貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

カンカン地蔵に見守られた句碑!

2022-04-27 14:42:44 | 日記
令和4年4月27日(水)
足立区: 安 養 院   

 安養院は、もと千住元町にあり。
 鎌倉時代北条時頼が創建したと
伝えられ、西林山長福寺と称する。
 慶長3年(1598)兵火の災に遭い、
現在地に移り、真言宗西林山長福寺
安養院と改める。
 本尊は、金銅仏の阿弥陀如来で、
鎌倉末期のもの。
 中興開基第1世は賢智上人で、
北条氏の臣高梨氏の出身である。
 以来歴代の住職と檀家の努力で
幸運栄え、
江戸末期から明治初期にかけては
真言密教の檀林となり、
多くの仏弟子を世に送る。
 現在の本堂は、大正12年、
第22世良道僧正によって再建されたもの。

 芭蕉句碑は、
「ゆく春や 
  鳥なき魚の 
     目は泪」 。

 
 境内には、観音堂もあり。

 かんかん地蔵と呼ばれる石地蔵は、
石でかんかん敲くと願いが叶うという。