☆甥っ子を連れて観に行った。
予告編での変な歌が気に入っていたのだ。
かつて、東京12チャンネルでは、午後6時半から、毎日、アメリカ製アニメが放送されていて、その色んな作品の主題歌の数々の、無理矢理に日本語の歌詞を付けたような雰囲気が気に入っていた。
映画『スパイアニマル・Gフォース』応援歌 「飛び出せ!Gフォース!」(クリック!)
甥っ子を誘うときには、「ネズミたちがトランスフォーマーと戦うんだぜ!」と言った。
◇
3D作品であることに、チケット売り場で気がついた。
2人×300円(3Dオプション代)=600円の出費が妙に悔しい気持ちにさせてくれた^^;
吹き替え版で見たのだが、エンドロールで、オリジナル版では、ペネロペやニコラス・ケイジが声をあてている事に驚いた。
予告で何回も見せられた『アリス・イン・ワンダーランド』だが、今回は3Dでの予告編で、今までの見応えと全く違うものを見せられ、3D映像の可能性を肌で実感させられた。
◇
さて、『スパイアニマル・Gフォース』だが、
ごめんなさい、私、最初の30分ぐらいウツラウツラしてしまったのだ。
だから、上に関係ない話をツラツラと書いてみた。
睡眠不足だったのだ^^;
だから、主人公のネズミスパイたちが、最初のミッションを終えて、FBIの上司とイザコザがあった辺りから、ネズミスパイたちが、何故かペットショップに捕らえられているトコまで寝ていた。
これって、上映時間中のかなりのパーセンテージだと思う・・・^^;
だから、正常な感想ができない。
ただ、この作品、『ビバリーヒルズ・チワワ』(←傑作)のように動物が巧みな演技をしているが、
なまじっか、ヒーロー物にしてしまっているので、そのアクションへの比重が大きくて、動物を主演にした、なんちゅうかな、温かさみたいのが希薄だった。
主人公たちが動物なのにスパイをやれているのは、遺伝子操作された高知能・高運動能力だからだと言われていたが、
実は、普通のネズミたちで、「その気」にさせられていただけだと言う、アイデンティティの問題もあり、主人公たちが悩むのだが、そこであまり感動させられることもない。
狂言回しのような一般ネズミキャラの、「おとぼけハーレー」の活躍もそれ程でない。
とは言え、そのアクション演出には力が入っている。
通りで、ジェリー・ブラッカイマーの製作総指揮^^;
どうにも効果が薄いのだが、クライマックスでもないのに、ド派手に花火の演出を「白昼」に起こすという大物量作戦で魅せてくれたりする。
最後の敵の巨大トランスフォーマーも、不必要に迫力がある。
別に、観客は、この作品にそれを求めていないと思う。
ちょっと意外な悪の黒幕も現われ、それには、いささか深い理由がある。
そこは、幾らでも膨らませて、こちらの情動を揺り動かせるのに、それもしない。
いまいち、ミディアムな作りの作品だった。
・・・しかし、甥っ子は、かなり喜んでいた^^
(2010/03/22)
予告編での変な歌が気に入っていたのだ。
かつて、東京12チャンネルでは、午後6時半から、毎日、アメリカ製アニメが放送されていて、その色んな作品の主題歌の数々の、無理矢理に日本語の歌詞を付けたような雰囲気が気に入っていた。
映画『スパイアニマル・Gフォース』応援歌 「飛び出せ!Gフォース!」(クリック!)
甥っ子を誘うときには、「ネズミたちがトランスフォーマーと戦うんだぜ!」と言った。
◇
3D作品であることに、チケット売り場で気がついた。
2人×300円(3Dオプション代)=600円の出費が妙に悔しい気持ちにさせてくれた^^;
吹き替え版で見たのだが、エンドロールで、オリジナル版では、ペネロペやニコラス・ケイジが声をあてている事に驚いた。
予告で何回も見せられた『アリス・イン・ワンダーランド』だが、今回は3Dでの予告編で、今までの見応えと全く違うものを見せられ、3D映像の可能性を肌で実感させられた。
◇
さて、『スパイアニマル・Gフォース』だが、
ごめんなさい、私、最初の30分ぐらいウツラウツラしてしまったのだ。
だから、上に関係ない話をツラツラと書いてみた。
睡眠不足だったのだ^^;
だから、主人公のネズミスパイたちが、最初のミッションを終えて、FBIの上司とイザコザがあった辺りから、ネズミスパイたちが、何故かペットショップに捕らえられているトコまで寝ていた。
これって、上映時間中のかなりのパーセンテージだと思う・・・^^;
だから、正常な感想ができない。
ただ、この作品、『ビバリーヒルズ・チワワ』(←傑作)のように動物が巧みな演技をしているが、
なまじっか、ヒーロー物にしてしまっているので、そのアクションへの比重が大きくて、動物を主演にした、なんちゅうかな、温かさみたいのが希薄だった。
主人公たちが動物なのにスパイをやれているのは、遺伝子操作された高知能・高運動能力だからだと言われていたが、
実は、普通のネズミたちで、「その気」にさせられていただけだと言う、アイデンティティの問題もあり、主人公たちが悩むのだが、そこであまり感動させられることもない。
狂言回しのような一般ネズミキャラの、「おとぼけハーレー」の活躍もそれ程でない。
とは言え、そのアクション演出には力が入っている。
通りで、ジェリー・ブラッカイマーの製作総指揮^^;
どうにも効果が薄いのだが、クライマックスでもないのに、ド派手に花火の演出を「白昼」に起こすという大物量作戦で魅せてくれたりする。
最後の敵の巨大トランスフォーマーも、不必要に迫力がある。
別に、観客は、この作品にそれを求めていないと思う。
ちょっと意外な悪の黒幕も現われ、それには、いささか深い理由がある。
そこは、幾らでも膨らませて、こちらの情動を揺り動かせるのに、それもしない。
いまいち、ミディアムな作りの作品だった。
・・・しかし、甥っ子は、かなり喜んでいた^^
(2010/03/22)