貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

紫菫は江戸生まれ しかし・・・?

2020-11-08 10:36:05 | 日記

紫菫は江戸生まれ しかし・・・?

令和2年11月8日(日)

 井上和紫の句歌碑の句は、

「紫の由かりや 

   すみれ 

    江戸生れ」

 ところが、スミレの花の目立つのは、

近江すみれ。

 次の句碑は、雪中庵梅(ばい)年。

句は、

「黄昏や 

  又ひとり行く 

      雪の人」

 南北に細長い池があり、

鯉などの魚が泳ぎ、水辺には

菖蒲や半夏生などが植えられ

ている。

 水は循環水のよう。

 螺舎秀民の句は、

「葦の芽や 

   田へ来水も 

      角田川」

 隅田川は角田川。