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コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

TSR 2004その前・・・ 水泳指導演習 重心の問題

2020-06-11 10:57:36 | 日記・エッセイ・コラム

さて・・・

今日のテーマ は、、、

波多野 勲 の 考える 人 が 泳げない理由 その4! です。。

重心の問題!!

陸上生活 で 重心 って どこにあるか? 考えたことありますか??

だいたい・・・   おへそ周辺 ですね。。(へそ下三寸 なんて 表現もあります。。 )

なので、、、

人は 立っている時に、、 前にも、横にも、後ろにも 倒れず、、 真っすぐに立っていることが出来ます!

水泳で言うと・・・

シーソー を 思い浮かべて頂いて、、、

支点 が 中央 にあれば いわゆる 安定 という 感じになり・・・

シーソー は 陸地 と 並行 に保たれているんですが・・・

水面に・・・

けのび で 真っすぐ 伸びた と 想像してみてください。。

さぁ? しばらくすると・・・

頭の方から沈みますか?   あしの方から沈みますか??

頭 は けっこう重くて 5kくらい あるんですが・・・
下半身の 筋量 の問題もあるのかな。。 あしの方から 沈んでいきます。。

いわゆる 浮心(陸上で言う 重心) は・・・

鳩尾 にある と言われています。。 
シーソー の 頭方向 が上がり、、  あし方向 は下がる ということですね。。

 上向きだと・・・ おしりが沈み、 あしの方から落ちていきます。。

波多野先生 の 指導カリキュラム は・・・

背泳ぎ系の練習 を クロールの練習 と合わせて行っていきます。。

上を向いて キック する練習が出来れば・・・

呼吸筋(泳げない理由 3) の 問題 もクリアー 出来る!

重心(浮心) の 問題に関しては・・・

波多野先生 考案 の ヘルパー を つけて練習する事で 解決 に導いていきます。。

ヘルパー を おへそ周りに つけること によって・・・

鳩尾(みぞおち)付近にある 浮心 を おへそ 近く に移動させて からだ を安定させる! ということです。。

上記 絵 の (よい例) に 姿勢 を持っていければ・・・

あとは、、、

キック の力を付けることによって(波動性リズム)・・・

浮揚力(浮く力;ヘルパー + 進む力;キック力) が 養成されます!

さすれば・・・

あとは、、 水泳技術 の 向上 を目指すだけ! となります。。

尚且つ・・・

ヘルパー が ついていれば、、 顔 を あげて キック の練習 が出来るので・・・
上記絵 の下側 丸ヘルパー を 3個 つけると(1個 1.3kの浮く力があります!) 3.9k の浮力 になります! これは だいたい 頭 の重さ に近づきます! そして ビート板(波多野先生考案 ビート版 も 4kの浮力があります!)を使えば、、 板キック でも 頭5k の浮力クリアー です。。 そこに キックの力 を加えれば 浮揚力 向上です。。

顔をあげて・・・
呼吸 をしながら 泳げない理由3 呼吸筋 と 理由4 重心の問題 を クリアー 出来ることになります。。

そこから・・・

泳力(浮揚力)が上がるに従って・・・

ヘルパー3個 から 1個ずつ 的確に減らしていけば、、 固体(ヘルパー)との段階離脱(泳げない理由1)にもつながっていきます。。

が・・・

ヘルパー を 用意出来る方は、、 正しく使っていただいて、、、

ヘルパー のない場合(世の中の スイミングスクール は ほぼ これでしょう。。)

 板けのび・・・

から はじめて いくのが 泳げるようになる 方程式 となります。。

ということで・・・

ヘルパー が あれば 徐々に 顔 をつけられるようになればいいのですが、、、

ない場合・・・

顔をつけられるようになる(もぐり)! は 必須 となります。。

 けのび が 出来るように なれば・・・

短い距離 から キック(けのびキック;面かぶりキック) を はじめ、、、

浮揚力(浮く力;水面での姿勢 + 進む力;キック力) を 養成していく という 流れ になります。。

その後は・・・

大きく違いはないと思います。。

コーチング(指導法) に 問題 がなければ! ですが。。 

コーチング は 難しですよ。。

少年初心(クロール&背泳ぎ 完泳) まで もうちょっと・・・

お付き合いください。。

<(_ _)>



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