飛鳥時代の浜成・竹成兄弟
令和2年11月17日(火)
何度訪れても、浅草という所は、
わくわくする。
浅草寺は、1400年近い歴史をもつ
観音霊場。
ご本尊がお姿を現されたのは、
飛鳥時代、推古天皇36年(628)
3月18日の早朝との由。
宮戸川(今の隅田川)の畔に住む
檜前浜成・竹成兄弟が漁をしている最中、
投網の中に一体の像を発見。
仏像のことをよく知らなかった
浜成・竹成兄弟は、像を水中に投じ、
場所を変えて何度か網を打つ。
しかし、その度に尊像が網にかかる
ばかり。魚は捕れなかったので、
兄弟はこの尊像を持ち帰る。
つづく。