『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『いぬやしき』を観た]

2018-05-08 16:29:40 | 新・物語の感想

映画「いぬやしき」予告編公開 ド迫力の上空250mエアバトル! 主題歌はMAN WITH A MISSIONが書き下ろし

☆・・・原作のマンガも、続いてのTVアニメも楽しんで見て、この実写版にも駆けつけた。
 昔ならば大掛かりのセットや細かいミニチュアを作らなくてはならないSF設定を、今ではCGでかなりのリアリティをもって構築でき、その信頼できる監督として佐藤信介は適任だ。
 私が契約しているBSの日本映画チャンネルでは、佐藤信介監督の初期の作品を特集で放送していて、その人間ドラマのうまさも理解していた。
 命を失い、未知の異星人によって、万能の機械の身体に感情を移された主人公二人の、片や悪事に生き(佐藤健)、一方は良心に生きる(木梨憲武)、その若者とジジィの両者の対決が避けられないものになる物語。
 クライマックスは、新宿上空を舞台に空中戦が行われる。
 惜しむらくは、同時期に空飛ぶアイアンマンを擁する「アヴェンジャーズ4」が公開されちゃったことかな。
 どうしても、あの大物量に圧倒される。
 とは言え、戦争物よりも、一対一のウェスタン物での対決が劣る訳でもなく、そこは製作陣の力量だ。
 原作でも、一対一の対決から横道にそれることはあったが、今作は、その横道が上映時間の問題もありカットされている、が、それでも、「一対一の対決」にサスペンスが盛り上がったわけでもないのが難点かな。
 また、悪の主人公が、クライマックスで、何十機もの旅客機を新宿に降り注がせるという大惨事スペクタクル映像があったのだが、それがカットされていたのは痛い。
 今のCG技術では容易に出来たはずなのである。
 きっと、何かを「忖度」してヘタったのである^^;
 「良心の主人公」は、クライマックスで娘を失いかける。
 必至で蘇生させようとする。
 だが、娘はなかなか目覚めない。
 ここは、私のキャメロン作品では一番大好きな「アビス」の同様のシーンを意識しているのかも、
 「アビス」でも、溺れた別居中の妻を蘇生させようと主人公が必死でもがく。
 目覚めない・諦めない・目覚めない・諦めない・・・。
 私は、その必死な姿に「愛」を感じたものだった。

                             (2018/05/08)


[排気ガスと貰いものと忘れ物]

2018-05-08 09:58:36 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・(1)…アランチーニ (ライスコロッケ)作った!
 (2)…発電機の風下で排気ガスをくらって喉が炎症。薬をもらってくる。同じ場所で遊んでいたジージョちゃんに「ここで遊ぶな!」と言ったら、「平気だよ。いい匂いだよ(^o^)」。死ぬぞ!
 (3)…こうして母親に「相棒」とか「科捜研の女」をDVDに録ってあげている。
 (4)…レア物! デンコちゃんグッズ!
 (5)…タイヤメンのおみやげのタコス!
 (6)…パン屋さんフォルテからのおみやげ
 (7)…ミューロジの忘れ物のジャンパー、サイズは幼児用120なり。取りに来て!
 (8)…ミューロジの忘れ物。ゼーレの議長みたいなグラサン! 取りに来て!

                        (2018/05/08)


[映画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』を観た]

2018-05-08 00:17:30 | 新・物語の感想

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』予告3

☆・・・面白い。
 大規模な艦隊戦のルウム戦役がではない、後半の人間ドラマがいい。
 テレビシリーズの「ガンダム(「ファースト」)」の前史を描く「THE ORIZIN」だが、「スター・ウォーズ」の「シスの復讐」なみに、その後の物語に繋がっていくさまがたまらない。
 なによりも、1979年初放送の「機動戦士ガンダム」が、いかに多くのバックボーンに支えられて、というか、多くの前史を描くに足る「深み」を配してシリーズを展開させていたかに感心させられる。
 レビル将軍の最終判断と、グレート・デギンのジオンに都合のいい平和主義、シャアの目的完遂への完璧主義、ガルマの若さ、コズン・グラハムのルウムでのシャアとの邂逅、艦長に任命されたドレンの気負い、キシリアによって偽りの和平大使に任命されたマ・クベ、相変わらずの黒い三連星・・・。
 リュウにブライト、ミライにセイラさん、パズルのピースをあてはめるように、戦雲はサイド7に集約されていく・・・。
 今「THE ORIZIN」のグレードで、「ファースト」もリメイクされたら良いのになぁ・・・、と思うと同時に、いや、する必要もないか・・・、とも思う私であった^^;

                              (2018/05/08)