日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 父の日は 第16回 フォートワース・ジャンボリー *

2017年06月18日 | イベント

 

 孫が先日「ちちんぷいぷいで言っていたけれど、唯一6月は祝日がないんやて。
なのに父の日の存在感が薄いって。 うちらはそんなことないよね、母の日と一緒やね」と。
 我が家では母の日よりも父の日の方に重きを置いているかも。
なぜなら自分たちはお父さんの働きのおかげで、今があるのだしなんと言っても一家の長なのだから。


 しかしこんな年も珍しい。 娘たち、孫(5年、2年)たちは大阪城ホールのケツメイシのライブへ。
私たち夫婦は、西宮でフォートワース・ジャンボリー、別々な時間を過ごす。

 朝から孫の体調が良くなく、夕方治らなければ私たち早く帰らないといけないし、私も体調が良くなくて、
ずっと座っておれるだろうかと言う不安もありの今日。


 会場の西宮アミティーホールには、1時を過ぎたころから行列ができ始め、開場前には100人以上が列を作っていた。
 楽屋入口で稲葉さんよりチケットを受け取る。
「ご主人は?」「あそこです」並んでいるお知り合いの方に声をかけながら、夫が来ると握手をし迎えて下さった。 
 もう17、8年のお付き合いだが変わらぬご謙虚で誠実な姿勢とお人柄、お会いすると必ず気持ちよく声をかけて下さる。
演奏はもちろんだが、稲葉さんのお人柄にも私たち惹かれているのかも知れない。

 オープニング! 演奏・・、気持ちは一瞬にして高揚。  
20分の演奏で、入れ替わる。 あ・・いいなぁ。 

 ちゃちゃっと写真を撮る夫を横目に、(やっぱりカメラは持参すべきだった)速攻後悔した。
パソコンに取り込んだらなお更のことそれは確実に。 
 いつもなら必ず自分も撮るのだが、体調の悪さで(夫に任せよう今日は)カメラさえ持参しなかった。
だって一昨年のライブの写真はもっとましだし。

 今年はこんな形でしかアップできない。 (もぉ~)ちょっと夫にブーイング。

  
 (本当に・・もぉ~) そう書いても夫は私のブログ読んでない(と思うし)
しかししかし、演奏は素晴らしかった、楽しかった、満たされた、感謝で感激! 

稲葉和裕BLUEGRASS RAMBLE  


 

   奏者も歳を重ねれば、お客さんも同じように歳を重ねているわけで。 
かってのライブと違うのは、5時間と言うこともあるだろうが、ちょこちょこ席を立つ人も多く、
腰を曲げ、杖をついたり・・そりゃぁ10年以上となればね、私たちもそうだし。
でもカントリーを愛する気持ちは、いっそう厚いのを感じる。 同じですものね、私たちも。 

 演奏はカントリー、ブルーグラス・・年齢層がね。 娘たちの行ったライブ、ケツメイシとはえらい違いである。


 書いておかなくてはいけないこと。
今回私の体調をおもんばかって、夫が気をきかせてくれいつもは前に座るのに、中段の最前列に座った。
「いいですか?」と隣に座ったご夫婦、奥さまが積極的に話かけられた。 私は内気な性格でそのような勇気はない。
岡山から新幹線で来られた私たちより5歳年上の、私たちと同じく同級生夫婦。 
岡山で福原さんたちが近くのライブハウスに来られた時、行っておられ、私たち以上のカントリーファン。 

 私たちが稲葉さんとは長いお付き合いのことを話しながら、特にその演奏に熱く聴き入っていると
「稲葉さん、本当に素晴らしい演奏と歌ですよね」と言われた。 もちろん知っておられる。
「エレキやスチールもいいけれど、演奏が表立って歌を抑えてしまう、だからアコースティックの方が好きです」と言われた。
「でしょ! そうなんですよね私たちも同じ思いなんです!」

  演奏の合間合間に話しかけて来られ楽しくおしゃべりをし、演奏とともにいい時間を過ごさせていただいた。

 今回は特別ゲストで”チャーリー永谷さん素晴らしい演奏と歌で盛り上がり花を添えて下さった。

 

 フィナーレで勢ぞろいされた出演者の皆さまを見ながら、こんなに楽しい長い時間を過ごさせていただいて、
お互いにできればいつまでも元気でお会いしましょう、そして素晴らしい演奏と歌を聴かせて下さいね、そんな気持でいっぱいになる。 

 岡山のご婦人が言った。「また来年会いましょう」と。 そう、同じお席でね。

来年も夫と揃って、自分のカメラ持参で・・ね。