日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 香港旅行2日目の思い出・・ *

2010年07月02日 | 掲示板
TVで見る各地の大雨の様子は、まるで台風情報かと思ってしまう。
大阪も雨が降ったりやんだり不安定な天気。 香港も毎日雨が続くようだ、湿度も98%とか。
晴天で快適だった4日間が信じられないくらい。 今更ながら、親孝行なセイ君の思いが、
天まで左右し、より有意義な旅行だったことをまざまざと感じさせてくれる。
 
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延べにしたら3時間は寝たであろうか。  普段でも5時には起きているのでその前には起きた。
寝不足かも知れないが、もったいない。 しらみかけた窓から見える景色を静かに眺めていた。
ネオンの夜とは一変して、山頂はまだもやがかかっている、6時。
 
 
太陽が出た、今日も晴天だ。  ヴィクトリア湾に航行の船を見ると、一日が動き始めたと言う感。
左下方向は昨夜歩いたジャッキー・チェン等の銅像があるハーバービュー、散歩やジョギングの人が見える。
 
 
部屋から対岸へズーム。 山頂付近の高級マンションが立ち並ぶ中に見えるビクトリア・ピーク。
 
 
部屋は広々としていて設備も整っている。
 
 
夫には興味はないようだが、女性にはホテルのアメニティはとっても重要で興味がある。
大理石のバスルーム、洗面台はガラス張り、中からブラインドをあげるとTVが
見え音も聞こえる。
バスの外にはシャワーの蛇口が2つついていて、プールあと等もジャグジーのような水流が楽しめる。
良かったのは全面の鏡に加え大きく映る鏡がそばにあり、これはメイクにもすごく有難い。
一番感心したのは、裁縫セット。 6種類の糸が針に通してあって、安全ピンとシャツのボタンがついている。
こんな心遣いは初めてである。 大いびきの夫をおいて、朝シャン。
 
 
朝食はセイ君がハーバー沿いの香港芸術館のそばの「映月楼」へ案内してくれた。
10時開店とあって、待っている人が何人もいた。 
 
 
セイ君や娘は来ているだけに、まぁ心強いことと言ったら。 オーダーシートに記入して注文するので珍しい。
ハーバーを行きかう船、香港を眺めながらの飲茶、ほんと贅沢な朝。
 

お金が貯まると言う金魚の形をした点心エビ蒸し餃子も美味しい!
こちらでは席に座るとまず温かいお茶、何度もお茶を飲みながら料理をいただく。
濃厚な料理もこうしてプーアール茶などで脂肪分を流すのだろう。 冷たいお茶よりも効果大。
昨夜も美味しいものいっぱい、次の朝に頂くお粥は、お母さんや私には、とても胃にやさしく美味しくて・・。
 
 
セイ君は仕事の打ち合わせ等で後から来ることになり、お母さんと娘、私たちはお店から歩いてフェリー乗り場へ。
お店から散歩道の西、時計塔、噴水の前を通り・・時計はちゃんと時刻を刻んでいた。
 
 
緑と白のツートンカラーのスターフェリーが湾内を行き交う。 
この船で対岸の香港へ渡る。 娘がいなかったら私たちはどうだろう・・字は読めないしあばあば。 約30円。
 
 
早朝ホテルの窓から見えていた豪華客船が停泊していた。
 
 
海からの眺めは格別で、香港へ渡るには地下鉄や海底トンネルもあるが、やっぱりこれはフェリーがいい。
 
 
まじかに見えてきた! いよいよ摩天楼迫る! 青空はほんとセイ君の行いの賜物!
 
 
フェリーを降りると、アーケードのような道路が続いていて、日差しをさえぎって歩けるので嬉しい。
左手は建築か?整備工事中? 何が出来るのだろう。 右手はIFCやオフィスや高層マンションが立ち並ぶ。
 
 
IFC(国際金融中心商場)2004年オープン、地上88階地下6階。 駅・オフィス・ショッピングモール。
 
 
対岸は私たちが宿泊している九龍。 高い建物は108階、世界で5番目の高さを誇るICC。
IFCはモールは下層はブランドなどのショッピングモールやレストランがいくつも上はオフィスビル。
スタバでお茶をし、ウィンドーショッピング。 何しろシルバー3人の引率が小柄な長女、なのにおんぶ状態。
 
 
吹き抜けの4つのフロアは広々としている。 窓はハーフガラスばりでどこからでも景色が見える。
今の季節暑いが、各所にオープンカフェなどもある。 海を眺めながら最高。
 
 
セイ君とジャッキーさんが来て合流、食事の場所へ。 「美味しいところがある!」
はいっぱいで、アメリカンスタイルなお店で。 ちょうどお昼時なのでビルのサラリーマンたちもいっぱい。
夫に言わせれば、さすがこのビルで働く人たち、見ていて出来る人って分かるし、それに品位が違うなぁと。
 
少し暗くした店内は昼間とは思えないほど、落ち着いていて気が休まる。 ボリュームがすごい・・。
朝食が10時過ぎだったので、私はリゾットに。 味はとっても美味しいのだが、量が多い・・けど完食。
 
 
おなかがいっぱいになったところで、2台のタクシーに分かれて、念願のビクトリア・ピークへ。
標高・・
暑いけれど、これが雨でも降ったら見下ろす景色はパー。 大人H$20(2400円)
 
 
ガラス張りのエスカレーターで、ピーク・タワーの最上階へ。

 
 
高層マンションが林立する景色はまさに摩天楼、ここでは皆さん「すご~い!」いや外国語は分からないが。

 
標高552メートル、この絶景の100万ドル夜景はまた格別だろう。
友人のご主人が香港単身赴任で、お子さんと一度行った時に見せてもらった写真がここからの眺めだった。
 
 
屋上の展望台でジャッキーさんと。
 
 
私たちはタクシーであがったが、ケーブル・カーもある、がかなりな急勾配、
 
 
ピーク・タワーには展望台以外にも、マダム・タッソーのろう人形館がある。 等身大の本物そっくり、
中は薄暗かったりするので、通路付近にでもいたらびっくりする。
 
 
セイ君は全く違和感なし。
 
 
お母さんもなかなかのゴルフスタイル・・楽しんでいる。
 
 
 九重親方だ~!
 
 
 2時間あまりの見学を終え、タクシーで海底トンネルを通り九龍へ帰る。
頂上付近の高級住宅街、街中の高層マンション・・どこを切り取ってもいい被写体である。
 
 
ホテルに近い、大型ショッピングモール、「エレメンツ」3年前オープンとあってきれい。
ブランドンの店がいっぱい。 ジャッキー奥さんも加わってブランド店で買い物。
ビルの周りは富裕層の人たちのマンションらしい。
 
 
買い物を済ませお母さんと、フロアの広いソファに座って皆を待ちながら話した。
還暦の定年退職後ご夫婦2人して、当時ナビのない車で地図を片手に2か月かけて四国八十八か所めぐりをされたそうだ。 
仕事の成功や幸せを祈り願いながらの、厚い夫婦の思いと行動力に心を打たれた。
そんな苦労をみじんも感じさせないお母さんはとても明るい。 いつも見習わなくてはと思うが、出来ない。

娘が嫁ぎ可愛がっていただいて、お母さんも頼り切ってますと言って下さり仲のよい嫁姑。
身体に気をつけてお互いにがんばりましょう、よろしくお願いしますと手を握り合った。
このような話が出来るとは思ってなくて、二人で涙しながら話したこの時間、旅に来て良かった深く思えた。
夕食はジャッキーさんが、そばの香港一の108階のビルの、ミシュラン1つ星レストラン「利苑」へ。
「ここは写真無理よね・・」「ええんと違う」小声で話したが、やはり撮る勇気が無かった。
思い出としては、いくつものメニュー写真に残しておきたかった。
 
美味しい、実に。 夫と私は最高のお店で美味しい料理三昧、朝昼晩とずっと食前の胃薬を欠かさない。
コレステロールも糖尿もいけいけ。 食べちゃえ!
 
 
「夜、ネイザン通りでも行く?」 「いや、もう歩かれへん」 「足マッサージに行く?」
「出来れば全身やってみたいなぁ」 「全身は個室やで、えらいお金とられたら怖いで~」 「ん、じゃぁ、足!」
セイ君はホテルに残り、夜の街へ。 「マッサージ、マッサージ」街中では、勧誘のオネエチャンが。
1時間2000円なり。 若いお兄さんや女の子たち、その中でどれだけが彼女たちの収入になるんだろう。
すごい力、可愛い彼女が毎日これを仕事にと思うと、ちょっとなんとも言えない気持にもなった。
お母さんは細くて長いが、私の大根足は・・旅の恥はかき捨て・・もうくることもないだろうと、大根デーン!
最後肩もやってくれたが、豊かな彼女の胸が背中に・・男性にはたまらない? 夫と変わってあげたかった。
ん?男の人には男性? それにしても生まれて初めて、足揉みマッサージ体験。
 
 
ホテルのロビーでは、毎夜生演奏をやっている。
夫は一日目から、こう言うのは必ず欠かさない。 ジャズからポップス、カントリーとさまざまなジャンル。
何でも興味いっぱいの夫、たまに(また・・)等と思う時があるが、興味のない人でも物足りないだろうなぁ。
 
 
 
今夜は眠れるだろうか・・ふと孫たちの顔が浮かんだが、いやいや家でもゆっくりしているだろう。
頭に中には二日分の楽しい工程が、入り乱れている。
良く歩いたことの疲れや、足もみの気持ち良さで、TVを見ながらそのうち眠りについた。

* 再び映画「告白」 原作者湊かなえさん 読売新聞より *

2010年06月03日 | 掲示板

6月5日公開の映画「告白」の声がTVでも賑やかになってきた。
先だって某バラエティ番組に松たか子さんと共演者が出ていたし、「いいとも」にも出演し共演者に繋がった。
原作者湊かなえさんが因島出身であり、その彼女のお母さんCちゃんと私たち夫婦は同級生。
昨年の還暦旅行で夜みんなが部屋へ集まったとき、そんな話彼女はしなかったのに、彼女らしい。

Cちゃんに電話をしたとき、まさかこんなことになろうとはと彼女の弁。  
そんな作家を生み出したCちゃんには、還暦の大きなプレゼントだったようだ。 本当に嬉しい。
電話の後喜んでくれて即行、小3のお孫さんを描かれた絵手紙が届いた。
文章の中には「娘のファンになってくれたら嬉しいです」 母親のCちゃんの顔が覗いていた。

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TVや新聞が騒がしくなった。 
映画館のない地元因島でも、同級生が働きかけ熱く13日(日)因島会館で放映されるそうだ。
もちろん湊かなえさんは舞台挨拶をされる。 12日(土)は尾道市東御所町のしまなみ交流館。

女優の東ちづるさん、歌手のポルノグラフィティさんもそうだが、因島、故郷へ錦を飾る訳だ。

読売新聞でも・・先月28日
武庫川女子大学家政科部卒の湊かなえさんが、作品に対して開かれた後輩との座談会に出席、
そのもようが大きく新聞の一面を飾った。

かなえさんは、お母さんそっくり。

すごい。 ミステリー映画はあえて観ないけど、同級生の娘さんと言う訳で鑑賞させていただく。
HPを見ながら、心構えをしたり、原作も読んだ。 かなりな衝撃だがこれが1時間40分の中に、
どう映像としてまとまるのだろうかと思う。 それは原作者が一番に思うことだろう。
さぁ、もうすぐ公開!

 
   * 紫陽花 今日の一枚 *  紫陽花曰く、「主人がね、剪定を間違って今年は小さい花になってさぁ」


* あいさんの世界より *

2010年02月04日 | 掲示板

お友達のあいさんが、ひろとの作った作品にこんな素敵な詩を書いて下さっているんです。
いつもご自分のお孫さんのような温かい目で、孫達をみて下さっています。
きらきらと輝く孫達の心や目、いつまでも変わらないでいて欲しい、大人たちの責任も含めてそう思います。

~いいな~

 ?N.jpg

いい~な

こんなのが いいな


この絵を つくる時の

ひろと君の 目と心


雪だるまを

つくる事だけを 

考えてる


いいな 

上手に 

書こうとか なくって


い~な

やっぱり

子供の 世界は


神様の 世界

仏様の 世界 ・ ・ ・ ・ ・




作 (ひろと君)
  


* 逃げる如月(二月)やから充実せなあかんし! *

2010年02月01日 | 掲示板

如月、日本ならではの言葉、なんて素敵ないい響きなのでしょう、大好き。 
寒い月だけれど、待ち遠しい春の訪れを目で耳で微妙に感じる楽しみが持てるのもこの月。
二月忘れられないのは、昨年長女夫婦が是非!と連れて行ってくれた白川郷。
孝行が運良く雪を降らせてくれて、夫と夢のような白川郷の銀世界の中で過ごした時間は最高でした。
そんなことを思い出しながら、楽しく今月もがんばろうっと!

一月は自分では充実のスタートがきれた、いい月だったと思っています。
元来メッチャ横着者、後で・・とか、めんどくさいな・・そんな思いで後回しにすることも多かった私です。
その意識を少し変えて、気がついたらまず動こう、気づき即行の実践をしようと決めたのです。
やってみると何でもそんなにエネルギーがいる訳ではなく、単なる横着。 
実行すると嬉しいんです、自分自身がとても喜んでいて、そんな喜びは次への行動へと繋がります。 
よし、今年はこれで行こう!と、心の努力目標が出来た感じ。
と言ってもブログ友達への、訪問は気になっても出来ていません、家庭優先でした。

夢を買う宝くじもあきらめきれなくて、でもね・・労働なき富とか言われそうで・・労せず当たると怖い!
ならば何かを変えなければ! 努力しなければ! (実はそんな下心もあるのかも?)

やりたいこといつもいっぱ~い! 何から? 何処から? 
とりあえず、朝目覚め生きている自分にハッピーバースデーを歌いながら(訪問者さんからの受け売り)
逃げる如月の月、が~んば!
見えないおいでいただく皆さまと、ブログを楽しんで行きたいと思っております。
お風邪などひかれませんように、くれぐれもご自愛下さいますように・・。

昨年白川郷へ行った時作成したデジブック、ご覧になっておられない方は雪に埋もれてみてください。

ゲスト、ミキ・メリーさんからいただいた句です。

“ 合掌に 添いて雪舞う 白川郷 ”     “ 降り囲む 雪に狭まる 白川郷 思い出のごと 響く雪ずり 


                『雪ふわり 心ふわり』

 


* 一月(睦月)2010年が明けました! *

2010年01月01日 | 掲示板




皆さま 新年明けましておめでとうございます。
大晦日から一夜明けただけでも、やはり何かが違う新年。 しかし厳しい寒さ!寒いお正月、
世の中はまだまだ厳しいと言う、お天道さまのお達しかと思えてしまいます。
師走には4月に続いて4人目の孫が生まれまして、そちらへ通う日々が年末まで続いておりましたが、
小さな幼子が手足を動かし寝たり泣いたりお乳を含む姿、生きる力には日々感動をもらっています。 
2009年は我が家、さしずめ還暦を迎えた私たち夫婦には今までで最高の出来すぎたような年でした。
年が明けた今もその余韻を夫と密かに味わいつつ、感謝な時を過ごしております。

さて今年はどんな年になることでしょう、いえどんな年になるかは描いてそこに向かい努力していくのは私。
一応はささやかでもこうしたい、こうありたいと夢や希望を持ちながら、日々を重ねて行きたいと思います。

更新はおろか、訪問に至っては気落ちするほど申し訳なく続けるべきかとか思うときもありますが、
これからの人生の大切な足跡として残して行けたらなぁと、新たな気持ちでおります。
いい年になりますように、健やかに(持病を廃するべく)ゆっくりと精進したいと思います。
稚拙なるブログではありますが、今年もおつき合いのほどをどうぞよろしくお願い致します。
皆さまのご健康と、そしてご多幸を心よりお祈り申し上げます。