雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

正真正銘の危機感。

2012-03-01 19:57:22 | works
天気予報よりは曇りがちでしたが、今日の東京は本当に暖かい1日になりました。
3月中旬並みの暖かさとかで、昨日の大雪は一体何だったのだろうと思ってしまいます。
どちらかというと今日のほうが平年に近い気温なのだということが分かり、やっぱり季節は春に向かっていることを実感しました。

ワタクシ的には3月に入った途端に仕事が目白押しとなり、いよいよ年度末が近づいているなと少々ユーウツになっております。
今日は、事務所内のあちらこちらからお呼びがかかり、自分のデスクで作業できない状態でした。
そろそろ23年度決算の下準備の態勢に入るのですが、毎年担当者様が変わるたびに同じことを説明して歩いている気もします。
今年度中に片づけたい案件がある場合、3月23日に本社に書類を送り込むのをデッドラインとして設定します。
それまでは、ワタクシのところに山のような書類が日々送り込まれてくるので、それを片っ端から処理しなければなりません。

それに加えて、決算の予備資料を作って本社に提出する、年度末締めの諸々の帳簿を整理するなどやるべきことは山積します。
今年のスケジュールを確認しながら、昨年の自分が同じことをやっているのが信じられない気がしてきます。
ひょっとしたら、知らない間に座敷童が片づけてくれたのかもしれないと勘繰りたくなってしまいます。

加齢による気力・体力の衰えを加味すると、こんなスケジュールで仕事をするのは無理なんじゃないかという危機感が募ります。
たぶん、昨年も同じようなことを考えて不安になったのでしょうが、今年はもっと不安です。
まるで、「週刊文春」に掲載されている土屋賢二センセイのエッセイのような自信のなさです。
あのエッセイはほとんどがネタだと思うのですが、悲しいことに、ワタクシの危機感は正真正銘の本物なのです。