観音の甍みやりつ……
令和2年11月19日(木)
小春日和が一週間続く。
昨日から、網戸掃除とガラス磨き、
開始!
網戸を数えたら、一階だけで、
大小合わせて16枚。一仕事で、
年々労も重たくなってきた?
さあ、わくわく浅草寺へ。
浅草寺に伝わる縁起には、
観音さま示現の日、一夜にして
辺りに千株ほどの松が生じ、
3日を過ぎると天から金の鱗を
もつ龍が松林の中にくだったと
記されている。
この瑞祥が、後につけられた山号
「金龍山」の由来となる。
また現在、浅草寺寺舞として奉演
されている「金龍の舞」も、これに
因む。
宝蔵門の右側の弁天島に、
芭蕉句碑がある。
弁天島では、近くの幼稚園児が
元気に遊んでいる。
弁天島の頂には、弁天堂がある。
その正面段下に、芭蕉句碑が
整然と立っている。
芭蕉の句は、
「くわんをんの
いらか見やりつ
花の雲」 。
句碑は、この句を上部に、
下部に芭蕉座像が線画として
刻まれている。
欠損も激しく、微かに分かると
いう程度。