貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

個人の半世紀は走馬灯!

2020-11-10 13:56:58 | 日記

個人の半世紀は走馬灯!

令和2年11月10日(火)

 50年前、西巣鴨の近くに仮住まい。

 時々巣鴨で降り、地蔵通りを

歩いて賑わいを楽しんだ。

 巣鴨駅前に、このお寺があるとは

つゆ知らず。

 豊島区巣鴨にある真性寺。

  由緒沿革にも記されているように、

奈良県桜井市の長谷寺の末寺である。

 創建年代等については不詳。

 聖武天皇の勅願により行基菩薩が

開いたと伝えられている。

 江戸時代に入り元和年間(1615~1624)

に中興される。

 江戸時代には江戸六地蔵の第四番が

安置され、また江戸幕府8代将軍

徳川吉宗もたびたびこの寺に立ち寄る。

 大きな傘をかぶり、杖を持つお地蔵様。

 江戸の六街道の出入口に置かれ、

旅の安全を見守る。

 (巣鴨は中山道の出入口)

 

芭蕉翁と杉風の俳句が句碑として

残されている。

つづく。