先週の連休の最終日、仕事で大阪のユニバーサルスタジオジャパンに行きました。行くのは三度目になりますが、すべて仕事です。当日は、すごい人でJR西九条からもう一杯の人でした。そして、ここの「ウィケッド」というミュージカルを見て、ジュラシックパークとスパイダーマンを体験するというメニューがありました。不安でした。それは、私は極度の高いところ嫌いの人間でして、ジェットコースター的なものには、ほとんど無縁でした。今回もスパイダーマンはまだましですが、ジュラシックパークはなあ!と思い、それを言ってはいたのですが、当日重ねて言い出す勇気がなく、言い出せないまま時は過ぎ、ついに乗るハメになってしまいました。冷や汗と手は汗まみれになってどうしようこうしようと…、半泣きになってました。で、いよいよ乗って出発。観念しました。幸いなことに隣り人にこの概要を聞くことができました。ティラノザウルスが上から出て来た後に…。水しぶきを存分にかぶってずぶぬれになりました。どーってことなかったですね。しっかり、目をつぶってましたから。やれやれですが、とほほでありました。
そのUSJからの帰りに、梅田によってワルティに行きました。そんで中古の中からR・シュトラウスの歌劇「ナクソス島のアリアドネ」クルト・マズア指揮ライプチヒ・ゲバントハウスが2100円だったので、しっかり買いました。この歌劇は、なかなかおもしろいもので、劇中劇としてアリアドネの話が出てきます。管弦楽も少人数のものです。聴きどころは、アリアドネとプリマドンナの役とツェルビネッタですね。特に、後者の歌う「偉大なる王女様」は、非常に美しいが、後半にコロラトゥーラの超絶技巧を駆使しなければならない高難度のアリアであります。以前には、レヴァインとメットの公演のビデオを見ました。ジェシー・ノーマンのアリアドネは岩のようでしたが、歌唱は神々しさ一杯でした。ツェルビネッタはキャスリーン・バトル。これも華麗でしたが、高音が少々きつく軽い印象でした。そこで、理想のツェルビネッタはといえば、エディッタ・グルベロ-ヴァだ、と言う声を聞きました。しかし、その後聞く機会のないまま今に至りました。このマズア盤は、まさにツェルビネッタをグルベロ-ヴァが歌ってます。このグルベロ-ヴァ、好きなタイプかどうかといえば、断然好きです。こんな歌い方に腰のすわっての高音をはっきり出せる人はいないでしょう。このCDは、グルベロ-ヴァを聴くだけでも十分価値があります。1978年のベームのウィーン国立歌劇場の公演では、グルベローヴァに加えて、ヤノヴィッツのコロの共演があったそうです。これは見てないので、聴いてみたいものです。無理やね。
そのUSJからの帰りに、梅田によってワルティに行きました。そんで中古の中からR・シュトラウスの歌劇「ナクソス島のアリアドネ」クルト・マズア指揮ライプチヒ・ゲバントハウスが2100円だったので、しっかり買いました。この歌劇は、なかなかおもしろいもので、劇中劇としてアリアドネの話が出てきます。管弦楽も少人数のものです。聴きどころは、アリアドネとプリマドンナの役とツェルビネッタですね。特に、後者の歌う「偉大なる王女様」は、非常に美しいが、後半にコロラトゥーラの超絶技巧を駆使しなければならない高難度のアリアであります。以前には、レヴァインとメットの公演のビデオを見ました。ジェシー・ノーマンのアリアドネは岩のようでしたが、歌唱は神々しさ一杯でした。ツェルビネッタはキャスリーン・バトル。これも華麗でしたが、高音が少々きつく軽い印象でした。そこで、理想のツェルビネッタはといえば、エディッタ・グルベロ-ヴァだ、と言う声を聞きました。しかし、その後聞く機会のないまま今に至りました。このマズア盤は、まさにツェルビネッタをグルベロ-ヴァが歌ってます。このグルベロ-ヴァ、好きなタイプかどうかといえば、断然好きです。こんな歌い方に腰のすわっての高音をはっきり出せる人はいないでしょう。このCDは、グルベロ-ヴァを聴くだけでも十分価値があります。1978年のベームのウィーン国立歌劇場の公演では、グルベローヴァに加えて、ヤノヴィッツのコロの共演があったそうです。これは見てないので、聴いてみたいものです。無理やね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます