貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

日光市: 日光東照宮 三神庫と想像上の像!

2024-10-06 10:09:50 | 日記
令和6年10月6日(日)
日光市: 日光東照宮  
<入り口>
       
 日光東照宮は、
元(げん)和(な)3年(1617)
徳川初代将軍徳川家康公を
御祭神にお祀りした神社。
<石鳥居>

 家康は、
天(てん)文(ぶん)11年(1542)
12月26日、
三河国岡崎城で生誕。
 幼少時より苦労を重ね
戦国乱世を平定、
幕藩体制を確立する。
 諸制度を整え、
世の中の秩序と組織を形成。
<若狭小浜藩主より奉納された五重塔>

 学問を勧め、産業を興し、
江戸時代260年間にわたる
平和と文化の礎を築き、
近代日本の発展に
多大な貢献をした人物で
あることは衆知のこと。
<表門阿吽像>

 しかし、
家康は、
元和2年4月17日、
駿府城(静岡県静岡市)で
75歳の生涯を終え、
直ちに久能山に神葬される。 
<下神庫>
 
<中神庫>
<上神庫>

 遺言により、
前述した慈眼大師の尽力で、
一年後、
久能山よりこの地に移される。
 正遷宮は、
4月17日二代将軍秀忠公を
はじめ公武参列のもと厳粛に
行われ、 東照社として鎮座する。 
<想像上の像>
           
 その後
正(しよう)保(ほ)2年(1645)、
宮号を賜り、
東照宮と呼ばれるようになる。