日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 笹の葉さらさら・・  *

2017年07月06日 | 行事

・  

  昨日 夫が仕事から帰ってくるのを待って言った
 「七夕の笹 今年どうする?」
  答えは分かっていたけれど 聞いた

 「よし 買いにいこ」
 5日と言うこともあって お花屋さんにはまだ何本もあった
 今年も 200円なり  

 お昼 娘たち家族に LINEで集合をかける  
「晩ご飯食べにおいで 七夕飾りしよ」  

 にぎやかな晩ご飯が終わり テーブルのまわりにみんなが寄った 
 短冊や輪っかや星やら あれこれ作った 
 黙々と 銘々に短冊を書いている 
 
 ”おばあちゃんが元気で長生きできますように”  ”ドッチボールで優勝しますように”
 ”家内案全” 「定番やけど」と夫が書いた 「安が違うやん!」 「違・う・だ・ろ~」 (出た!)
 ”鼻が高くなりますように” だの ”背が高くなりますように” だの小学生が・・ 女の子やね
 ”仕事が順調にいきますように”  ”運転者が安全運転できますように”  

 書いているそんな風景を時折眺めながら やっぱり欠かせないなぁと思った 

 ”みんなが仲よく明るい一年が送れますように”

 なつめの書いた一枚 この願いがみんなの心をひとまとめにしていると思った

 
 今日はお天気がいい  風が笹の葉や短冊を揺らす
 42年間 欠かすことなく続いている我が家の行事 大切な行事


* 父の日の嬉しいお届もの *

2017年06月19日 | 行事


 ライブに行く日曜の朝、夫に渡した。 
今夜娘たちは来ないので、私が代表して渡した。 
 「へぇ・・なんやろうこれは」 分かった? 分かってる? 分からないふり? 
お蕎麦の”こね鉢”のプレゼント。

 蕎麦打ちに興味を持ち始め、もう4年かなぁ。
2013年2月、会社恒例のフルーツ・フラワーパークのプチ旅行の一端で行った三田の花しょうぶ園での
そば道場でそば打ち体験をしたのが発端。 それからちょこちょこ打ち始めたのだ。 
すごいと思う、年を重ねても好奇心旺盛で。 

 友人のお土産には、蕎麦粉を頼んだり、鹿児島の愛ちゃんのお父さんからも蕎麦粉を送ってもらったり。 
蕎麦粉製粉会社で、月一度蕎麦粉を買って蕎麦打ちの場所を無料提供してくれるのをネットで知り、そこへ時々通うようになって一年。

 何もわからず二人で難波千日前の道具屋筋で大きいのは高かったので、当時5000円ほどのを買ったのだが、
教室で貸してもらう鉢は比べ物にならないほど大きくて、なんか気の毒になっていた。
 不自由そうだし、父の日はこそっとみんなでプレゼントにしようと相談していた。 

「今までのはおもちゃやなぁ。 これならゆうに1Kでも両手でこねられる」
嬉しそうだ、早く使いたいであろう。 今は、蕎麦粉のストックはない!

  ”お父さん! いつまでも元気でみんなに美味しいお蕎麦食べさせてね!” 

釣りにしてもそうだが、好きとか自分が楽しんでるとか思ったりするけれど、
「わしはみんなの喜ぶ笑顔がみたいだけなんや・・」 と言う夫、すごい。

 

 

 日曜の夜、ライブから帰ったら不在通知が入っていた。 届け主には、鹿児島の孫たちの名前が連名で書いてあった。
月曜に届けてもらったが、父の日の夫宛なので夕方帰宅した夫が封を開けた。

二人が手もみで作ったお茶が二つ。
それぞれひろととゆいちゃんのメッセージが書いてあって、写真が添えられていた。





 二人とも、一瞬胸を詰まらせた。
「うん、こんなんがいい、こんなんが一番いい」 夫は何度もそう言いながらうなづいた。
67歳、毎年毎年この年になると何が欲しい?と聞いても「もう何もいらんで」


 夜スマホで孫たちとやりとり。 息子や愛ちゃんの顔も見える。
文明の利器が、大阪と鹿児島の距離を縮めてくれるこの時が嬉しい。

 早速お茶を入れた。 深く味わいのあるまったりとしたお煎茶、美味しい。 
今年も嬉しい父の日のプレゼント、夫ご満悦。

 


* 夏至 さむい勘違い! *

2015年06月22日 | 行事




北半球では、昼間が一番長い日。 よって夜が短い。

夏至・・夏至と、聞いたり見たりしているのに私、
どこでどうインプットされたのか?
(今日は冬至や・・かぼちゃ炊かないと・・)

夫にも
「冬至やし、かぼちゃ食べて無病息災、元気で過ごしましょう」
無理に食べてもらったわ。

記事に書くときはじめて気がついた!!
じぇじぇじぇ! (もうこんな言葉使う人はいない)

夏至やん! きゃー!!!
恥ずかしーーー!!

冬至はかぼちゃや、ゆず湯だけど、
ところで夏至って何食べるん?

それにしても思い込んではまってる私も私だけど、
冬至だからかぼちゃと聞いて、何も思わず食べる夫も夫だ。

夫婦、危うし!


* 七夕 *

2014年07月07日 | 行事


木曜、孫たちが晩御飯に来ると言うので、関スパへ買い物に行ったら・・

「本日に限り、お買い物のレシートを見せて頂きますと笹の葉をプレゼントします」とのアナウンス。
毎年お花屋さんで、二百円で買っているのでラッキー!
帰りの自転車置き場で、笑顔のおじいちゃんが
「みんな笹持ってるけど、今日なんかあんの?」
「七日が七夕なので笹飾りをするんですが、お買い物をすると無料でいただけるんです」
「そうなんか」七夕なんぞ無関係って感じだった。

なつめとかんたは、輪っか作り。 かんたは保育園で作っているので得意げに作る。 

結婚した翌年の七月、長女が生まれた。
その翌年から七夕飾りを作り始めた。  
くしくも長女二十二日、長男と次女は二十四日。三人が七月生まれである。
経済的に産んだ。 バースデーケーキは二十二日、ろうそく・・長女がふーっ! 二本とって長男がふーっ! 三本とって次女がふーっ!
だから我が家にとって七月の七夕飾りは、子供たちの誕生日を前にしたお祝い月の、格別な行事だった。

一人、二人、三人・と子供たちが家から離れ自活するようになって、夫と二人になったときも飾りは欠かさなかった。
節分のヒイラギにイワシを・・と同じで、毎年していたことをやめるのは後で後悔しそうな気がして欠かせない。
七夕を前にして娘たちは家に帰ってきて、短冊に願い事を書いて飾って帰った。
こんな夢ある遊び心・・出来ればずっと楽しみたいと思う。

いつしか年月は経ち、今は孫たちとも飾りつけるようになった。
そんな自分の存在を、歳とったと言うか歴史と言うか・・なんだか不思議な気もする。
鹿児島の息子一家の軒下にも、ゆいちゃんが持って帰った笹飾りの短冊が揺れていることだろう。 

なつめが書いた短冊を見たら・・
「家ぞくや友だちを大切にして、みんな仲よくけんこうにくらせますように」
一年生のときはひらがなばかりだったけれど、今年は習った漢字まじりの短冊だった。 
なつめのもう二枚
「ひろととゆいちゃんに 会えますように」
「たなばた おりひめひこぼしが 天の川をのるのにせいこうしますように」

夫は昨年「ゴルフ今年中、85が切れますように」だった。
土曜のゴルフ、85だった。

昨日お昼夫と出かけるとき、玄関に笹飾りを飾ったが、すぐに雨が降りだした。 
ずっと降った雨で、今日は飾りがびっしょり濡れていたが
午後はぱらぱら降ったくらいで、雨はあがった。 
十一時過ぎ屋上へ上がったら、夜空は青く白い雲も見えた。
良かった・・七夕の夜のロマンチックな物語を思うと、晴れているとほっとする。

星・・少しぴか・・ 
田舎で見る夜空に天の川、集まった小さな星たちの川はきれいに見えるが、大阪の明るさでは、はっきり見えない。 
なつめの願い、届いただろうか。


* 今年の父の日は・・ *

2014年06月16日 | 行事

6月15日(




昨日リハビリから帰ったら、不在通知が入っていた。 鹿児島からのクール便。

(まさか? え?スイカ?)
もう二度も、ひろとやゆいちゃんがスイカを食べている動画が、RINEで送られてくるんだもの。
「いいね~、うちはいつ買って食べられるかなぁ」って返事していたから。

再配達。 夫の好物、さつま揚げだった。 父の日プレゼントのようだ。 
愛ちゃんが四人連名で書いたメッセージが入っていた。 
ひろともゆいちゃんも頑張っています・・と。
「ほっほう・・」夫の喜びの口ぐせ。 顔の表情が緩んだ。

夕刻の五時半、麻雀を終えた夫を待って次女宅で始まった父の日パーティーは、手間入らずの手巻きと次女作った蛸のカルパッチョなど。
何よりも今年の初物、セイ君の実家から長女がもらってきた鮎釣り名人のお父さんの釣った、鮎のから揚げが飛び入り。


赤いガラスのテーブル 孫たちの分 継ぎ足さなくて良くなった

孫のテンション 二たす二が 四ではなく 揃うと七から八にもなっていたのに

二人分の 少しだけに賑やかさになった大阪チーム 

それでも子供たちからのプレゼント 嬉しそうな夫の顔  

そのときは 最近増えた酒量のせいで 顔がむくんでいるのかと思っていたが

画像をパソコンに落としてみると・・ 心なしか瞼がうるんでいるようにみえた

父の日 鹿児島チームは みんなで田植えをしたようだ

ゆいちゃんの笑顔はたまらない