さて・・・
今日のテーマ は、、、
波多野 勲 の 考える 人 が 泳げない理由 その4! です。。
重心の問題!!
陸上生活 で 重心 って どこにあるか? 考えたことありますか??
だいたい・・・ おへそ周辺 ですね。。(へそ下三寸 なんて 表現もあります。。 )
なので、、、
人は 立っている時に、、 前にも、横にも、後ろにも 倒れず、、 真っすぐに立っていることが出来ます!
水泳で言うと・・・
シーソー を 思い浮かべて頂いて、、、
支点 が 中央 にあれば いわゆる 安定 という 感じになり・・・
シーソー は 陸地 と 並行 に保たれているんですが・・・
水面に・・・
けのび で 真っすぐ 伸びた と 想像してみてください。。
さぁ? しばらくすると・・・
頭の方から沈みますか? あしの方から沈みますか??
頭 は けっこう重くて 5kくらい あるんですが・・・
下半身の 筋量 の問題もあるのかな。。 あしの方から 沈んでいきます。。
いわゆる 浮心(陸上で言う 重心) は・・・
鳩尾 にある と言われています。。
シーソー の 頭方向 が上がり、、 あし方向 は下がる ということですね。。
上向きだと・・・ おしりが沈み、 あしの方から落ちていきます。。
波多野先生 の 指導カリキュラム は・・・
背泳ぎ系の練習 を クロールの練習 と合わせて行っていきます。。
上を向いて キック する練習が出来れば・・・
呼吸筋(泳げない理由 3) の 問題 もクリアー 出来る!
重心(浮心) の 問題に関しては・・・
波多野先生 考案 の ヘルパー を つけて練習する事で 解決 に導いていきます。。
ヘルパー を おへそ周りに つけること によって・・・
鳩尾(みぞおち)付近にある 浮心 を おへそ 近く に移動させて からだ を安定させる! ということです。。
上記 絵 の (よい例) に 姿勢 を持っていければ・・・
あとは、、、
キック の力を付けることによって(波動性リズム)・・・
浮揚力(浮く力;ヘルパー + 進む力;キック力) が 養成されます!
さすれば・・・
あとは、、 水泳技術 の 向上 を目指すだけ! となります。。
尚且つ・・・
ヘルパー が ついていれば、、 顔 を あげて キック の練習 が出来るので・・・
上記絵 の下側 丸ヘルパー を 3個 つけると(1個 1.3kの浮く力があります!) 3.9k の浮力 になります! これは だいたい 頭 の重さ に近づきます! そして ビート板(波多野先生考案 ビート版 も 4kの浮力があります!)を使えば、、 板キック でも 頭5k の浮力クリアー です。。 そこに キックの力 を加えれば 浮揚力 向上です。。
顔をあげて・・・
呼吸 をしながら 泳げない理由3 呼吸筋 と 理由4 重心の問題 を クリアー 出来ることになります。。
そこから・・・
泳力(浮揚力)が上がるに従って・・・
ヘルパー3個 から 1個ずつ 的確に減らしていけば、、 固体(ヘルパー)との段階離脱(泳げない理由1)にもつながっていきます。。
が・・・
ヘルパー を 用意出来る方は、、 正しく使っていただいて、、、
ヘルパー のない場合(世の中の スイミングスクール は ほぼ これでしょう。。)
板けのび・・・
から はじめて いくのが 泳げるようになる 方程式 となります。。
ということで・・・
ヘルパー が あれば 徐々に 顔 をつけられるようになればいいのですが、、、
ない場合・・・
顔をつけられるようになる(もぐり)! は 必須 となります。。
けのび が 出来るように なれば・・・
短い距離 から キック(けのびキック;面かぶりキック) を はじめ、、、
浮揚力(浮く力;水面での姿勢 + 進む力;キック力) を 養成していく という 流れ になります。。
その後は・・・
大きく違いはないと思います。。
コーチング(指導法) に 問題 がなければ! ですが。。
コーチング は 難しですよ。。
少年初心(クロール&背泳ぎ 完泳) まで もうちょっと・・・
お付き合いください。。
<(_ _)>
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