＊ ２日目 ＊

昨夜ゆいちゃんは咳で、寝ていないらしい。　早々に「だっこだっこ」耳をさわる。　案のじょう９時半には寝た。
「ゆいちゃん寝たら静かやね」　「寝てたら助かるなぁ」ひろとが言う。　親だって時にひろととそう思っているのだろう、分かる。
外へ出て遊びたいひろとには、室内は物足りないだろうが、将棋崩ししながら私は次に何をして遊ぼうかと思案するが、
私が話す事や仕草で結構笑いのつぼに入ってくれるから有難い。　もう小学生くらいな感じがする。

１時間ほど寝て、起きたとたんに遊びだしたゆいちゃん、ひろとが撮影。

お昼は親子どんぶり。
「たまも（かまぼこ）たまも」　ゆいちゃん大好きなので、「ひろとの　あげるよ」

お昼から長女が応援に来てくれ、次女もパートが終わって覗いてくれた。　
娘たちは、「実家に来てゆいちゃんがいなくなるのは寂しいわぁ」と言う。　そりゃそうだろう、特に今一番可愛い時。　

夕方２人とも３７・４分だった。　ひろとは下がった方だが、ゆいちゃんは熱だ。　夜熱あがるだろうなぁ。
明日はゆいちゃん保育園の健康診断である。　熱が出たら行けなくなるだろう。
長女と送って行こうとしたら夫が帰って来たので、２人が行った。　私は夕食の用意。
愛ちゃんが念の為、一緒に車に乗って病院へ連れて行った。　すぐに診察してもらえたそうだ。　
まだインフルの検査段階ではないらしいが「お兄ちゃんがインフルなので、そうかもね」って。
なんだかんだ私１人なら大変だったと思うが、みんながこうやって気にかけ動いてくれる事が有難い。

夕食の片付けが終わってちょっと・・と、こたつで寝てしまった。　まだ８時過ぎ。　昨日から少し頭が痛かったし。
まさか、インフルエンザのはしり？　
長女がいつ帰ったのか・・。　「声かけたらお母さん返事したよ」翌日言ったが記憶にない。
夜中こたつで目覚めたら、９時前愛ちゃんからのメールが入っていた。　気付かなかったなぁ。

「今日は２人ともありがとうございました　ゆいちゃんもインフルエンザかも知れないので、明日の健康診断は
行けなくなりました　明日は休みを貰っているので、明後日２人をお願いします。」

ならば明日はお休みだ。　（あ・・昼間お天気よさそうだし、今度こそ長居植物園へ行こう！）　

 

＊ ２人子守 ＊

このところの暖かさで、チューリップがやっと開いた。　年末買った時からの蕾が、やっと。
春になったんだなぁ～を実感させる。

８時１０分、香港Ｂ型インフルのひろと、ゆいちゃんを迎えに行った。
いつもとは違いお兄ちゃんがいるので、ゆいちゃんはハイテンション、狭い部屋を飛び回っている。
「タミフル飲んだんか？」　夫が笑いながら言う。

今日は生協さんの日。　暖かいのでゆいちゃんを遊ばせ２０分ほど外で待つ。

ひろとが様子を見に降りてきた。
いつも生協さんが来るのを楽しみにしているゆいちゃん、娘たちと４人分の注文書を降りるのを待って走って持って行く。
保育園が決まった事を告げたら「そうですか、寂しくなりますね～」ゆいちゃんは４月からいないので、ひろとに撮ってもらった。
何枚撮ってもお兄さんの方ばかり向くゆいちゃんだった。

ひろとはひなまつりの時にあげた本とペンを持って来ていて、読んだり迷路を書きこんだりしながら過ごした。
ゆいちゃんは相変わらずだが、ひろとは面倒見が良く時々ゆいちゃんに声をかけながら遊んでやっている。
使った後は片付け、なんでもした後にすること、几帳面な性格を改めて感心した。

お昼は、オムライス。　ひろと、端っこからきっちり食べる。
写メして愛ちゃんに「元気で～す」と送ったのに、１時過ぎ長女が応援に来てくれたときには、ひろと３７・４度。

部屋で本を読んだりしているのだが、徐々に熱があがり夕方送って行く時には３８・６分に。
香港Ｂ型、あがったりさがったりするようだ。　熱が下がって２日お休みして保育園へ、お約束事が１日伸びた。
ゆいちゃんは中々鼻水がとれないが、毎日一緒にいるんだもの、もらうんだろうなぁ。
家族だって、私だってもらってもおかしくない。　５時半、長女と送って行った。
どうか治まってくれますように。　　でないと、愛ちゃんが大変だ。

＊ ご機嫌さんのおでかけ ＊

 

お天気が良いので、（よし、私の用事をすませよう）　ゆいちゃんを自転車に乗せておでかけ。

お隣の病院で、注射とお薬をもらう。　 私のそばでじっと待っている。　先生にはいつも玄関先で会ったりして
知っているので、ちょこんと頭を下げた。 
スーパーでお買いもの、「お店のものに触ったらあかんのよ」 最初にひなあられ、ひなちょこを買ったら、納得したのか、
お菓子のそばを通っても、何にも言わない。　
郵便局で、年賀状の当選切手シート交換、書き損じを葉書に交換。　おとなしく待っている。
時計やさんでベルト交換、「お店のものに（特に）触ったらあかんのよ」　「椅子にどうぞ」のお店の方にちょこんと
おじぎをして椅子に座って、じっと待っていた。
お肉やさんで、牛丼用１ｋ、スジ肉１ｋ買う。　挨拶だけしてじっと待っている。

今日は何処へ行っても「賢いね～」と言われ、嬉しそうにご機嫌さんのゆいちゃん？　　私も、ほっとしてご機嫌さん。
駄々をこねられて汗をかく時もある、じっとしていなくて大変な時も。　２歳、それの仕方ないと言えばそう。
とにかく怪我をさせないように、自転車の乗り降りにも気遣い、温かさと緊張で汗ばんだ～。　

　今日のお弁当：おかずが多い、痩せへん・・と言うから、品数を少なくしよう・・と、
　　　さばのみそ煮、レンコンのミンチはさみ、野菜炒めポン酢、八朔、ご飯の上には学生時代
　　　やっていたと言う天ぷらのせておしょうゆをかけてのリクエスト。　ふわっと揚げ天がなるはず。

＊ 花金がお泊り川の字に・・ ＊

朝お弁当作るの（やめようかな・・どうしよう・・そうだ！）　生協さんで試し買いした稲荷用の味付け揚げがある！
ごぼうもあるじゃん！　ささがけにし、人参を入れて煮る。　酢飯に切りゴマ具材を混ぜ３０個作った。　
起きてきた夫「今日は車取りに帰るからお昼家で食べるわ」　ゆいちゃんを送って来た息子にも持って帰らせた。

お昼帰宅した夫は”どん兵衛”２個コンビニで買って来た。
「ゆいちゃん、どうぞ」　「ゆいちゃん、おすしだいすき！」　さっさとお皿を持って行き、ペロッとふたつ食べた。
稲荷にどん兵衛は良く合う、メタボ夫婦つい食べ過ぎ！

金曜は卓球＆飲み会で帰宅が遅い。　土曜は子守もないし、私には花金なのだ。　
しかし、明日次女が仕事になったのでなつめとかんたをあずかることになった。　明日も寒いし今晩お泊りに。
夜ご飯は次女親子と稲荷寿司とかやくうどん。　炭水化物多いわ。
子供たちをお風呂に入れ、展君の稲荷を持って次女は帰った。

久しぶりになつめとかんたの真ん中で、川の字になって寝た。　
「お話して？！桃太郎の話」　はい、ばぁば得意。　（今でも通じるんやね桃太郎）
次女の小さい頃寝かせる時、良く桃太郎の話をした。　「川の向こうから、どんぶらこどんぶらこと・・」と言うと
目を輝かせて必ず「もも！」と先に言っていた。　
同じ頃の孫２人、しかしなつめは桃をすいかや色んなものに置き換えて、次々と桃太郎変化バージョンの作り話をする。　
（話が作れるようになったんやなぁ）　我が娘にしていた昔話を、今孫にもしている。　ちょっと不思議。

川の字の真ん中、私は右向いたり、左向いたり。　子供に囲まれて寝るのって、なんて気持ちがいいのだろう。
柔らかなほっぺや、純な輝く目、あどけなさがきっと心地いいんだろう。　

夫が夜中過ぎて寝床に入って来た。　なつめも目を覚ました。
「じいじ、いびき絶対かかんといてよ」　つぶやくように言った・。　「はいはい分かりました」　なんの、５秒で大いびき！
飲んだ後は格別、私もこれで随分腹立つ思いで中々受け入れ難かった。　
しかし無呼吸症候群故に、生きてる証拠として安心なんだからなんとも複雑である。
なつめは同居の時や引っ越してからも、一緒に寝たことがあるが夫のいびきで眠れなかったのだ。　
「寝られへん」と言うので、かんたは夫に任せて、階下でお布団敷いて寝た。　　川の字は、２階と３階でリの字に変化。

＊ 子守１０日ぶり・・ ＊

先週の６日金曜が子守の最終だったので、ちょうど１０日ぶりの子守である。
息子たちの今までで一番長い１週間の休暇、そんなお陰で１０日間は治療もあり随分とゆっくりさせてもらった。
昨夜「今週は寒いので迎えに行くね」と打ったメール、さっき見たそうで愛ちゃんが連れてきた。
「大丈夫ですか？」　と心配する。　「大丈夫、ままごとして遊ぶし」

前にユーチューブでキティちゃんをいっぱい見せたので覚えていて、ままごとに飽きると「キティちゃんやって！」とパソコン開けて
立ち上げた！　はたまた携帯で「もちもち。。」　「あ～！！　ゆいちゃん！」　元気いっぱい、好奇心旺盛なゆいちゃんである。

そうだ、夫は今夜は、新聞で当たった試写会に行くのだ。　夜ご飯、帰って飲むあてだけでいい。
私が一緒に行く予定だったが、今夜はＩＭＰホール、外で待ちじっと立っているのが一番辛いので断念。
会社の人と行った。

「どうやった？」　「良かったで」　感想はそれだけだが、寒いのに外に並んで待ち今一やったでは申し訳ないので安心。
でも行きたかったなぁ、かと言って無理は出来ない。
状況は相変わらず足に痺れと電流が走るが、ほんの少しづつは良くなっているし、それだけでも感謝しようっと。
毎日・・電気、ウォーターベッド、湿布、投薬、注射・・投薬と注射からは解放されたい。 
骨盤の温めがいいと言う事で、先日来２人とも毎日骨盤辺りに貼るカイロをしている。　夫は腰にいいみたいだと言っている。