『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[「胎児異常理由の中絶 倍増」も原発事故の理由にしかねないので(「釘刺し」としての資料)]

2012-04-05 22:59:46 | 保守の一考
☆朝、コンビニに入ったら、新聞が置かれているスタンドに視線がいき、更に、以下の記事に焦点が合った。

 朝日新聞の一面だ。

 購入して、読む。

   《出生前診断で「胎児に異常」、10年前と比べ中絶倍増(朝日 2012年4月5日7時47分)》

 <出生前診断で胎児の異常が分かったことを理由にした中絶が2005~09年の5年間で少なくとも6千件と推定され、10年前の同期間より倍増していることが、日本産婦人科医会の調査でわかった。高齢出産の増加や簡易な遺伝子検査法の登場で今後、十分な説明を受けずに中絶を選ぶ夫婦が増える可能性もあるとして、日本産科婦人科学会は遺伝子検査の指針作りに乗り出した。
 同医会所属の約330施設を対象に中絶の実態を調べ、平原史樹・横浜市立大教授(産婦人科)がまとめた。年により回答率にばらつきがあるため、5年単位で傾向を分析した。この結果、ダウン症、水頭症などを理由に中絶したとみられるのは、1985~89年は約800件だったのが、95~99年は約3千件、05~09年は約6千件と急増していた。
 日本では、70年代から胎児の異常を調べる羊水検査やエコー検査、90年代から母体血清マーカー検査が広がった。35歳以上の高齢出産の増加で、出生前診断を受ける人は増えている。妊婦健診で使われるエコーも精度が上がり、染色体異常の可能性を示す首の後ろのむくみの厚さや臓器の奇形もわかるようになった。
 国立成育医療研究センターの左合治彦さんらの調査では、健診のエコーを除き、08年は全妊婦の2.9%にあたる延べ3万人が診断を受けている。
 米国では昨年秋、血液中のDNAを調べ、ダウン症かどうか判定する遺伝子検査が始まった。高い精度でダウン症かどうかを判定できる。日本への導入は未定だが、商業ベースで広がる可能性がある。
 このため、日本産科婦人科学会は、医師向けに遺伝子検査のルール作りを進めることを決めた。医療現場でどんな混乱が起きているか調べた上で、来年6月をめどに、検査の精度や遺伝カウンセリングの充実などの見解をまとめ、指針に反映させる。
                                                (岡崎明子)>

 私は、このデータが、今後、福島第一原発事故を語る中で、良かれ悪しかれ活用・利用されるだろうと考えている。

 とりあえず、言っておきたいのが、「2005~09年の5年間」の記録が「10年前の同期間」より倍増していることは、三つの理由が考えられる。

   1・検査器械の精度が高まった(悪しき「可能性」を示唆する)。

   2・晩婚化・高齢出産の帰結(年齢を経ての出産はリスクも多少は上がる)。

   3・愛情の希薄化(悪しき「可能性」を排除する気持ちを自分の子にもてない)。

 ここで言う「可能性」とは、<放射能ヒステリー>につきものの「宇宙から地球を割るほどの隕石が落ちてくる可能性をひたすらに恐れる者」の如き妄想の中でのかなり大きな「可能性」(苦笑)ってヤツを意味する。

 先ほど「良かれ悪しかれ」と記したが、

 「良かれ」とは、子供の異常が、少なくとも、原発事故の影響と思われる放射能によるものとは無関係であることが、今後、分かる、ってこと。

 だが、「2005~09年の5年間」の記録が「10年前の同期間」よりも倍増し、その流れで、「現在のターム」も、異常胎児の中絶数が右肩上がりになるのが予想されるわけだが、

 おそらく<放射能ヒステリー>の方は、「10年前の同期間」の記録をわざとに忘れ、「2005~09年の5年間」と「現在のターム」を比べて、福島原発事故の影響を吹聴して回るだろうな・・・。

 「悪しかれ」とは、以下の記事に代表されるような、なりふり構わない「恐怖の煽り」の、イメージ上のデータとされるだろう、と言うことだ。

   《過激派、福島大で暗躍…「反原発」で活動家養成(産経 2012/04/05 09:49)》

 <東日本大震災の被災地で、過激派「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」が、勢力拡大に躍起になっている。公安当局は「震災で吸引力を増した反原発やボランティアを隠れみのに勢力を拡大しようとしている」とみて警戒を強めている。
 4日、入学式が行われた福島大近くで、男が新入生に反原発集会への参加を呼びかけるビラをまいていた。
 この男は2月中旬、福島大の学生食堂で行われた学生有志による原発に関する勉強会で、「原発をなくすには行き過ぎた資本主義を改善しないと」と力説していた人物だ。机上のテキストは「共産党宣言」。プリントには「マルクス主義学生同盟中核派」と記載されていた。男は東北大の学生で、福島大の質問に「自分は中核派だ」と答えたという。
 公安関係者によると、勉強会の主催者はデモでの逮捕歴のある中核派全学連幹部で上智大の活動家だった。参加した学生は「原発事故で興味を持っていったが、団体名は伏せられていた」と話す。
 勉強会の開始当初、テキストは「全原発を廃炉に」だったが、出版元は中核派の拠点とされる前進社。公安関係者は「いわゆる『オルグ』。受け入れやすいテーマから徐々に引き込む典型的な手口」と指摘。「反原発機運を盛り上げる段階から活動家養成段階に入ったといえる」と分析する。福島大関係者によると、昨年末には別の福島大生が「中核派に入った」と周辺に漏らしている。
 過激派が福島大で活動を始めたのは震災後で、福島大では約20年ぶり。学生も大学側も蓄積が少なく、立ち入り禁止などの強硬手段に踏み込めずにいるという。
 「オルグ」だけではない。前進社はホームページで子供用診療所の福島県内での建設を主張。別の公安関係者によると、NPO関係者が呼びかけ人の建設推進団体の事務局には中核派活動家が入った。公安関係者は「すでに自治体が診療しているのに不自然だ」として、NPOを巻き込んだ資金集めとの見方を強めている。>

 言葉というものは面白いもので、例えば、前半の朝日新聞の記事の全段に「放射能の影響」「放射能の影響」と言う言葉を刷り込みながら演説したとする。

 すると、全然関係ないのに、放射能の影響でダウン症、水頭症の患者が増えていくと言うイメージが聞く者の心に広がる。

 「自由」「平等」「権利」「平和」と呟き続けると、過激派が、例えテロリスト行動を遂行していても、あたかも、自分が正しいことをしているのだと勘違いしてしまう・させてしまうのと同義である。

 今、日本全土が、かような「恐怖のイメージ」で毒されている。

 私のような天才は、当初から「恐怖のイメージ」には騙されなかった。

 科学的根拠の無い「イメージ」に、恐れるべき理由は全く無く、

 そして、多くの若者が「引き戻せない深み」に嵌まる前に、生活に復帰できた。

 だが、多くの、バカもしくは無知な人間が、未だ、「幻想の放射能の恐怖」の中にいる。

 てゆーか、恐れている状態が大好きな「キチガイマゾ」どもである。

 故に、こうして、「事実」をしたためて、記録しておくのも、今後のため、非常に大事なことである。

                                                   (2012/04/05)


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5 コメント

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Unknown (まあ)
2012-04-06 12:07:11
まあ、安全だという場所には住んで見せ。
安全だという物は食べてみせ。
ということを、やるべき人がやり続ける。
&、東電はまず自分の敷地を
瓦礫で満杯にする。
これしかないでしょう。
一回で効かなきゃ2回やる。
百回で効かなきゃ200回やれば
いいんですよ。

そもそも安全な場所に住み、
安全だとわかってるものを食べる
わけですから、
こんな簡単なことはありません。

今さら誰がどう言った。こんなデータがある。数値はこれだけだから、
なんて言われても説得力ないですよね?
もう政府や東電が嘘突き過ぎちゃって
ますから。
それを今さら信じない奴はどうだこうだ
とはさすがにどうかと思います。
出典がどこだ、誰の発言か、なんてこともなんの意味もありません。


筆者さんの、「放射能ヒステリー」なる
人々への、なみなみならぬ憎悪の
言葉は、
腹の底からの安全を確信している人の言葉じゃないですね。

心の底にある、消しきれない不安が
あって、
それを抑えようとして
その底にある不安を浮上させる物事に
発言に、人に対して
攻撃的になってしまうのでしょう。

私は安全とも、危険とも言えません。
わかるわけがありません。
ただ、安全であってほしいとしか
思えませんね。
返信する
Unknown (ミッドナイト・蘭)
2012-04-06 18:23:40
>>もう政府や東電が嘘突き過ぎちゃってますから。

ここの認識が私とは違う。

>>筆者さんの、「放射能ヒステリー」なる人々への、なみなみならぬ憎悪の言葉は、腹の底からの安全を確信している人の言葉じゃないですね。
心の底にある、消しきれない不安があって、それを抑えようとしてその底にある不安を浮上させる物事に発言に、人に対して攻撃的になってしまうのでしょう。

これは完全に違う。
誤認識で、他者を貶める者に怒っているだけですよ。
このブログの過去ログを、暇ならば読んでみて下さい。

コメントは嬉しいな^^
返信する
全くその通りですね (高齢出産・前置胎盤・不妊でも出産を諦めないで!)
2012-04-08 14:55:13
サイト拝見しました
これからもよろしくお願いします。
返信する
ありがとうございます (Unknown)
2012-04-09 11:48:31
返信ありがとうございます。

あなたが

放射能ヒステリーなる
人々の考えを

「誤」と判断するには
なにかを
「正」としなければ
判断できません。

正直もうしまして貴方のご記事での説明はわかりやすく、納得させられる部分が
とても多く、
信用と好感が持てるのですが、
いかんせん、判断のもとになっている
ことが、情報にすぎず、おそらくはその
真偽を貴方は証明できないでしょうから

(証明できるのであれば、それを
彼らの前で行えば、そこで話は終わらせられると同時に、彼らの不愉快な行動、発言にも終止符が打てますからね。)

あなたが反対意見の人の判断を
「誤判断」だという断定のうえ
勝手に前提にしてしまっているのは
少々慎重さ、公平さに欠けるのでは
と思ってしまいます。

あなたが「正しい」と信じている情報、
反対の人々が「正しい」と信じている情報、どちらが正しいかはわかりません。

貴方の信じてる情報が正しいかもしれないし、私もそれを望んでいます。

ですが、それは、どこまでいっても
想像や、
思いこみ、願望でしかありません。

証明ができない以上、
残念ながら、その情報にどんなに信憑性や説得力があろうとも、
危険だという情報と
真偽という点では、五分と五分なのです。

ですから、というわけではないですが、
そのようなことをすっとばしても
安全だろうが危険だろうが、
いずれにしろ、
とりあえず貴方にとって不愉快な
放射能ヒステリーなる人々を
黙らせる一番の解決策として

前回のような説明というか提案のようなものを書いたのですが、
いかがでしたでしょうか?

これらのことを実行しつづければ
そしてあなたの推測や願望が
もし、「事実」だとすれば、

彼ら、放射能ヒステリーなる人々が
今後声を枯らしても、
それ以外の多くの人々によって
簡単に押し流されてしまうだろうと
思うんですよ。

逆に、これ以上説得力のある方法なんて
あるのかと貴方に問いたくもあります。

しかもそれは、
「安全な」ものを食べ、「安全な」場所に住むだけです。
相手が納得するまで、それをやる「だけ」です。

なんでこれをもっとやらないのか
政府や東電の、誰も思いつかないのか
そして、「放射能ヒステリー」嫌いの
人々はなぜ、この方法をもっと
政府や東電というこれ以上ない適任者
であり、責任者wでもあるこの
人々に求めないのか、
そして、不安にかられ危険を避けようと
声に出し身体を動かしてる人に
ケチばーっかりつけてるのか?
私はとても不思議に思います。

一番確実で効果があり、
一番かんたんな方法を
誰もちゃんとやろうとしない。

私は「用心に越したことはない」ので
これは、
彼らが現状を危険だと思っているから
やらないのだと、やれないのだと判断することにしています。

貴方は、この方法よりも、
嘘かほんとか証明できない情報を
連呼することが、
安全を説明、説得する唯一最高の
方法だとお考えでなのでしょうか?

あるいは、私が提案する方法には
重大な欠点があって、端から却下して
言わないだけなのでしょうか?
返信する
ちょいと忙しい・・・。 (ミッドナイト・蘭)
2012-04-11 22:50:47
エントリーにて、ちゃんと答えますので、ちょいとお待ちを!

ただ、指摘の答えは、これまでのエントリーの中で明快に書いているつもりなのですが、まあ、毎回の一回の更新の中で分からせなくてもなりませんね。

少将お待ちを!
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