☆・・・箱根から戻ってきた!(^-^)
▼本日の営業、完全満席!
▼俺の好きな、『銀河鉄道999』初期の、まだ「お姉さん」キャラの定まっていない、少女みたいに繊細かつ華奢なメーテル!
可愛い!
(2022/04/23)
☆・・・箱根から戻ってきた!(^-^)
▼本日の営業、完全満席!
▼俺の好きな、『銀河鉄道999』初期の、まだ「お姉さん」キャラの定まっていない、少女みたいに繊細かつ華奢なメーテル!
可愛い!
(2022/04/23)
☆・・・今年、映画館で観た作品④
▼25.『ベルファスト』…5.0
北アイルランド、ベルファーストを舞台にした、少年の、家族の、街の「一時代」の物語。
色彩豊かなモノクロの傑作。
監督脚本のケネス・ブラナーには、30年ほど前に「ヘンリー5世」を見てから、意識させられている。
まさか、シェイクスピア俳優だけでなく、『マイティ・ソー』を監督し、名探偵ポアロを演じ、今作のような傑作をものにするとは…!
▼26.『ヴォイジャー』…2.5
資源の枯渇した地球人類は、選ばれた子供たちに未来を託すが、その移民宇宙船内で起こってしまう、若者たちの血生臭い権力争いのお話。
『蝿の王』のように、幾らでも深く出来る話を、宇宙物で金もかかってるだろうに、かなり大雑把に作った作品。
100人ぐらいの子供たちを管理する大人が、たった一人って…。
▼27.『カッペイ』…3.0
ノストラダムスの大予言が当たってしまったような世界を想定し、「終末の戦士」として、俗世から隔絶されて、サバイバルandバトルと、少年期から育てられた青年が、実際には「終末」が訪れず、それでも、2021年まで引っ張られたけど、組織は解散し、社会に放り出される話。
伊藤英明とか山本耕史とか、小澤征悦など、錚々たるメンバーが、「イイ大人が何やってんだよ!?」レベルな「終末の戦士」たちを真剣に演じている。
最高! 大笑いした!
▼28.『ドラえもん のび太の小宇宙戦争』…3.0
ウクライナ情勢と重なり、かなり、観る者の心象に影を差してしまう。
これはある意味、「リアリティ」の#不気味の谷現象 と言えよう。
同じ戦争テーマならば、「鉄人兵団」くらいシリアスにしてしまえば良かったのに。
▼29.『シャドウ・イン・クラウド』…4.5
最高ですかぁー! 最高でーす!
第二次大戦の南太平洋、極秘作戦で、荒くれ集団の飛行機に同乗した、連合軍のクロエ・グレース・モレッツ演じる大尉…、セクハラの嫌がらせで、座席がないと言われ、銃座に押し込められる。
繰り返されるセクハラ発言、迫るゼロ戦、秘密任務の積荷、そして、爆撃機にはグレムリンが張り付いていた!
ヒットガールが鮮烈だったけど、オレ的には、それで終わっていたクロエ嬢…、今作では、肉体的には最高酷使のアクションをかましてくれる!
嗚呼、最高だ!
もう一回観よう!
クロエのアヒル口は可愛いな!
▼30.『ザ・バットマン』…3.5
「バットマン」てのは不思議なコンテンツだ。
狂ったヒーローが、狂った敵を、狂った町で、仲良くケンカし狂い咲き!
アメリカ人は「病んだアメリカ」の姿を見て、ガス抜きするのかね?
「バットマンリターンズ」以来の、バット・キャット・ペンギンの揃い踏みに感動。
▼31.『モービウス』…3.0
う〜、「ヴェノム2」よりは面白かったかな?
紹介編なので単調なストーリーはしょうがないね。
バットマン以上にコウモリだ。
▼32.『永遠の1分。』…3.5
東日本大震災をコメディ映画に、と考えるアメリカ人の日本滞在期。
優しいコメディ故に、震災の深刻さも伝わってきて悪くない。
『カメラを止めるな!』の監督作だが、外人パートのドラマも自然に撮られていた。
▼33.『SING ネクストステージ』…4.0
最高ですかぁー! 最高でーす!
メチャ面白かったけど、これ、作ろうと思えば、何作でも作れて、何回でも感動できそうだぞ!
俺は、今回、お初のキャラクター・ポーシャが気に入った。
傲慢プロモーターの娘で、コネでショーに参加する。
スレンダーな身体と可愛い顔のオオカミ娘、性格は天然、声があっけらかんとしたハスキーボイス、可愛い!
しかし、主役としては力不足。
座長は役割変更を言い渡すが、それを「クビ」と親父に訴え、親父は激怒、座長を殺そうとする。
座長は逃げ回りながら、ゲリラ的にショーを敢行する。
座長は、しかし、騒動の原因のポーシャもショーに参加させる。
ショーは大成功!
一行はバスで逃亡を図る。
車内…、何故か、ポーシャも澄まして座っている。
こういう、すっとぼけた展開はたまらない!
「なんでやねん!?」と感動!(^◇^;)
(2022/04/11)
☆・・・今年、映画館で観た作品③
▼16.『オペレーション・ミンスミート ナチスを欺いた死体』…4.0
第二次世界大戦中の実話。イギリスのヨーロッパ本土上陸作戦において、その場所を特定されないために、将校の死体に偽情報を持たせ、ナチスに拾わせて騙す作戦。考案は「007」を後に書くことになるイアン・フレミング(主人公ではないわき役)。荒唐無稽だが、それを実現させるべく、リアルを醸す数々の小技があり、それがサスペンスを盛り上げる。メイン二人のイギリス軍人の、一人の女性を巡る恋もなかなかグッとくる。ただ、主人公のコリン・ファースが「キングスマン」にしか見えない^^; 次回公開作は、ロシア将校を演じるらしく、きっとキングスマンにしか見えない^^;;;
▼17.『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』…4.0
凄いタイトルだが、「奇妙な果実」という黒人差別を提示した内容を持ち歌にしたビリー・ホリデイと、その内容が市民を扇動する危険思想だと危惧するFBIとの闘い。昨今のウクライナを巡る多くの動きの中でも、ウクライナにとって有効であり、ロシアにとって憂うべきは「国民運動」である。その怒涛は、国家を塗り替える可能性を持つ。FBIは、「奇妙な果実」によって起こる変革を恐れ、ビリーに監視の目を怠らないのだった。そして、ビリーには薬物との闘いもあった…。
▼18.『ゴッドスレイヤー 神殺しの剣』…3.5
中国映画。ジャンプマンガの設定を三作品分ぐらい盛り込んだ内容。誘拐された娘を追い求める主人公。夢の中では、とある作家の書いた世界を旅する。謎の美女が現われ、どうやら、その幻想世界は現実世界とリンクし、自分の命が危ないと感じた富豪が、超能力者を放ち、作家を抹殺しようとし、主人公は巻き込まれる。主人公が幻想世界で魔王の如き青鬼を倒した時、連れ去られた娘は戻ってくるのか? 何が何やら^^; でも、面白かった。見たことのないような、現実パートの中国の街並みがいいし、相棒となる生きている鎧との友情もいいし、最終的に、ちゃんと巨大な青鬼とのバトルを直球で見せてくれたのもいい。
▼19.『嘘喰い』…2.5
原作は夢中で読んだものだ。しかし、映画の尺で、原作の見どころをなるたけ詰め込もうとすると、かえって希薄になってしまう。「カイジ」みたいに、ギャンブル勝負を絞って見せて欲しかった。白石麻衣は頑張っていたよ^^
▼20.『コーダ あいのうた』…4.0
耳の不自由な家族の中に生まれた唯一の健常者の主人公ルビー、家族と社会との橋渡しを引き受け、父と兄の漁の手伝いもし、学校に通う毎日。海では、耳の聞こえない父や兄をよそに、大いに歌う。ルビーは歌が好きだ、でも、その評価をしてくれる人がいない。合唱部に入ってみる。しかし、歌えと言われると、家族との関係の中で、「なんか変な話し方」と周囲の者に言われ続けていたルビーは、逃げ出しちゃったりする。しかし、教師に、その歌の才能を見出される。将来、音大に行きたい、でも、家族はほっておけない。そんなルビーの青春と恋と未来のお話。家族の描かれ方が割と下世話で、それでも家族をないがしろには出来ないルビー。
▼21.『アンチャーテッド』…3.0
アクションゲームの映画化らしい。雑な話だけど、空中をメインにしたアクションの数々は面白かった。
▼22.『ナイル殺人事件』…4.0
原作も読んだし、映画版もテレビ版も見たのに、絢爛豪華なエジプトクルーズの果てに明かされる真相に驚かされる。これは、そのトリックが、「アクロイド殺し」や「そして誰もいなくなった」「オリエント急行殺人事件」のように極端な形でなく、クリスティの持ち味、人間描写に重きが置かれているからだろう。また、名探偵ポアロの過去が描かれたのも斬新であった。
▼23.『白い牛のバラッド』…4.0
イラン映画。旦那が処刑されたが冤罪と分かる。賠償金が出て、耳の聞こえない娘との生活は改善されそうだが、主人公のミナは、裁判官の謝罪を求めるべく裁判所に通う。そんなミナを見かねて気にかける男がいた。まあ、その男は、罪悪感に苛まれし、誤審の裁判官であるのは分かるのだが、ミナに告白できずに親しくなっていく。最終的に、ミナの下す決断は…。日本人の感覚とはちょっと違う。
▼24.『ウエスト・サイド・ストーリー』…3.5
オリジナル版に忠実に作られた作品だと思うが、現代に則したスピーディーさ・下世話な盛り上げ具合(「グレイテスト・ショーマン」みたく^^;)がない。「キャッツ」ともども、スピルバーグのミュージカルはパッとしないね。名曲の数々に、胸がときめきはする。
(2022/03/18)
☆・・・ジージョちゃんと、映画「ドラえもん」を観に行った。
ジージョちゃん、凄い!
身長の半分、股下75センチのモデルスタイル!
▼さて、公開が一年延期になった『のび太のリトルスターウォーズ 2021』。
にもかかわらず、ウクライナ情勢にタイムリーな戦争もの。
ファーストシーンから、王宮に向け、石畳をゴリゴリ進む戦車。
侵略するのは、独裁者の将軍率いるロシア、じゃなくてピシア!
オリジナル版からして、戦争を背景にしているので、スネ夫が怯えたりして、なんとかして「ドラえもん世界風」にしているのだが、しずかちゃんに「死の恐怖」が隣り合わせとなったり、「殺伐感」を醸す。
最後は民衆が独裁者を糾弾する。
▼ウクライナ、抗戦を続けている。
敵とのモチベーションの違いもあるだろう。
私は、辛い時は、東郷平八郎が言ったとされる言葉を思い出す。
「こちらが辛いときは、あちらも同様に辛いんだ」
ウクライナの戦士たち、もうちょいだ、あちらも追い詰められているんだ!
国土を削られている側に共感するしかない……。
(2022/03/13)
☆・・・今日のシネマ人間(14)
◇今年、映画館で観た作品①
1・『バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』・・・3.5
ゲームのイメージ(「1」と「2」を混ぜていた)に忠実な良作だが、ゾンビ色薄い。CMに使われていた歌「WHAT'S UP」が良いよね、あれで観たくなった!
2・『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』・・・4.5
何度も語るけど、AIの人格は、将来 必ず認められざるを得ない。要は、相手が何ものだろうが、受け手の気持ちが「愛」であり、「恋の本質」だからだ。
3・『シルクロード.COM 史上最大の闇サイト』・・・4.0
IT秀才犯罪者に挑む、定年間近の、電子メールも送れないおっさん刑事の物語。そのパソコン音痴に、私は同調。
4・『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』・・・3.0
タイトル通りのビジュアルに惹かれて観たけど、う〜ん、ファミリー映画止まりだな。
5・『キングスマン ファースト・エージェント』・・・3.5
シリーズとして、いつもの派手でグロいシーンはないが、堅実な展開で面白かった。
6・『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』・・・5.0
娯楽としての映画を究極まで突き詰めた作品。それでも、ツッコミどころや不充分な点さえある。
7・『クレッシェンド 音楽の架け橋』・・・4.5
設定と、それを彩るクラシック音楽、成功は約束されている作品。対立のユダヤ人とアラブ人、その、和平の一助としての共同楽団、指導者はナチスの子。盛り盛りである。泣いた泣いた! 泣きつつ、クライマックスは絶対に空港で演奏だ! と思ったら、その通りだった。
8・『99.9 刑事専門弁護士 ザ・ムービー』・・・3.5
派手ではないトリックを、観ている者に「勝負どころ」として感受させてくれるうまい展開。コメディ要素はあれど、シリアスにうまく切り替わる。何度も繰り返される杉咲花の笑いが、林家パー子みたいで突き抜けていて超笑った。
(2022/01/28)