
朝 まだ外は薄暗かったが
用事があったので 自転車を走らせた
気温は低目 ブレザー着こんでいる
一年生のなつめが通う 小学校の前を通るとき
お世話になっているので ペタルをこぎながら 心持ち頭を下げて通った
あれ? 校門の中から・・
あ! コオロギやん!
鳴いてるよ
コロコロコロコロコロ 
ひとり(敢えて)だね うん 間違いない
だって ハモってないもの
虫の音 あまり聞こえなくなったね と思っていたら
ふふふ
まるで 居残りさんみたいやね
コオロギさん
はよう おかえり
おかあさん 心配してはるよ