残念でならないのは、出足が遅かったこと。 NHK放映で府庁前のスタートを見た。
背中にカイロ、マフラー、手袋、ダウン着て万全を期した。 近くなのですぐ行けるTV観戦長すぎた。
知人の娘さんは毎回完走、「今年は気合入れて家族が黄色のシャツに、タイガースのバットで応援するのよ」
みなと通り10㎞の折り返し地点、高校の前で応援と聞いていたので「向かいから写真撮るね」
そう言っていたのに、夫もたもた・・着くも、時すでに遅し。
3年振りの第1回ン。 イベント好きな夫のお陰で、今までほぼドーム前で応援してきたが3年前、
孫娘が中学校で社会勉強と給水場所でボランティアをしたので高校の向かいから写真、応援をここに決めた。
夫も以前のようには、生き生きはつらつとはいかない。
こう言う時、わざわざ全国から参加して下さっている、ましてや家から近い。 沿道から応援するのが礼儀と。
最初は声を出すにはちょっと年齢的にも勇気がいるが、一生懸命走っているのに黙って見ているのは申し訳ない。
いえ、自然に声が出てしまう。 大人しかったのに中学は応援団をした。
ゼッケンに添えて、名前や企業名が書いてある方を素早く見て呼ぶ 「○○さーん、頑張って!」「ファイト!」
かぶり物をしている人には「スパイダーマンさーん、頑張って!」 声をかけると、皆さんニコッとされて
手を振って「ありがとう!」と返して下さる。あきらかに私達より高齢の方もおられて「頑張って下さーい!」
折り返し地点なので往路いっぱいのランナー。 ありがとう、大阪まで・・この地点でかなり・・な方もおられる。
大阪に来て走ってくれている、声援を送ると返してくれる笑顔、こちらがありがとう、胸がいっぱいになる。
隣にいた若い女の子が”Fight!”と書いたうちわ若い子は可愛いけど、杖をついたおばあさん、同情票かな?
「応援 ありがとう 感謝!」と自分で布に書いた幕を時折、沿道に向けながら走っている方もいる。 嬉しい。
用意して来てね、感激。 走る人、声援を送る人その一体感。 段々我を忘れ私も声に力が入る。
本当は恥ずかしいけど、黙って見ておれない。 声を出さずに見ている方が逆に不自然に見える。
1時間もしないうち夫が「もう腰が痛いから帰る」と言う。 後ろ髪惹かれる思いとはこのことだ、ごめんなさい。
反対方向に帰るの申し訳ない気がする。
公式ホームページをさっき見たら、ランナーは29、285人、完走率95.3%、100万の沿道応援とあった。
出会った友人はトップから見ていたそうで、川渕さん見た、鳥谷さん見逃した。MBSアナ川田さんは見た。
観戦・・来るの遅かった!
NHK,・読売テレビ、毎日放送の繋がれたTVの中継を家で観戦。
先日福士加代子さんが、孫娘の通う高校に来たと。男の先生が初めて走ると言う。ダンス部がダンスで気合入れ
エールを送るのである。 孫もちらっとTVに写った。
ちょっとだけでも応援出来て良かった、ランナーと沿道の応援がひとつになって。
アスリートたちが「応援の声が力強く背中を押してくれた」「元気をもらって走れた」と良く言われるが、完走した
フィニッシュでランナーが同じことを言った。 「3年振り、大阪で走りたかった」と泣きだす男性もいた。
それぞれの完走の感動の感想はこちらももらい泣き。 ありがとう・・は、こちらのセリフである。
ランナーの川渕さんと言えば・・私も過去何度か見たが・・コブクロさんの公式ホームページで拝見した。
マラソン第1回が2011年、2012年に完走、2019年新公式テーマソングを依頼され「大阪SOUL」作成された。
コブクロ「大阪SOUL」
「大阪 SOUL」 (公式ホームページより転写)
作詞・作曲:小渕健太郎
歌:コブクロ
作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎
発売:2019-12-07 05:16:04
「もう二度と走れない」と 仰向けのまんま空を見てた
目を閉じても消えない 痛みの後にまた湧き上がるもの
「もう二度」とから一体 もう何度目だろう?
靴底がすり減った分だけ 分厚くなってゆく希望
自分の弱さに勝てなかった あの日の
悔しさをバネにして走れ 走れ
涙の中に光る笑顔の 花を咲かそう
誰も見た事のない大きな 夢 大阪SOUL
(愛を咲かそう 君を咲かそう)
自分だけに用意された 宝物が待ってるゴール
たとえそこがスタートと同じ場所でも 強くなれた気がする
手を振りながら 別れ際 君がくれた
言葉を羽にして跳べる 跳べる
一人一人が胸に掲げた 花を集め
俯く君の足元にそっと 愛 大阪SOUL
涙の中に光る笑顔の 花を咲かそう
誰も見た事のない大きな 夢 大阪SOUL
©2019 by Warner Music Japan Inc. & M.C.CABIN MUSIC PUBLISHERS, INC. & MIN