み、本堂は八角のお堂で

夢殿を模したもの。

 本堂も見事だが、その前に、満を持して咲い

ている河津桜に見とれてしまった。

地蔵堂や不動堂など眺めながら池の方を見や

ると、錦鯉や緋鯉などがたくさん気持ちよさそ

うに寄り添い寝そべってっていた。

毎 年、鯉の稚魚が孵化しているそうだ。

萩寺跡地の龍眼寺の門前・・・

歌の説明



其角の句











歴史と文化を考えよう





本堂







亀戸七福神 布袋堂



不動堂



芭蕉句碑






次回に続く。