6月19日
朝食のために1階にある食堂へ行くと見慣れぬインド人で一杯です。
どうやら、私達のようにツァーをする新しいグループのようです。
ゲリーが私のお土産を買う買い物につきあってくれると言います。
簡単に朝食を済ませて歩いてタメル地区へ買い物に出かけます。
お土産にしようと思ったのは刺繍のある布製のバックです。
肩から提げるベルトの付いているバックを妻や娘、それからお世話に
なっている人達へのお土産にするつもりでいます。
8時過ぎにタメルに着きましたが、ここでは、もうお店が開いています。
中心部に向かって歩いていくと間口は狭いのですがいろいろなバックを
売っているお店があります。
そのお店でバックを見ていると、店のおじさんが、こっちへ来いと
合図して店の奥へ誘います。
店の奥へ行くと裏口からでてしまいます。
小さな庭みたいなところを通りバックが一杯壁に掛けられている部屋に
案内されます。
ここの壁に色とりどりのバックが掛けられているので
ほしいバックを捜します。
気に入ったバックを見つけたので次は値段の交渉です。
おじさんが卓上計算機で500と打ちます。
これは500ルピーのことですので日本円で約700円ほどでしょうか。
私は、その計算機で400と打ちます。
おじさんが首を横に振って、480と打ち直します。
何回か計算機上で値引き交渉をして、結局、1個450ルピーで
交渉がまとまりました。
このバックを8個ほどかって3千百ルピーを払います。
これで一番大変な買い物が終わったので、ゲリーと日本食の店「桃太郎」へ
入ってコーラを飲んでからホテルへ帰ります。
ホテルから飛行場へ向かおうとしてゲリーと一緒にロビーに降りると
グレゴリーとヴィジュヌーがいます。
どうやら私を見送りに来てくれたようです。
二人は昨晩から別のホテルへ泊まったようです。
どおりで、ゲリーが二人の部屋に電話しても繋がらないはずです。
ここで3人とはお別れです。
ゲリーはもう少しカトマンズにいるようですが、
グレゴリーとヴィジュヌーは明日カトマンズを離れると言っています。
私は3人とそれぞれ握手をして、タクシーに乗ります。
ホテルの玄関で手を振って見送ってくれる3人とはこれでお別れです。
あとはいよいよ日本へ向かって帰るだけです。
タクシーがカトマンズの雑踏の中をクラックションを
けたたましく鳴らしながら走っていきます。
なぜか、このけたたましい無法地帯のような交通事情が
急に愛おしくなってきます。
この雑踏ともしばらくお別れかと思うと無性に別れがたく寂しくなってきます。
朝食のために1階にある食堂へ行くと見慣れぬインド人で一杯です。
どうやら、私達のようにツァーをする新しいグループのようです。
ゲリーが私のお土産を買う買い物につきあってくれると言います。
簡単に朝食を済ませて歩いてタメル地区へ買い物に出かけます。
お土産にしようと思ったのは刺繍のある布製のバックです。
肩から提げるベルトの付いているバックを妻や娘、それからお世話に
なっている人達へのお土産にするつもりでいます。
8時過ぎにタメルに着きましたが、ここでは、もうお店が開いています。
中心部に向かって歩いていくと間口は狭いのですがいろいろなバックを
売っているお店があります。
そのお店でバックを見ていると、店のおじさんが、こっちへ来いと
合図して店の奥へ誘います。
店の奥へ行くと裏口からでてしまいます。
小さな庭みたいなところを通りバックが一杯壁に掛けられている部屋に
案内されます。
ここの壁に色とりどりのバックが掛けられているので
ほしいバックを捜します。
気に入ったバックを見つけたので次は値段の交渉です。
おじさんが卓上計算機で500と打ちます。
これは500ルピーのことですので日本円で約700円ほどでしょうか。
私は、その計算機で400と打ちます。
おじさんが首を横に振って、480と打ち直します。
何回か計算機上で値引き交渉をして、結局、1個450ルピーで
交渉がまとまりました。
このバックを8個ほどかって3千百ルピーを払います。
これで一番大変な買い物が終わったので、ゲリーと日本食の店「桃太郎」へ
入ってコーラを飲んでからホテルへ帰ります。
ホテルから飛行場へ向かおうとしてゲリーと一緒にロビーに降りると
グレゴリーとヴィジュヌーがいます。
どうやら私を見送りに来てくれたようです。
二人は昨晩から別のホテルへ泊まったようです。
どおりで、ゲリーが二人の部屋に電話しても繋がらないはずです。
ここで3人とはお別れです。
ゲリーはもう少しカトマンズにいるようですが、
グレゴリーとヴィジュヌーは明日カトマンズを離れると言っています。
私は3人とそれぞれ握手をして、タクシーに乗ります。
ホテルの玄関で手を振って見送ってくれる3人とはこれでお別れです。
あとはいよいよ日本へ向かって帰るだけです。
タクシーがカトマンズの雑踏の中をクラックションを
けたたましく鳴らしながら走っていきます。
なぜか、このけたたましい無法地帯のような交通事情が
急に愛おしくなってきます。
この雑踏ともしばらくお別れかと思うと無性に別れがたく寂しくなってきます。