『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[「三遊亭鬼丸&天どん・月イチお茶のみ落語」に行った(前篇)]

2014-04-17 23:59:59 | 新・物語の感想

☆・・・お店を夜、休みなく開いているので、夜や午後三時以降の鬼丸師匠の落語を聴きに行けなくなっちゃったのだが、このお茶のみ落語は午前中なので行ける^^

 でも、木戸銭が500円なので、なんか安すぎて申し訳ないんだよね^^;

 母親を連れて、埼玉はプラザウエストに向かう。

 ここは和室なので、中央の席で、座布団だけだと、足やケツが疲れるのだが、今回は背もたれが用意されているので、かなり楽な鑑賞態勢になった^^

 しかも、早めに行ったのでべスポジが取れた。

 先ずは、三遊亭天どん師匠の「よかちょろ」だ(この方、最近、真打に昇進したので「師匠」を付けるのです^^)。

     

 朝は弱いそうで、と言うか、この方の持ち味なのでしょうが、ズラズラと抑揚なく語っていき、故に、聴いているこちらは、「このセリフは旦那で、こっちは若旦那、で、番頭さんだろ・・・」と集中を余儀なくされる。

 「よかちょろ」は、なかなかの長編「山崎屋」のプロローグにあたり、天どん師匠は、二席目で「山崎屋」を語ることになる。

 多分、パン屋の創業の話だと思う。

 続いて、鬼丸師匠。

 久し振りの鬼丸師匠は、顔が酒焼けしていた。

 が、最初からトップスピードで話し、前口上の自分らの修学旅行エピソード「倉持さん」の話でゲラゲラ笑った。

 この人、ちゃーんと楽しい青春を送っているんだよな。

 生徒会長でもあったし、不良染みたこともちゃんとしていて、停学にもなり、17歳で童貞卒業している。

 「セブンティーン」と言う響きの中で、童貞を卒業できることが、どんなに貴重なことか!!

 さて、鬼丸&天どん師匠は、二席づつ語る。

 間に、小休憩が入るのだが、順番は、天どん・鬼丸・小休憩・鬼丸・天どんとなる。

 つまり、大トリは、後輩の天どん師匠なのである。

 これは、私、前回からちょっと不満だったのだが、今回、明快な答えを得たと思う。

 つまり、この順番だと、鬼丸師匠は、入りも遅くでき、着替えも早くに済ませられるのだ。

 ・・・で、さて、中トリの鬼丸師匠は、中編の「宿屋の仇討ち」を話す。

 これが面白かった。

 鬼丸師匠の、役柄の使い分けの絶妙さ、話の入り組み具合と、折々で繰り返される噺の中での「お約束(「パン! パン! 伊八ぃ~!!」など)」が面白い。

 三味線での座の盛り上げを「オペンペン!」と言うのが微妙にツボ・・・^^

                                   (続きます 2014/04/17)


[近代,稀な最も凶悪な犯罪]

2014-04-17 23:59:27 | 保守の一考

☆私のブログを、古くから読んでいる方ならば、私が、2005年に起こった栃木・小1女児殺害事件を、ずーっと忘れないで、定期的に言及していたことは知っていよう。

 近代、日本において異常な事件は数あれど、この事件ほどの底知れない事件はない。

     [時事・1<人間の「営み」と「尊厳」を蹂躙しつくす事件>]・・・結論はわざとに突飛だが、注意喚起したかった! クリック!

     [ちょくちょくある、私の予言者めいたトコ]・・・別の女児殺害事件について・・・。クリック!

 犯罪には、色んな異常レベルの段階があり、宮崎勤や酒鬼薔薇のように、殺害後、その遺体を蹂躙した事件などは、異常性が高いレベルにある。

 しかし、この栃木の事件は、あんまし詳しく書きたくないが、殺害すること自体をデコレイトし愉しんでいた。

 被害女児は、殺すことを目的とした犯人に、時間をかけて殺されたのだ。

 身の毛のよだつ、胸くその悪過ぎる犯罪である・・・。

 犯人を八つ裂きにしてもあき足らない!

 悪夢のような新時代の犯罪だと思った。

 私は、この事件の犯人が捕まらず、この社会に人知れずのうのうと生きているのが恐ろしくてしょうがなかった。

 定期的に、この事件をブログで取り上げ、閲覧者たちに「子供から目を離したらダメだ!」と言い続けている。

 このような犯罪者は、定期的に犯行を繰り返す。

 だが、その「ターム」は分からない。

 恐らく、被害者は一人づつだが、その日本社会全体に対しての広域的かつ深々度の「絶望」たるや、計り知れない・・・。

 今回、犯人らしき人外が、警察で犯行をほのめかしているそうだ。

 被害者の子は戻ってこないが、この事件の犯人による犯行は、これで止められるか・・・?

 続報を待つ。

 また、犯人に語られる事件経緯によって、被害者家族が「セカンドレイプ」みたいな状況で苦しむのは、どうにかして避けるようにして欲しい。

 この文章自体が、目に留まれば、被害者家族を傷つけてしまうのでしょうが・・・。

 ・・・被害者のお母さんの折々の手記(事件直後・何年か後の節目)は、私の心に深く刺さったものです・・・。

                                                 (2014/04/17)