☆・・・《今年 観た映画(1)》
『ジョジョ・ラビット』…ヒトラー政権下の、ナチス少年の物語。
最初、そのコメディチックな語り口に、なかなか物語に没入出来なかった。
だが、かくまわれていたユダヤの美少女が出てきた辺りから夢中になった。
…4.0
『イントゥ・ザ・スカイ:気球で未来を変えたふたり』…気球による最高度を目指す男女2人の物語。
上がって下がって、それだけで物語が持つのか? と思いきや、大アクション映画になっていた。
特にヒロインには、女主人公最大の負荷がかかっていた。
気球の素材のきしむ音は心地良い。
…4.5
『パラサイト:半地下の家族』…朝鮮人は理系分野でノーベル賞を取るのは難しいが、芸術分野で賞を取ることは出来る、が、私の持論。
それでも認めがたいが、この作品、かなり面白かった。
富豪一家を浸食していくパラサイト一家がスピーディーに描かれる。
絵画的に美しい構図が多数見られる。
…4.0
『カイジ:ファイナルゲーム』…原作にないオリジナルの話だが、なかなか安定の面白さ。
だけども、ゲーム設定に疑問が起こる。
ゲームじゃない、要は、お金を集めた方が価値じゃん。
それが、絶妙の均衡で、あたかも勝負になっているのがおかしい。
…3.0
『ジュマンジ:ネクストレベル 』…王道の娯楽作。
ドウェイン・ジョンソンは好きなアクション俳優(^.^)
…3.0
『ヒックとドラゴン:聖地への冒険』…1作目は大好きだったが、今回の、一族の基盤となる故郷を去る物語が、私には不安定感を与えてきて、どうも嫌だった。
ヒロインのアスティの魅力で乗り切った!
…3.0
『フォードvsフェラーリ』…面白かった。
ジャイアントキリングは、男のロマン!
…4.0
『リチャード・ジュエル』…作る映画が全て傑作のクリント・イーストウッド。
老いた母親と2人暮らしのちょっと変わったデブ息子(俺かよッ!^_^;)のテロ冤罪の物語。
何度か言ったかもだが、イーストウッドの語り口は、吉村昭の小説に似ている。
…4.0
『フィッシャーマンソング』…漁師たちの歌が、イギリスの民衆の心を打つ。
その、荒くれ者たちの立ち居振る舞いに、こっちはご機嫌になる。
娘役が美幼女でめんこかったぜ!
…4.0
(2020/01/23)