令和4年4月11日(月)
仙台堀川の水辺の(俳句)の散歩道
水辺の散歩道を歩く。
芭蕉俳句の散歩道あり。
先ずは、深川の句。
『おくのほそ道』最初の句だ。
「草の戸も
住替る代ぞ
ひなの家」
元禄二年(1689)、
住替る代ぞ
ひなの家」
元禄二年(1689)、
芭蕉46歳の時の句。
この草庵も人の住み替わる時となり、
これからは雛飾りのある
賑やかな家になるのであろうな、
の意。
「草の戸』は芭蕉の深川の草庵。
「ひなの家」は、三月三日の雛飾りが
しつらえられている杉風の別邸。
杉風の歓待を受けながら、
これから出かける奥州の旅に
話の花が咲いたであろうことが
想像される。