貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

飛鳥時代の浜成・竹成兄弟

2020-11-17 11:52:08 | 日記

飛鳥時代の浜成・竹成兄弟

令和2年11月17日(火)

  何度訪れても、浅草という所は、

わくわくする。

   浅草寺は、1400年近い歴史をもつ

観音霊場。

 ご本尊がお姿を現されたのは、

飛鳥時代、推古天皇36年(628)

3月18日の早朝との由。

  宮戸川(今の隅田川)の畔に住む

檜前浜成・竹成兄弟が漁をしている最中、

投網の中に一体の像を発見。

 仏像のことをよく知らなかった

浜成・竹成兄弟は、像を水中に投じ、

場所を変えて何度か網を打つ。  

 しかし、その度に尊像が網にかかる

ばかり。魚は捕れなかったので、

兄弟はこの尊像を持ち帰る。

 つづく。