貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

日光市日光東照宮④奥社の家康のお墓と叶杉!

2024-10-08 10:29:41 | 日記
令和6年10月8日(火)
日光市日光東照宮④
 大きな神社には、
「随身門(ずいじんもん)」
というのがあり、
寺院の仁王門に相当して
随身の像が置いてある。
 特定の神・人物ではないので
固有の名前はないのだ。       
 俗に「矢大神」「左大神」
と呼ばれている。


 唐門も国宝。 

<唐門・透塀・拝殿>

全体が胡(ご)粉(ふん)で白く塗られ、 
「許由(ゆう)と巣(そう)父(ほ)」
や「舜帝朝見の儀」など
細かい彫刻が施されている。
<奥社唐門(鋳抜門)>

 奥社唐門は鋳抜門とも呼ばれ、
扉部分以外を
唐銅の鋳造によって製造された門。
「鋳抜」とは、
鋳型による製造工程の技法のこと。
 基礎となる扉部分以外の
屋根・柱・桟などの部分を
鋳型で制作し,
「鋳抜」で型を取り出した事から
この名が付されている。
 奥社宝塔は、
徳川家康のお墓である。
<奥社宝塔>

 その近くに、
叶杉があり、
参拝者がこの杉の祠に向かって
願い事をすると、叶うという。
<叶杉>

~つづく。