『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[都知事選の結果について]

2014-02-11 23:59:33 | 保守の一考

☆忙しいながらも、ちょいと書いておこう。

 都知事選である。

 いわゆる「B層」的な、「反原発」を売りにした細川が、ほぼ、都民に支持されていなくて良かった。

 ホッと一安心だし、「反原発」サイドでは、共産・社民党推薦の宇都宮氏が獲得投票数2位につけたことも、比較的硬派な「反原発」派が支持を受けたことを意味し、

 ミーハーな「反原発」の<細川・小泉>連合が完全撃沈したと言うことでもあり、非常に嬉しかった。

 細川・小泉や、それを支持したバカにゃ、「ざまあみろ!」とお尻ペンペンして見せたいものだ^^v

 宇都宮氏と<細川・小泉>連合への投票が一本化されたら、舛添に勝てたかというと、それは絶対にない。

 何故なら、<細川・小泉>連合に投票した有権者は、一人の例外もなく「反原発」指向ではないので、一本化は成り得ず、舛添に勝てることはない!!

 <細川・小泉>連合に投票した者は、全て、一人の例外もなく、ただの「流行」で投票したに過ぎないからだ。

 ただ、結果として、その「流行」は「流行」に、成り得なかった訳だ。

 さて、私が、誰に投票したかだが、私にとっては、「反原発」派に投票することは論外なのである。

 さりとて、自民党は好きだが、舛添は好きではない。

 前回の選挙でも、猪瀬には入れていない。

 だが、田母神さんも、どうにも支持できない。

 ・・・私は、都知事選2回連続で、ドクター中松に投票したのである。

 やっぱ、同じ「天才バカ」仲間としては、彼を支持しないわけにはいかなかった・・・!!!

                                             (2014/02/11)

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[(再掲 2010/08/15) 何かしら無理矢理に話す(8:かわいそうなぞう/かわいそうな子供/境界線/教育)]

2014-02-02 23:59:23 | 保守の一考

  最近の色んな状勢に鑑み、その色んな状勢全てに対応し得るエントリーを再掲しておく。

  「ベジタリアンの偽善」や「赤ちゃんポスト考」「子供を虐待した親の処遇」が含まれているよ。

   ◇   ◇   ◇

☆本日の産経新聞の「ひなちゃんの日常」は、ひなちゃんがお母さんに読んでもらった絵本「かわいそうなぞう」で、ひなちゃんよりも先に、読んでいたお母さんと聞いていたお父さんが号泣してしまう、と言う話だった。

     

 「かわいそうなぞう」で泣けるところは、戦時中の食糧難で、動物園の象に食料を与えられないのだが、象は、芸をすれば食べ物を貰えると思ってか、空腹の状態で健気にも芸を披露するシーンだろう。

 小学生ぐらいの子が涙を流す定番の絵本であり、私も泣く。

   ◇

 私は、今回の「ひなちゃん」を読んで、母親に餓死させられた大阪の二人の幼児の悲劇を思った。

     《大阪2幼児遺棄事件 母親を殺人容疑で再逮捕 (2010/08/10 17:42)》

 事件の経過のニュースを聞くと、もう、この母親を「八つ裂き」にしても足りないと思う。

 母親の言で、置き去りをはじめてから、一度様子を窺いに帰宅したとき、二人には、いつもするハイタッチをする元気もなかった・・・、との言葉に、私は怒りを沸騰させた。

 なんと言うか、その、こんな言い方は陳腐だが、「愛」と言うものをなくし、それでいて自分の欲望には従順な、この母親の精神性に身の毛がよだつ。

 地獄の状況に、母親は、常識と著しくかけ離れた観点を持っているのだ。

 この母親の、無意識と言うか、人間として生きる、心の中にあろう優先順位の順逆の異常性に気付く事のない、これまでの人生で培われたモノに、私は絶望させられるのだ。

 その怒りの理由について、私は長々と書けようが、この二人の幼児は帰ってこないので、書いてもしょうがない・・・。

   ◇

 子供の虐待死事件・・・、どうにかなくせないものか。

 正直、戦後の日教組教育の、日本崩壊を根底に持つ教育に導かれた、「個人の権利」を大義名分とした「個人主義」の推進は、夫婦よりも、家族よりも、自分個人の権利(ではなく、欲望・・・)を優先している・・・、今後、このような事件はこれからも加速度的に多くなるだろう。

 保守派の「抜本的な教育改革運動」は、今現在、そこで苦しむ子供達のためには何ら機能しない。

 本当に、子供を命を助けたいと考えている硬派左翼(実際はもっとシンプルな思考で行なっているが、保守派に攻撃されるので左翼とする)の行なう「赤ちゃんポスト」などは、それでも間口が狭すぎる。

 子供駆け込み寺みたいのは、もっともっと作られても良い。

 私に莫大な金の余裕が出来たら、先ず、テレビのCMで、幼児には「逃げろ!」と訴えたい。

 理屈にかなわない「地獄状況」からは、ともあれ、他の大人の監視下に逃げてみて欲しい。

 その是非の判断は、児童相談所や警察が精査する(児相や警察の不手際もかまびすしいが、少なくとも判断のつかない幼児に苦痛の生活を続けさせるよりはまともな結果を生もう)。

 とにかく、子供には未来がある。

 死んでしまったら、良くなるものも、悪くなるものさえも可能性が消える。

 そして、先ずは、逃げた子供は、一般人のトコに助けを求めるだろう。

 一般の大人は、自分で判断せずに、警察に一言知らせようじゃないか。

 その判断をあなた自身でつけられると考える驕りは、先ず無くしたまえ。

   ◇

 私は、「かわいそうなぞう」を読むと、もちろん、涙を流す。

 しかし、基本的に、私は、人間と動物を圧倒的に区別している。

 極端に言うと、動物と人間を計りに掛けたら、即座に人間を生かし、動物を殺す。

 私を糾弾できる者はいないだろう。

 誰しも、そんな境界線を心に持っている。

 ペットは可愛がり、家畜は食卓にあげる。

 シー・シェパードなどは、クジラやイルカは生かすが、他の魚類は何の疑問もなく食す。

 ベジタリアンなどは、動物の肉は食わないが、植物は殺して食う。

 生物は罪深く、他の生き物を殺さなくては、生きていけないのだ。

 そして、私はだからといって、他の主義の奴を責めようとも思わない。

 ただ、他の奴らが、自分の主張を他の奴に押し付けようとするのが許せない。

 お前ら、自分が気付いていない、自分らの罪深さを自覚せよ! と、言いたい。

 世の左翼右翼思想を持つ者たち(保守の一部も当然に含んで)は、とかく、自分らの思想を全体に及ばせ、他の考え方の者や、力を持たない子供を不幸に導く。

 その思想を信じる自分らだけで、その主義を処理できていれば良いが、極端な野郎たちは、必ず、強硬な手段を持って、他の共同体を崩しに掛かる。

 私は、強硬な手段を用いる者たちには、強硬な手段を使って戦わせて頂く。

 それが、かつての日本の戦争であった。

 ・・・と、この話は横道に逸れるのでここまでで終える。

 ただ、本日は<終戦の日>なので、一言書いておいた。

 「強硬手段を用いてきた相手に、強硬な手段を用いざるを得なかった戦争」には、何ら咎められる理由はない。

 先ず、その相手の自省が先であるべきだ。

   ◇

 話が変わるが、これはネット上で何度も書いたことだが、私は以前(20年以上前)、八王子の駅前でこんな光景を見た。

 母と子の二人連れがいて、道に飛び出て車に轢かれそうになった子を、母親が怒っていた。

 その母親の怒るさまを、近くを通り過ぎたおじさんが見かね、「何もそんなに怒らなくても・・・」と意見した。

 すると、母親が、おじさんに振り向き、ヒステリックに叫んだ。「あなたは、この子の今後の行動に責任が持てる立場なのですかッ!? ちょっと見かけたからといって、偉そうに言ってこないで下さいッ!!!」

 「それにしたって・・・」と困り顔のおじさん。

 一番困っていたのは、訳のわからない状況が眼前で繰り広げられることになった子供だ^^;

 私は、そんな場面を見てしまって、色々考えさせられた。

 どっちが悪いとか答えが出せなかった。

 そして、それから、20年ほど生きてきて、いまだに、答えを出せない。

 人生の色んな局面で、あの母親は悪い・・・、いや、あのおじさんのほうも悪い・・・、などと考えさせられるのだ。

   ◇

 今回、いつにも増して、とりとめがなくてすいませんです^^;

                                              (2010/08/15)

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[職場放棄と身体障害者(と、フォーク運転危険走行!!!)]

2014-01-26 11:40:56 | 保守の一考

☆・・・このエントリーは、以前に更新したんだけど、「身体障害者」を語っているのがよろしくないかなと閲覧不可にしていた。

 語られている人物が、部署異動するらしいので、私は安心していた。

 だが、人手不足を理由に異動しない。

 どうやら、上司は、異動するとは伝えていても、本人に理由までは告げていないらしい。

 異動の原因を考えれば、一刻を争うのだが、なんか、その「進撃の巨人」の巨人みたいな男に気を使っているようだ。

 先刻、職場で、安全品質ともに、最悪の男が、シラーっと仕事をし続けていることを書いたが、それと同じだ。

 ここの管理サイドは、例えば、女性従業員に「本当かウソかわからないストーカーネタ」などを聞かされると、その男に事情を聞かないで異動させるようなことはしているようなのに、会社の不利益に対しては腰が重い点がある。

   ◇

 だから、まあ、もう一度 載せておこう。

 ・・・以下の文章で語られている人物は、そもそもが、職場で、凄まじいフォークリフトの運転をする人で、他の働き手を恐怖に陥れている。

 マザコンとのことで、ママ以外の人物は、みんな蔑ろにしていいという思考回路らしい(ストーカーも得意らしいが)。

 AKBファンとのことで、特有の、「自分の利益のことしか考えていない」と言う人格だ(どんな詐欺師的なことをしても儲ける。アイドルとしてあるまじき、ファン無視の性欲の発露)。

 歩き作業者の女性や虚弱な者に対しても関係ない(外での運転も同様とのこと)。

 でも、その中でも、加害の序列があるらしい。

   ①現場を自分勝手に運転する。

   ②現場を危険運転で塞ぐ。

   ③他の作業者を「フォークリフトの爪を使って威嚇」し、暴言を吐く。

 私は、②をされる扱いだ。

 ③の扱いを受けている人を、私はたびたび見ている。

 瞬間、血が沸騰し、今も珍しく沸騰し続けているので、こうして書いている。

 でも、普段は、怒るよりも、怖い。

 その怖さは、通り魔と職場を同じくしているような感覚だ。

 運転がうまい人でも、①の扱いを受ける。

 うまい人は、乱暴運転で「仕返し」するそうで、すると、しばらくは、その人に対してはおとなしくなるそうだ。

 私は怖くて出来ない。

 私よりもフォークの運転の下手なやつが、たまに、「やりかえしてやった!」と言ってるのを見ると、事故の危険に、逆に恐ろしくなる。

 みーんな、そいつと仕事をしていると、怖がっている。

 日々、「小さな死(危害)」を加えられているようなものだ。

 いっそ、自分以外の誰かが、奴のフォークの爪に貫かれて、それが原因で退職してくれたらと思っている。

 それもこれも、現場管理ができない会社のせいだ。

 だが、その危険源が異動する。

 私が会社の管理側だったら、フォークに乗せない処置をとるが、今回は、部署の異動だけだそうだ。

 まことにめでたい。

 他の部署で危険走行するだろうが、あえて言わせてもらうが、「知ったこっちゃない」。

 自分が恐怖を感じないだけいい。

 が、まだ、異動しない。

 私が、「職場放棄と身体障害者」と言うエントリーを書いたのは、アル・カポネが暴力行為で起訴されたのではなく、脱税で捕まったのと同じ理屈だ。

 昨日も、午前10時半から、そいつは臭いトイレに閉じこもり、そのまま11時からの休憩に突入した。

     45分小休憩!!

 そいつが、臭いトイレでジッと座っている間にも、会社からは時給が払われ、それを会社の上司が容認しているのを本社は知るべきだ。

 ほぼ、毎日なのだから!!

   ◇

     [職場放棄と身体障害者](2013-11-17 12:34:45)

 《☆職場に、職場放棄する人がいる。

 いつも、休憩時間の15分前からトイレに行き、休憩のチャイム前に戻ってきて、そのまま休憩する。

 前休憩が「+15分」になる。

 皆、それを、「ああ、いつもの<15分前休憩>だ^^;」などと言っていて、私は「うまいこと言うな^^;」と思うのだ。

 土曜などは、上司の多くが土日休日なので、その人は、途中で30分ぐらい、現場を抜ける。

 昨日は、少なくとも、午前10:02~10:27までいなかった(厳密に時間を計った)。

 そこで多く抜けたから、いつもの「15分前休憩」はないな、と思ったが、それとは別に、「15分前休憩」は取っていた。

 トイレの個室でジッとしているようだ・・・。

 皆、不満に思っている人もいれば、「納得できない・・・」と言う人もいる。

 誰にでも文句を言う私が、「しょうがない・・・」と苦笑いしているのが、皆には不思議らしい。

 理由はある。

 その人の目が、「シンショー」みたいなので、私、怖いのである。

 私は、基本、身体障害者や精神障害者みたいのは、行動が読めないので、酷く恐れている。

 その人はマザコンだと聞いていたので、「あの人はしょうがないじゃん」とマジな顔で、「ママに定時連絡しなくちゃいけなんだから!」と言うと、言った相手は爆笑し、溜飲を下げる。

 最近では、このマザコンネタもエスカレートして、「この間、トイレの個室から、あの人がママンに電話かけるのが聞こえたんだけど、『なんで、僕とママンは結婚できないのかなぁ~』とか『ママンに甘えてぇ~!』とか言ってたよ^^;」とかギャグを言うと、皆、腹を抱えて笑う。

   ◇

 別の人物についてだが、こんな話がある。

 数年前、職場に彼女のいた私は、いつも、友人のいない彼女とお昼休憩を会社の食堂で食べていた。

 ある日、既に座っていた私の前に、彼女が「ああ~、疲れたぁ~」と、周りを疲れたような顔で見渡し、座席に着いた。

 すると、3席隣りに座っていた男が、ガタン! と立ち上がり、「嫌なら、席を変えますよ!!」と怒鳴った。

 私と彼女、「?」「?」・・・。

「嫌なら席を変えますよ!!!」

 私は首を傾げた。

「今、こっちをにらんだでしょ!!!」

 私も彼女も意味が分からなかった。

 なおも、その人はまくしたてた。

「そんな風に、人を 嫌そうににらんでぇ~!!!」

 どうやら、彼女が「疲れたぁ~」と顔をしかめたのを自分への「嫌悪のにらみ」と勘違いしたらしい。

 いや、その人は、同様の事件を数々起こしてきた職場でもなかなか有名な人だったのだが、私は温かく接していたのだ。

 にもかかわらず、突然に牙を剥いてくる。

 私は、その、休憩所が突如として休憩所じゃなくなる「サドンデス」状況に恐怖した。

 私は、「?」「?」「?」が頭に渦巻いたが、とりあえず、言った。。

          「それは、君の勘違いだと思うぞ・・・」

 しかし、彼はなんかブツブツ言いながら、席を変え、後から上司にその「被害」を訴えていた。

 上司は、その後、私に何も言ってこなかったので、相手にされなかったのだろう。

 そして、翌朝、私はタイムカードの場所で彼に出くわした。

 私は、「シンショ―」には弱い。

 触らぬ神にたたりなし・・・。

 私は、その「シンショ―」に、笑顔で言ったのだ。

          「オハヨー^^」

   ◇

 しかし、その時の彼女も、かなり変わっていたのだ・・・。

     ・・・これから仕事、続きは後で・・・。      (2013/11/17) 》

     ◇

 ・・・続きはないです。

 そのうち、書きましょうか?

                                    (2014/01/26)

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[10分で書く(53:静かな日々)]

2014-01-23 23:59:09 | 保守の一考

☆酔っ払っちゃって、頭は鈍っているのだが、眠気はないので、なんか書こう。

 ・・・昼間の仕事だが、なんとなく、徐々に徐々に、一年以上のタームを掛けて、色んな人的な問題が、少なくとも「喫緊」なものにおいては、解決していってるようだ。

 まあ、お店を開いてから、私ゃ、それ程に昼間の仕事への積極的な思いはないのだが、自分が関係して理不尽・不愉快な思いをすることには不満を募らせていた。

 この会社の、ここ最近の「自浄作用」には感心する。

 たまーに、二人で職場の状況を話す方がいて、その方の観点が私に似ているので、ああ、同じ常識の人がいて良かった・・・、といつも思っている。

 私もその人も、組織の中では「一匹狼」なトコがある。

 「一匹狼」ってのは、会社システムには準じるが、その心持ちは「自由」である。

 よく、会社内グループに属してしか生きられない人がいて、そういう人って、それが「当たり前」で、それ以外の立ち位置が想像できないようだが、「過剰な帰属意識」を異常に嫌悪する人間もいるんだよね。

 で、労働環境が落ち着いているので、私とその人は、これまでのまとめみたいなことをよく笑って話す。

 私は、この二年間で、ずーっと秘密にしていたことも、今ならば話せるとばかりに開放した。

「いやぁ、あの時は辛かったよ。陰で噂されているだけなので、言い訳が出来ないのが厳しかった」と私。

「ええ、辛かったでしょうね。私、結構 庇っていたのよ」とその人。

「・・・、・・・」

 その人が私を庇ってくれていたのは分かっていた。

 この人は、仕事もきちっとしてるし、性格もシャキシャキしてるし、整った顔立ちの方なので、庇ってくれて非常に嬉しかった。

 その人は、おそらく、私がそのことに感謝もコメントもしないことに疑問を感じているだろう。

 原因は私にある。

 幾つかの問題があり、それらを加点・減点法で、自分の是非を問えば、私は間違っていないだろう。

 でも、100%正しく生きているわけではない。

 特に、私は、このブログを読めばわかるように、異性問題には弱い。

 いい加減な点が多々ある。

 だから、庇ってもらって、申し訳ない思いもあるのだ。

 私も、いつかは、この職場をやめるだろう。

 その時は、人生のかなり厳しい時期に、私を庇ってくれたこの人には、もう会うこともないだろうが、なんかプレゼントを贈りたいものだ。

 まあ、得意のティファニー物だな^^

                                           (2014/01/23)

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[民主党的なるもの「反原発」]

2014-01-16 23:59:50 | 保守の一考

☆正直、都知事選における「反原発」党の小泉と細川のコンビは始末が悪いな。

 日本国民の大多数は「バカ」だからな。

 また、民主党政権を誕生させてしまったが如き選択を性懲りもなく繰り返す可能性が大きい。

 なんで人は、決定的な同じ過ちを何度も繰り返してしまうのか・・・?

 小泉の政策は、未だ、日本に多くの禍根を残し(・・・いや、私は支持していたよ)、細川に至っては、猪瀬の倍の献金を佐川から受け取り、文字通り、政権をおっぽらかして、文字通り、ずーっと隠居していた人物だ。

 いちお言っておくと、「反原発」の根本にあるのは「恐怖という感情」である。

 多くの人間が、思慮なき・合理なき感情論で物事を捌いたとき、その「失敗」は選択肢なく義務づけられる。

 ましてや、それが「恐怖」と言う属性の「感情」であるならば、そのおおよそが、正常な結論を生み出すことはない。

 「原発をゼロ」にするというドメスティックかつ消極的なスローガンは、決定が、世界→日本→東京と限定されるに従い、これまた、世界人類から、人ひとりの人物の心の中(感情)へと進むに従い、

 その数万倍の災厄を引きつけることになる。

 「恐怖という感情」の特効薬は、「克服」と「受容」しかない。

 「受容」と、その先にある「克服」をする為には、ひたすらに研究するしかない。

 原発も、常に一基だけは稼動させ続けて、実動による研究のデータを集め続けなくてはならない。

 人間に生まれたからには、「放射能ヒステリー」とは対決し、いつか「決別」しなくてはならない。

 もう、何度も繰り返している通過儀礼に関わりあっている余裕など、現在においては、ない。

                                              (2014/01/16)

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[今、知った・・・、遠藤浩一先生、死去]

2014-01-10 16:31:17 | 保守の一考

☆お店が忙しくて、新聞を熟読する暇なく、今、新しいパソコンが届いて、それに伴い部屋を掃除していたら、6日付けの産経新聞の一面が目について絶句した。

       【産経抄】保守論壇の星 1月7日

 あまりの突然さに言葉がない。

 まだ若いのに、なにしてるんだよ、と思った。

 ちょうど、3日付けの産経正論欄に、遠藤先生の『年頭にあたり 「観念的戦後」に風穴開けた参拝』という一文が載っており、ああ、久し振りに、遠藤先生の論考を紐解くかな・・・、などと思っていた。

 この方とは、多少の交流があった。

 ネット上で、かなりの長文の文章を頂いたり、コメントのやり取りもあった。

 私も、「新進気鋭」だったこの方とのやり取りを喜んだ。

 最初は、西尾幹二に招聘された講演会で拝聴し、当時から落ち目の「つくる会」だったが、「まだまだ、こんな新鮮な人材がいるんじゃん!^^」とネット上で応援した記憶がある。

 ・・・・この方は、目上の方に対しての敬いが静かだが激しい方だった。

 だから、私のような天に唾し続けている人間は許し難がっただろう。

 大目に見てもらっていたが・・・。

 私は、多くの大物に、大目に見てもらっていた・・・。

 ・・・しかし・・・、なんてこった・・・。

 ・・・この方、登場したての頃は、ソフトモヒカンだったんだよなぁ・・・。

 遠藤先生については、私、良くも悪くも、いっぱい文章を残している。

 吉田茂についての文章を再掲しようと思ったけど、どうせ、私は下ネタキングである。

 遠藤浩一先生に寸評を頂いた、以下の文章を載せる。

 天国で微笑んでください・・・。

     [名作劇場・ソープランド(2004/04/27)]

 《☆5年前の文章の再々掲です。

 正直、文章が読み難いですね。

 それから、再掲時に「解説」と言う前口上を付しているが、前後のエントリーがないので、意味が分からないですね。

 まあ、気にせず、先を読み進めてくれ!^^

   ◇

▽(解説)

 最近、渡辺記者との「鶯谷(吉原)」の話や、

 レイナさんのライブ報告の中で、『ソープランドで、やることはやりつつも、事後に、「こんなトコで働いていてはいかん」とソープ嬢相手に説教するおじさん』などと書いてたら、以下の投稿を思い出したのでここに再掲する。

 でもさあ、一部の保守派のおじさん達って、見事に、『ソープランドで、やることはやりつつも、事後に、「こんなトコで働いていてはいかん」とソープ嬢相手に説教するおじさん』なんだよなあ^^;

 ・・・それから、岩田君とか早瀬君とか「潔癖保守もどき」は、きっと、かようなネタを毛嫌いするのだろうが、戦場へ赴いた多くの若者たちも、風俗嬢によって、晴れて「大人」にしてもらったなんて言う現実もあるんだよなあ・・・。

 いわゆる「(幻想の)従軍慰安婦」を批判する中で、その実情を紐解くと、必ず、戦場での「売春婦」と軍人との和やかな交流の姿が浮かび上がってくる。

 なお、以下の再掲投稿は、遠藤浩一先生(クリック!)に、「面白い題材なのに、あっさりと書きすぎだ」の温かい言葉を頂いた文章である。

   ◇   ◇   ◇

▼私は、「情けなさ」と「非情さ」と「感激屋」の一面をもつ男である・・・。

 千葉に住んでいたとき、職場の年下に、ポプラ並木君がいた。

 彼は明らかに「知恵遅れ」のような人物であったが、ギリギリで、施設に入れられるようなことはなく、私と同じ会社にいた。

 ・・・いや、年下だが後輩ではない。私のほうが後から入社した。

 成田空港勤務時代の、上司・イチ介氏の部下であった。

 イチ介氏の部下は玉石混合である^^;

 ・・・ここで、私が「知恵遅れ」と言う言葉を使うことで、反感を持つ方もいようが、それ以外に使える言葉がないのです。

▼で、その、ポプラ並木君は、みんなから馬鹿にされつつも可愛がられてもいた。

 みんなは、25歳を超えたポプラ並木君を「風俗」に連れて行ってみたくてしょうがないらしい。

 だが、彼は、それを頑なに固持していた。

▼しかし、である。

 ある日、私は、ポプラ並木君に言った。

「ソープランドに連れて行ってやろうか^^」

 すると、彼は答えたのだ。

「は、はい、い、行きたいです」

 彼は山下清画伯のようにドモる。

 私は、「これは面白くなってきたぞ!」と思った。

 連れて行き、その時の状況を面白おかしく語れば、みんなを喜ばせられることだろうて、イッヒッヒ^^;

 それと・・・、私は金欠でもあった。

 彼を風俗に連れて行く代わりに、彼から借金をしようと考えていたのである。

 ・・・酷い男である。

 彼を馬鹿にしようとして、ソープランドに連れて行き、でも、そのお礼に金を借りようとしているのである・・・。

 「知恵遅れ」などと馬鹿にしつつ・・・。

▼かくして、とある休日、成田空港から、私の当時の愛車・ブルーバード(16万で購入)を駆り、千葉の繁華街・栄町に赴いた。

 ・・・いや、ここに詳しく書いていないが、私は、ポプラ並木君の一挙手一投足を心のメモ帳に書き留めていた。

 もちろん、後から、職場のみんなに報告する為である^^;;;

 で、車をコイン駐車場に停め、私はヘラヘラ笑っているポプラ並木君を引き連れ、ソープランド「あんみつ姫」(クリック! いまだにあります!^^)に向かうのだった。

▼ズンズン私は進み、「あんみつ姫」の敷居をまたいだ。

「いらっしゃいませ・・・」

 顔は下品なのに丁寧な口調で従業員のおっさんが言ってきた。

 私は軽く頷き、ポプラ並木君を指差し、「こっちをお願いします」と言いました。

「旦那の方は、本日はいいんですかね?」

 おっさんが問うてきた。

 私は笑いながら、「旦那は、今日は足りてます^^」と答え、ポプラ並木君に「後でな」と手を振った。

 彼は、別に不安がる様子もなくヘラヘラしていた・・・。

   (現在の私による私へのツッコミ 「女も金も足りてねえだろうが!!」^^;)

▼私は、彼を待ってる間、彼から借りた2万があったので、豚の背油こってりラーメンで有名な「なりたけ」(クリック!)で食いつつ、彼を待った・・・。

 さて、彼は一戦を終え、店から出てきた。私の事情聴取の始まりだ^^

 イコール、それは我が社のみんなに対しての記者会見でもある。

 私の報告をみんな待っているのだ^^

 私は根掘り葉掘り、彼の「童貞喪失」話を聞き、心のメモ帳に書き込んだ^^ 

 ネタは盛り沢山であった、イッヒッヒ^^

▼車で、家路につきつつ、さあ、我々の住む寮のある富里の町が近くなり、私は最後の質問をした。

「何で、他の人の誘いは断り、俺の申し出(ソープへの誘い)は受けたんだい?」

 すると、彼は答えたのだ。

「ら、蘭さんなら、し、信用できる、か、から・・・」

        ガーン!!

 私は、その言葉を聞き、ショックを受けた。

 私は、彼の「童貞喪失」をネタにして、会社のみんなから笑いを取ろうとしていたのである。

 彼をバカにしつつ、彼から詐欺師のように金を借りていたのである。

 しかし、彼は、私を、会社の誰よりも信頼してくれていたのである。

 ・・・確かに、彼は、「知恵遅れ」ではあった、が、私は、その信頼を裏切るような真似は出来ない。

 私は、今日の朝から心のメモ帳に記憶していたネタの数々を破り捨て、ポプラ並木君の純粋な信頼に答えるのだった・・・。

▼・・・しかし、翌日、職場は、ポプラ並木君の「ソープランド童貞喪失」の話題で持ちきりだった。

 いや、私は何一つ言ってない。

 ・・・彼自身がヘラヘラ笑いながら、ドモりながら、嬉しそうに語っていたのだった・・・。

「蘭さんも一緒に行ったんですか~^^(ニヤニヤ)」と、みんなに笑われるのが、非常に不本意であったとさ、終わり・・・。

                                (2004/04/27の再掲)

   ◇

 今思い出すに、私は、千葉でラーメンを食って、それから、帰り道も、ポプラ並木君と、51号線沿いのラーメン屋でなんか食ったような気がする。

                                     (2009/08/25)》

   遠藤先生のご冥福を祈ります。

                                                                   (2014/01/10)

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[とりあえず、その考えは仕舞っておけ!(保守と左翼の構図/赤旗 日曜版)]

2013-11-22 12:37:03 | 保守の一考

☆明日に公開を控えた「かぐや姫の物語」、その中でのかぐや姫の描写について、雅子様をイメージしたのではないかと、問題へと至る衝動の提議をした。

 反皇室プロパガンダにもなる可能性があると書いた。

 すると、どうやら、保守派の「雅子様の批判派」「現皇室の批判派」の方が、大挙としてコメントしてきた。

 どうにも、コメントとして反映させられないものもあるのは了承してくれ^^;

 だが、私はそれには組しえない。

 言論界において、私を味方につけたものは勝利する、と言うのは、定説ではあるが、

 私も、次第に激情に任せての言論活動はしなくなっているんだわ。

 でも、皆さんの意見はなるべく公開しておきたい。

 さて、保守派の「雅子様批判派」「現皇室批判派」に言いたいのは、

 あなた達の思いと、左翼の「批判派」の思いは天と地ほども違いがあると思うので、敵対の「数」になる行為はやめなさいと言うこと。

 このような内輪もめをしている段階はいいのである。

          

 しかし、我々には、大きな敵がいるわけだ。

          

 表立っての保守派内でのもめ事をさらすは、それぞれの護っているものさえも貶めることになる。

 何を基準に、現在の皇室の堕落を語るかは分からないが、今までの歴史を鑑みれば、けして、皇室が100%の潔白に存在していた訳ではない。

 それでも、変わらない神聖なものがあったればこその皇室である。

 貶めるな。

 しかし、あなた方の主張に沿って、「かぐや姫の物語」のかぐや姫は、「悪女」らしいぞ!!

 おっと、さっそく、今日届いた「赤旗(日曜版)」で、共産主義者・高畑勲監督のインタビューが載っていた。

          

 正直、作品の出来は、期待大であり、物語も良さそうだ。

 しかし、その思想と、それに伴う、観た者の感じ方までは保障できない。

          

 分からない、分からない、杞憂であればよいのだが・・・。

                                          (2013/11/22)

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[超緊急速報! 「かぐや姫の物語」は雅子様じゃないか?]

2013-11-20 11:16:08 | 保守の一考

☆今 仕事中、保守派に緊急速報です。

 杞憂であって欲しいのだが、ジブリの新作「かぐや姫の物語」は雅子様をイメージして製作した恐れがある!

 どうやら、その作品は、環境に慣れず、変調をきたすかぐや姫を描いてるっぽいんだよ。

 左翼陣営は、雅子様の不調を、天皇制の犠牲者のように語りたがるからなぁ・・・。

 今、仕事中 作業をしながら、色々と考えながら、ふと思い至ったのだ。

 保守派は警戒せよ!

 高畑監督が共産主義者だったことを改めて思いだしたよ。

                                 (2013/11/20) 

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[近況報告・244:何故・・・?]

2013-11-14 23:59:39 | 保守の一考

☆・・・寒くなってきたので、お店で洗い物をするとき、お湯を使いはじめたら、すぐに手が荒れてきた。

 店の営業は非常に順調だが、今、ちょいと思案していることがある。

 数日後、とある夫人が来店するのだが、その人は元モデルで、三十路終盤だが、非常に色っぽいのである。

 夫人が言うことにゃ、夫に内緒の「お忍び来店」だそうだ^^;

 基本、私はロリコンで、「青い果実」が好きなのだが、その夫人に来店されて、カウンターに座られたら、その「熟れ頃」の色っぽさで、メロメロにされてしまい、仕事にならなくなるだろう。

 可愛い方なのだ。

 その日は、他に団体の予約が入っている。

 メロメロにされては、営業が滞る。

 私は、その日、常連の「イケメン若者」を呼び出し、あてがうことに決めた。

    ◇

 さて、売り上げである。

 先月は、いつもの月よりも、1.5倍の稼ぎがあった。

 仮に、いつもの時の売り上げを60万円とする。

 すると、先月は、90万円だったということである(実際は、これよりもやや低いぞよ)。

 で、今月なのだが、11月13日の時点で、先月の稼ぎの半分を稼いでいる。

 つまり、45万円を稼いでいるということだ。

 簡単に言うと、単純計算で、今月の26日には、先月の稼ぎが達成できる。

 残りの数日を頑張れば、今月の末日には、まさに新記録だ!!!

 ・・・と、なんで書いておくかと言うと、それはそれ、水商売であり、捕らぬ狸の皮算用である。

 今月の後半、どんなに伸び悩むかは分からないのである。

 故に、今のうちに自慢しておくのだ。

 そして、疑問に思うのが、なんで、最近こなれてきたとは言え「素人」の私の店に、こうもお客さんが来てくれるのか? という問題である。

 嬉しいのだが、不思議でもしょうがない・・・。

                                          (2013/11/14)

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[「天才バカ板」は、原子力研究ひいては原発推進に賛成し続けます]

2013-11-13 23:59:38 | 保守の一考

☆・・・例え、私の家族や知り合いが放射能で死んでも、私は、賛成し続けるでしょう。

 感情などよりも、普遍なものがそこにあると思うからです。

 先ず、私は、在るものを「ゼロ」にするというメンタリティに異常な危機感を感じる

 

   ダメだ、眠い、続きは、後で!!!

 

 

 

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[心に残る被写体・70:インキュベーター]

2013-11-12 23:59:42 | 保守の一考

☆はぁ・・・、疲れた。

 今日はポスティングのバイトで、店の開店は午後8時からだった。

 しかし、団体が来て、店が貸し切りになり、ごっそりと稼いだ。

 地域一番店はダテじゃない!

 へとへとだ。

 へとへとで、ずっと頭がくらくらだが、なんか更新しよう・・・。

 今日のポスティング現場は、立川の曙町だった。

 開店前の料亭みたいなところの店先に、「からすみ(?)」が干してあった。

     

 それから、黒鬼味噌ラーメンを食べた。

    

 また、街角で、可愛い小学生の女の子二人に笑いかけられたので、変なダンスをしてあげたら、大爆笑していたので、私は嬉しくなった。

 嬉しくなったと同時に、キクヤビルで、キュゥべえの巣窟を発見した。

          

 そう言えば、「叛逆の物語」のキュゥべえは可愛かったなぁ^^;

 

          

                                               (2013/11/12)

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[天安門テロへの黙示録]

2013-11-01 08:37:30 | 保守の一考

☆・・・万里の長城の私・・・。

          

  ・・・【天安門車炎上】 メディアが反テロキャンペーン 旅客機での爆弾騒ぎも相次ぐ (産経 2013.10.31)

    天安門突入―「テロ」より土壌に目を (朝日 2013.11.01)

 まだまだ、分からないことだらけだが、この手の事件は、中国においては、日常茶飯事である。

 毎日のように、地方都市では勃発し、中国共産党によって、「なかったこと」にされている。

 スコンスコン、民衆の首が飛んでいる。

 今回は、表玄関で起こったので、隠しようがなかった…、それだけのこと。

 だが、それだけのことが、凄まじく意味がある。

 世界が、「古来」から、天文学的な被害者数に及ぶ、「野蛮共産党」の虐殺の片鱗を、この事件を通して知るからだ・・・。

     (私が昔から何度も書いている持論)

 ≪・・・これは何度も書いていますが、最悪の事象に、こういう順列があります。

               (悪の順番) 1・虐殺 2・テロ 3・戦争

 アメリカは、戦争国家として世界中から文句をぶつけられていますが、戦争には、当事者国に同等に闘う権利は認められています。

 テロは中東諸国に顕著ですが、弱者の、ささやかな反攻の側面があります。

 虐殺は、中国の常態で、虐殺の憂き目にあっている中国の人民や周辺各国は、戦う権利も、もの言う権利も剥奪されて、残虐に、今もって殺され続けています。

 その犠牲者数は、数億人に迫る。・・・≫

 中国共産党にとって、こんな事件は屁でもないが、

 それ以外の国にとっては、世界の状況を知る一手立てだ。

                                     (2013/11/01)

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[(再掲) 年頭言(今年の)]

2013-10-21 01:04:40 | 保守の一考

 稼げるわ(昨夜、最高売り上げ・先月の売り上げ超)、モテるは、俺、笑いが止まらん毎日です^^;

 凄い若くて可愛い子を、ダメ元で口説いてみたら、いとも簡単に彼女になってくれるわ、・・・毎日が楽しくてしょうがない・・・(専問学校生)。

 おおむね、今年の初頭の意気込みは達成できているから面白いのかも^^

 今、エロ小説を書いているので、この一週間は「再掲」週間となっております・・・。

 以下は、2013/01/03 に投稿したものです。

 

   ◇   ◇

 

☆今、ホロ酔いだが(何故かウイスキー)、新年でもあるし、なんか、それらしいことを書いておく。

 「初日の出」を見たとき、私は、今年こそ結婚できますように・・・、などと思ったのだが、

 よくよく考えると、私には、飲食店を開く予定があり、今年の前半はそこに集中しなくてはいけないことを思い出して、祈り直した^^;

 まあ、明日は浅草方面に行くので、浅草の神社と靖国神社で正式に祈ってきましょう^^

 二ヶ月ほど前、店舗の物件を見たとき、私は、店の開店資金のスポンサーである弟に言った。

     「ここならば、≪時代≫を作れる^^」

 そして、最近も、こう言った。

     「この町内を牽引できる店になるぞ^^」

 また、昔、「ホリエモンのフジテレビ買収騒動」の時、私はホリエモンのやり口を批判し、

     「お金を稼ぐことなんて簡単だ。汚く稼ぎたくないからしないだけだ」

 とも言っている。

 それらを華麗に実践しようと言うわけだ^^

 私は、私個人が管理できるシステムでの目的合理性を持った動きには、私自身の物理的・精神的エネルギーが切れない限りにおいては、かなりの自信がある。

 それは、このブログを読めば分かるでしょ?

 このブログ、変でしょ?

 だって、無名の三十路のオナニストのおじさんが、好き勝手なこと書き続けているだけなんだぜ?

 でも、ある程度のアクセス数をずーっと稼げている。

 ・・・てゆーか、私、歳を、この期に及んで誤魔化していますね^^;

 そもそも、私は、とある大企業の請負現場を全権委任で指揮したときも、在任期間中はずっと現場を黒字にしたし(私は、限りなく素人だったが、突貫で学んだのだ)、

 また、とある大型小売り店舗で働いていたとき、ある1ジャンルの売り場を任され、そのジャンルは、本社の規定したノルマ売り上げの難度が高いとされていたのだが、一ヶ月でクリアーしたんだよね^^

 また、バイト(ポスティング)のほうは、おそらく、その職種のオリンピックがあったら、日本代表になれるほどの実績を誇っている(本当です)。

 全て、私個人が管理できるシステムでの目的合理性を持った動きが可能な職場だったからだ。

 だから、私が間違っていない限り、私の開店するお店は成功するだろう・・・。

 不安はある、が。

   ◇

 さて、今日の産経新聞朝刊に、こんなオピニオン記事があった。

     ≪【正論】年頭にあたり 文芸批評家、都留文科大学教授・新保祐司(2013/01/03)≫

 冒頭だけの引用にしようと思ったが、面白いので、全文引用しちゃう。

 <■強靱な頭脳と精神こそ国難救う
 思い返せば、3年余の民主党政権下の日本に生きていることは、実に不愉快であった。「戦後民主主義」の日本に生活していることがそもそも不愉快なことであり、だから、「戦後レジームからの脱却」を強く願っている一人なのだが、この3年余の期間はその不愉快さも極まったかの感があった。
 ≪日本の「常識」の大道を行く≫
 不愉快さのよって来る原因は、数え上げればきりがないが、「事業仕分け」とか「近いうち」といった茶番劇もさることながら、根本的には人間の卑小さばかりを見せつけられ、人間の偉大さや高貴さを示す事象が実に稀(まれ)であったことである。日本人が日本に生きていることに誇りを感じさせることがなかった。そして、この民主党政権を選択したのが日本人自身であることを思えば、ほとんど国民の現状に絶望しそうになった。
 だが、待ちに待った総選挙で安倍晋三自民党が大勝したことで、何とか絶望しきることがなくてすんだ。これでうんざりすることも減っていくことを期待している。
 安倍政権に望むことは、あれこれ具体的な政策というよりも前に、日本の歴史と伝統に基づく日本人の考え方の「常識」という大道を歩むことである。憲法改正も安全保障も経済政策も教育問題も、すべて日本人の「常識」から発想すればいいのである。逆にいえば、この3年余りの間ずるずると続いた政権が、いかに非常識な考え方を振り回していたことか、ということである。亡国の悪夢を見ていたような気がする。
 近代日本の代表的基督者、内村鑑三は、「武士道と基督教」の中で「我等は人生の大抵の問題は武士道を以て解決する、正直なる事、高潔なる事、寛大なる事、約束を守る事、借金せざる事、逃げる敵を遂わざる事、人の窮境に陥るを見て喜ばざる事、是等の事に就て基督教を煩わすの必要はない、我等は祖先伝来の武士道に依り是等の問題を解決して誤らないのである」と書いた。政治は「人生の大抵の問題」の領域を扱うものである。そして、日本人の「常識」とは、「祖先伝来の武士道」を基盤としたものに他ならない。
 ≪「祖先伝来の武士道」今再び≫
 「正直」「高潔」「寛大」といった徳が今日どのくらい失われてしまっているか、「約束を守る事」ということが「近いうち」という言葉をめぐる騒動でいかに蔑(ないがし)ろにされたか、ということを思えば、「祖先伝来の武士道」に依って生きることも容易ではないのである。「借金せざる事」という禁欲の欠如が国の財政悪化の根本にあるわけだし、「人の窮境に陥るを見て」喜ぶ卑劣な心理が、大方のメディアを成り立たせている。
 安倍自民党の公約に「国土強靱(きょうじん)化」というのがあるが、確かに大震災への備えの必要やトンネル崩落事故などに露呈したインフラの老朽化は危機的な問題であり、それを解決していくために「国土」の「強靱化」は不可欠であろう。
 それにしても、「強靱」という表現はいい言葉である。強大や強盛をモットーとする国家と比べて、「強靱」という言葉には引き締まった語感がある。強大や強盛には張りぼて的な虚勢の悲喜劇が感じられるが、「強靱」には自らに厳しい節制がこめられている。
 昨年末の政権交代により、今年の日本は新たな門出のときを迎えるが、その重大な節目にあたって必要なのは、日本人の精神の「強靱化」である。尖閣諸島や竹島、あるいは北方四島といった領土問題や他の外交・安全保障の問題のような、「戦後民主主義」の安逸の中で眼をそらしてきた問題と堂々とぶつかる「強靱」な精神であり、本質的な議論を避けない「強靱」な思考力である。
 ≪小利口さではもはや通用せぬ≫
 昨年5月に桶谷秀昭氏との対談『歴史精神の再建』を上梓(じょうし)したが、その中で氏は新感覚派の横光利一が「今文壇で一番頭の悪いのが中野重治だ」といい、それに対して中野が「俺の頭は悪いかもしれないが、強い頭だ」とある小説に書いたということを語られた。
 「強い頭」、これこそ今後の日本人に必要なものである。教育改革の要諦も、ここにある。戦後の日本の教育は、「いい頭」に価値を置き、「強い頭」を持った人間を育成することを怠ってきた。自分で考えず、ただ回転の速い、整理能力の高い、要領のいい、といった頭を「いい頭」としてきた。
 しかし、こういう頭は、時代の風向きに敏感なだけの小利口な頭に過ぎない。戦後世界の中で小利口に立ちまわってきた日本も、もうそれでは通用しなくなった。いつの時代にもいる「新感覚派」的な小利口な人間たちが、日本をこんなありさまに引きずり落としてしまったのである。
 日本を再生させて内外の国難に取り組んでいけるのは「強い頭」に他ならない。「強い頭」とは、人間と世界の過酷な現実を直視する水平的な勇気を持つにとどまらず、その現実を貫く垂直的な希望を抱いているものだからである。(しんぽ ゆうじ)>


 ・・・本当に不愉快な3年半に及ぶ民主党政権であった。

 私は、その末期には、民主党政権に対し、さすがに言葉を失うほどでもあった。

 私は、どうしても、もう、誰もが忘れているが、そんな民主党政権を生んでしまった日本人の「人格」に興味がある。

 なんで、自分の「一票」への反省をしないで、今、のうのうと自民党に投票したのかと(出来るのかと)。

 そんな底の浅い「一票」は、法においては認められても、「正義」のメンタリティにおいては、鼻くそほども認められないね。

 また、軽薄な思考回路で、真新しい勢力に転ぶのが目に見えている。

 だが、維新の会はさておき、今回、バカどもが、「未来の党」に投票しなかったのは評価したい。

 ホント、「反原発」と言う瑣末なことを掲げて打って出た未来の党の、「金の亡者」・小沢一郎との混合体に、よくもまあ、バカどもが、イメージ汚染されなかったと感心する。

 一部のマスコミや、小林よしのりのブントは騙されていたみたいだけどね。

 最近、「なんか、完全にファビョってるよ」と、見ることを勧められた小林よしのりブントのサイトがある。

 そこで、小林ブントの時浦っちゅうのが、こんなボヤキを、選挙から二週間経って「一言アリバイ」のように残している。

   ・・・「未来の党」を推したことを 心底後悔している時浦です。

 後悔・・・、って、それじゃあ済まないだろうよ・・・、致命的じゃん。

 私でさえ、「未来の党」の<未来>は、その結党のときから見通せていたよ。

 小林ブントの奴ら、全ての見立てが、多くの情報を故意に遮断した上での判断なので、短期的にも長期的にも、全てが間違いであったことが後から分かる・・・。

 私だったら、恥ずかしくて、数ヶ月は政治に対しての発言を控えるよ。

 小林ブントは、その指向を統一しているし、それに従うシンパも多くいる訳だし、かように致命的な見立てミスは、度し難き罪深さだ・・・。

 しかし、こいつ(時浦)の言葉使いは汚すぎる。

 まあ、その容姿が汚いから、余計にそう思えるのだが、その表現の数々は、自分が批判している「存在しないネトウヨ」以上だ。

 なーんか、何十周もの周回遅れでネットの世界に彼らは入ってきたので、誰もが通り抜けてきたイニシエーションを経験していない。

 だから、今時 珍しいネット上での醜態を晒しまくっている・・・。

 私が、こいつらを許せないのは、小林の以下のような言い分だ。

   ≪現在の安倍政権には、
    わしの知人がいっぱいである。

    安倍晋三、麻生太郎、林芳正を始め、
    女性議員も知人だらけだ。

    中には10年以上の盟友
    と言ってもいい男が、副大臣になっている。

    そしてこの安倍政権を支持する
    保守系知識人の中にも、
    一緒に戦った者たちがいる。

    それでもわしは
    安倍政権を批判せざるを得ない。

    過去の交友での恩義を感じないのか
    と言う者がいるが、
    そんなちっぽけなことで、わしは動いていない。

    わしはその政治家たちよりも、
    天皇陛下が好きである。

    正直に言うと、天皇制や、皇統よりも、
    現在の天皇陛下と皇后さまが好きである。

    天皇陛下や皇后さまに、
    万一のことがあったら、本当に悲しい。
    本当に情けない気持ちになるだろう。

    その天皇陛下が、皇位継承のために、
    愛子さまを皇太子にすることをお望みなら、
    わしはそのために頑張る。

    女性宮家の創設をお望みなら、
    そのために尽力する。

    天皇陛下の御意志を阻む安倍晋三、
    及び、自称保守勢力を、
    わしは逆賊だと思っている。

    総理大臣の「臣」は
    天皇の「臣下」であるはずなのに、
    天皇陛下の思いを
    踏みにじるのは「逆臣」である。

    そして、わしは現在の若者や、
    未来の子供たちに、
    借金を背負わせるような大人を許せない。

    どんな国家ビジョンを
    描いているかによって、
    今の政治家や、知識人・言論人を
    評価せざるを得ない。

    「誰のために戦うか?
     どんな国家が理想か?」
    によって、仲間も、敵も、変わるのである。

    わしはどの陣営にも属さない。
    陣営の恩義など、糞喰らえである。

    世間(コネクション)に絡め取られて、
    右向け右のイデオロギーに嵌る奴らは、
    わしにとってカスである。

    わしは、ただ
    今上陛下のために、公のために、
    子供たちのために、戦うのみだ。

    逆臣は
    ニセモノ政治家
    なのである!   ≫


 ・・・そもそも、「しがらみ」で、多くの人が、自分(小林)を諌めていると思いたがっているのが無様!

 「知人」としか書けないのも無惨!

 そして、何よりも、天皇陛下の意思を勝手に忖度し、その天皇陛下の「意思」を盾にしているのが醜悪だ!

 何か行動を起こしたいのなら、本当に自分個人の理論で勝負できないようでは、ダメだな。

 うん、その小林の卑屈な思考回路こそが、「カス」だよ。

 だから、あらゆる小林の「主張の帰結」が、その瞬間でのインパクトのみで、最終的に、全て、間違うのだ・・・。

 何で、間違うのか?

 簡単である。

 そこには、今上陛下の姿など存在せず、「正直」「高潔」「寛大」もなく、エゴしかなく、エゴに周囲を巻き込もうとしているからだ。

 言葉って、どんな主張にもデコレートできるんだよね。

 でも、その言葉が活きてくるには、「正直」「高潔」「寛大」「正義」「信念」「情熱」「事実」「理論」「一義」が、主張者に備わっているかに拠るんだわ。

 昔の小林よしのりには、それがあった。

 今は、ビタ一文ない。

 気持ち悪い男だ・・・。

   ◇

 ちなみに、私は、その主張において、ほとんど、先行きを見誤ることはない。

 過去ログを読んで頂ければ分かると思う。

 もちろん、超能力者でないので、間違えることはなくもないが。

 私は基本的に「無頼な男」である。

 最近、特に、その傾向が顕著である。

 例えば、誰か自分以外の力に寄り添って、あたかも権力を握ったかのように振舞う奴がいると、

 私は、必ず、それ以上の力を見せつけることにしている。

 「文章」能力と言うのは、人間の良かれ悪しかれのコミュニケーションとは別次元の、その直接コミュニケーションにおいて無類の力を発揮できる能力ではある。

 だからこそ、「正直」「高潔」「寛大」「正義」「信念」「情熱」「事実」「理論」「一義」には細心の留意をしなくてはならない。

                                          (2013/01/03)

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[(再掲)【『ノモンハン : 見下ろす神、地を這う神』 第六十九回】]

2013-10-20 01:28:12 | 保守の一考

   今、エロ小説を書いているので、この一週間は「再掲」週間となっております・・・。

   以下は、2009/05/08 に投稿したものです。

 

   ◇   ◇

 

       【『ノモンハン : 見下ろす神、地を這う神』 第六十九回】

 ▼《ノモンハン戦車戦 ②》

 ノモンハン事件関連の書籍で、おそらく一、二を争うであろう高価な資料を買った。

   『ノモンハン戦場日記(ノモンハン会=編 新人物往来社)』

 

 十三年前の刊行で、定価は1900円なのだが、プレミアがついて一万二千円だった^^;

 どなたか、「神田の古書店で三千円で売っていたぞ」とか報告してください。

 私、泣きますから・・・^^;

 だが、事件中の現場の資料としては一級品の代物だと思います。

 これから、たびたび、引用すると思います。

▼「六十七回」で、『ノモンハン事件の真相と戦果』から、こんな一文を転載した。

  《日本軍はソ連戦車を破壊し続けた。
   「一千米以内に入れば日本軍の速射砲は百発百中だった」
       (軍曹 前田義夫氏「ノモンハン戦」御田重宝著)。
   高射砲では一千五百米でもソ連戦車を破壊した。      》

 『ノモンハン戦場日記』をパラパラと紐解いていたら、ちょっと相応しい手記が発見されたので転載したい。

 この手記の書き手は、高射砲の砲兵であり、上記の速射砲とは、異なるものであるのだが、

 旧陸軍で言うところの「速射砲」とは、「連発能力」ではなく、敵戦車の装甲を貫通させるに足る速度について「速射」と言っていたのだそうだ。

 故に、これから紹介する手記の高射砲も、対戦車なので、意味的に対応させたいのである。

 ちょっと長いが、全文掲載するにしては短いので、転載する。

 ここでの日付は、ノモンハン事件での一番苛酷なるソ連による大侵攻の時期である。

 また、舞台となるノロ高地も、最激戦地の一つである。

 ▼  『高射砲の対戦車戦闘』
         第十三野戦高射砲隊(鈴木隊) 中村 吉太郎

 ノロ高地は草原で、丘陵からは敵陣地が見え、木の遮蔽物も無いので凹地に陣地を構築し、高射砲の高低が五度から十度の範囲の稜線に敵戦車が現れたら、零距離射撃で対戦出来る好条件の陣地であった。
 頼みとするは、裏山での森田部隊(注、歩71)の歩兵が、我が陣地を援護してくれる事であった。

  八月二十一日
 日没に、左側面の稜線に戦車が進撃してきた。初めての水平射撃であり一分隊は死角で、三分隊、四分隊のみで必死の射撃、方向高低の眼鏡に戦車の先端をとらえ、修正なしで距離は一五〇〇メートル、信管は零位置で一斉に発射された。砲弾は草を薙ぎ倒し火の弾道を描き乍ら、戦車のエンジンに命中、パッとライターの火の如く燃え上がる。次々と発射する弾丸は後続戦車にも命中、その中の一台は火を吹き乍ら我が陣地に突撃してくる。五、六十メートルの所で無我夢中で撃った弾が命中、擱坐せしめた。その戦車の天蓋を開けて逃げる敵兵を十数名で追いかけた。小生の後から来た歩兵上等兵が、敵兵を銃剣で突き刺した。その時のソ聯兵の凄じい形相は、忘れられない。

  八月二十二日
 深夜、自動車の音が近づき、●(手偏に庵)体の五、六メートル前で止った。友軍の車か段列の車だと思っていると、降りて来た兵士が「ウラー 〃」と叫ぶと同時に、手榴弾を投げ込んで来た。宮野君の腕に当り何か知らず、●(手偏に庵)体の外に投げ返した。敵と確認すると眼の前の車輛を射撃、運転台の配線を貫き敵兵は暗闇を逃げる。その車は給養車で、食料が積込んであった。

  八月二十三日
 昼間、陣地の裏の稜線から監視すると、左前方五、六キロの一本松がある周辺に、黒ゴマを蒔いた様に、戦車の大群が終結しているのを発見し、身の毛がよだつような感じ、この戦車攻撃を受けたら玉砕だと覚悟している晩のこと、射撃態勢を整え待機していると、案に違わず稜線上に浮かび上がったのは、続々と連なる戦車群である。其の時も第一分隊は死角にあり、三、四分隊のみ視界が有効で、二門の火砲しか間に合わず、隊長の号令で一番先頭戦車に向け射撃を開始、次々と砲弾が命中して五台の戦車が火を吹き、さしもの大群も我が鈴木隊の火力に恐れて退却した。
 それまで占領されていた隘路(注、旧工兵橋か)を通り後方へ退る事が出来、我々の通過後間もなく再び占領されたとかで、神の助けだと感謝した。

▼・・・この頃、ノロ高地は、ソ連軍に包囲されつつあったと思われる。

 文中の「一本松」が、ノモンハン地図上の有名な幾つかの松の木のどれかは分からない。

 だが、おそらく、この時期は、鈴木隊の敵への向きは西ではなく、南向きだと思われる(文中の第一分隊は、高射砲隊の右翼・西側に陣取っていたのだろう)。

 本来、敵は国境である西側にいるはずだったが、この頃、ジューコフ将軍による大攻勢がはじまっていた。

 戦場は、大物量を誇るソ連軍に大きく包囲されつつあった。

 と考えると、「一本松」は、完全なる満州領である東側にあった、通称「ニゲーソリモトの一本松」であったかもしれない。

 撤退経路となった「旧工兵橋」も、ノロ高地の東北東にある。

 完全に、背後を取られていたのである。

 上記の手記は、包囲されていたノロ高地からの脱出劇であった・・・。 

 しかし、個人の兵士の手記と言うものからは、なかなか、その大きな状況は読み取れない。

 兵士たちは、目の前の敵と懸命に戦っていただけだ。

 そして、ソ連の大包囲作戦に対し、日本軍上層部も状況を把握できていたのか?

 目の前の敵と戦うことさえも出来ていないのに・・・。

 ノロ高地には、二十三日に赤旗が立てられた・・・。

                                        (2007/09/01)

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[(再掲)日本復活最前線・6 「いじめと言う虐殺の誕生の時」(教育再生機構・講演会in高崎)]

2013-10-17 01:30:48 | 保守の一考

   今、エロ小説を書いているので、この一週間は「再掲」週間となっております・・・。

   以下は、2012/09/25 に投稿したものです。

   ◇   ◇

☆・・・やっとここまで辿りつきました。

 今回からの内容が一番 皆さんに報告したかったことなのです。

 ここにおいては、学校における「常軌を逸した<いじめ>」、その発生に至る元凶の一つを提示します。

 ただ、これには、今後の私個人の調査行動が必要です(その為には、先ず国会図書館に行かなくては!)。

 だから、あくまでも初動報告に過ぎませんよ。

 だけども、現代の「いじめ」と言うものには原因があったことが分かります。

 おっと、それから、私、今、シリアスに入り組んだ話を書いておりますが、あまり買いかぶらないで下さいよ。

 私、このシリーズを書き終わったら、超ド級に下品な話を書く予定になってますから^^;

 所詮は、いつも、ヤラシイことしか考えていない男ですから・・・。

 ただね、私は、法律に反することはしないのです。

 それから、関係書類を紐解いているうちに、私個人の「うっかり忘れていた凄まじい過去」のことが思い出されました。

 それも、次回かな、書くことになると思います。

 子供ながらに、私が「左翼のいかがわしさ」を直感していた出来事です。

 多分、これを読んでいる保守派の関係者は仰天するでしょう。

 ・・・いや、あなたの想像の上をいきます^^;

   ◇

   ≪今、子供たちに伝える道徳とは
        ~『13歳からの道徳教科書』編集委員が語る~ ≫


 八木秀次先生の語りの続き。

 ・修身科が敗戦とともに無くなり、昭和33年に復活した道徳も、日教組には認めがたいもの。
  かくして、日教組(と言うよりも、左翼の一組織:全国生活指導研究協議会)は、
  道徳に替わる概念を必要とし、作った。
  それが「生活指導(創刊1959年)」と言う雑誌に代表される概念であった。
  この雑誌の内容を発展させた1971年の書籍『学級集団づくり入門 第二版』の内容が、
  真摯に教育を志す者には、到底 認め難い常識で記されていた。
  だが、当時は、日教組の勢いに押され、それが「新しい常識」の如く浸透していった。

 ・この本は、数十万部売れている。

 (蘭による注:当時 組織率80% 50万人の日教組会員はこぞって読み学び、
                   勉強会をおこなったことだろう)

 ・しかし、今、この書籍は、どこにも見当たらない。
  私(八木)は、国会図書館でやっとコピーをした。
  最近、やっとネットに出回っているが5000円以上の高額になっている。

 (蘭による注:偽の歴史の生成の中心には、必ず、このような欺瞞の書がある。
       偽りの「従軍慰安婦」問題・・・吉田清治『私の戦争犯罪』
       偽りの「日本による世界支配の意図」・・・『田中上奏文』
       妄想の「南京大虐殺」・・・ジョン・ラーベ『日記』などなど・・・。
  左翼は、このような発端の書を、いつの間にやら矢面から消し去っていく)

 (蘭による注:その、『学級集団づくり入門 第二版』の内容は「いじめのススメ」であった)

 (蘭による注:実は、講演において、八木先生は、問題の書籍の書名を「生活指導」としか言わなかった。
  ネットで調べても、そんな古い時期の、雑誌「生活指導」は手に入らない。
  休みだった先日の日曜、国会図書館に行こうとしたら、日曜は休館だった。
  私は、知り合いの詳しい方にメールで問い合わせた。
  すると「八木先生は、以前、『学級集団づくり入門(小学校篇)』に言及していたので、
                   それかも知れません」と教えてもらえた。
  それともう一つ、「八木先生は、原武史著『滝山コミューン1974』にも注目していた」とのこと。
  しかし、『学級集団づくり入門(小学校篇)』は1990年刊である。
  八木先生の言っている書籍とは違うように思った。
  とりあえず、その二冊をアマゾンで購入したのだが、その時、分かった。
  低価格の1990年刊の『学級集団づくり入門 新版(小学校篇)』ではなく、
  問題の1971年に、『学級集団づくり入門 第二版』が刊行されていたことを!
  これは、アマゾンで7000円の高額が付けられていた。
  1990年刊の『学級集団づくり入門 新版』では、大幅に改定されていて、
  そこに、70年代の「左翼ヒステリックMAX」の姿を見ることが出来ない)

   (私が買ったやつ。あんまし意味なし)

新版 学級集団づくり入門〈小学校編〉
クリエーター情報なし
明治図書出版



  (これも、私は買った。パラパラ見ていたら、忘れていた自分の過去が蘇った・・・)

滝山コミューン一九七四 (講談社文庫)
原 武史
講談社



  (これが最重要! 高いが買おうか? もしくは国会図書館でコピるか?)

学級集団づくり入門 (1971年)
全国生活指導研究協議会常任委員会
明治図書出版



 ・(『学級集団づくり入門 第二版』の内容。
   ここでは、教育再生機構の会報「教育再生(9月号)」の「いじめ問題」での緊急対談にきれいにまとまっており、
     講演でも八木先生は同じ主張をしていたので、それを転載する)

   ≪いじめが増えた根底には教育思想があります。ネット上にわいせつな画像を投稿していた大阪の公立小教諭が7月に逮捕されたんですが、その教諭は全国生活指導研究協議会(全生研)の幹部です。全生研とは、1970年代前後にソ連式の集団主義教育を推進した組織です。どういう教育かというと、学級運営を班単位にし、給食を早く食べるとか掃除を早く終わらせる競争をし、「ビリ班」「ボロ班」をけなします。給食を食べるのが遅い子供が班内部で糾弾されて、人間関係がズタズタになります。指導者である担任と子供たち個々の関係を作る共産主義支配の教育です。その結果、80年代に校内暴力が盛んになり、その後、いじめが急増しました。今回の滋賀県は全生研の勢力の強いところです。≫

   ◇

 長くなったので、今回は終わる。

 これまでの歴史の中でも、いじめは厳然と存在した。

 しかし、それまでの「いじめ」は、日本の風土にあった情動の中での「必要悪」の側面を持つものであった。

 が、1971年からはじまる、全く異なった異国の概念であり、また、戦前教育のアンチテーゼとしての意味しかなく始まった「反作用教育」は、

 これまでの「いじめ」とは違った狂気を宿していた。

 その、新しい「いじめ」は、一つのパターンでしかないと思われよう。

 でも、そのパターンは、これまでのものとは、あまりにも異質であった。

 例えると、身体の一部分、仮に右腕を痛めたとしよう。

 その右腕をかばわなくちゃならず、左腕に限らず、身体の他の箇所もまた、過負荷となり、別の箇所が徐々に傷ついていく・・・、なんてことはよくあることだ。

 教育現場に、「いじめ」の異質な1パターンが発生した。

 それは、被害者・加害者に限らず、第三者の生徒の精神にまで作用する。

 小学生・中学生の心に、あまりにも大きな「異常な負荷」を与え続けた。

 教師にも作用する。

 その異質な「いじめ」は、最終的に多くのパターンを派生させ、

 その後の教育現場の問題のあらゆるパターン(校内暴力・不登校・猥褻教師・学級崩壊・学力低下・非行、などなど)の元凶となる・・・。

 1971年が、近代「いじめ」元年だ!

 めでたく、40周年だ・・・。

 その異常な歴史も、・・・歴史となってしまっている・・・。

 が、これ以上の常識への固着を認めてはならないぞ!

 ならば読もうじゃないか!^^v

13歳からの道徳教科書
道徳教育をすすめる有識者の会・編
扶桑社



                                           (2012/09/25)

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