夫が7月に帰省した時の写真を、帰省の折に差し上げようと1冊のアルバムに作った。
義兄と義姉と義母がお墓参りに行った時の写真が何枚かあった。
手押し車を押して歩く義母の背に、軽くなった身体に反し90年を生きてこられた人生の重みを感じた。
押すのが一生懸命に見えた。 義母はこれから幾年を重ねられるだろうかと思いながらじっと見つめてしまった。
1年のうちにやってきて、加速のついた義母の変化を無条件に受け入れていくことに胸が痛む。
「この辺がうちやで」 夜、グーグルアースで生家を探し当てて夫が言う。
やはり心はふるさとへ。 義母の待つ・・いや義母のいる家へ。
どんな思いで地図を見、探し眺めながら、どんなことを思っていたのだろう。
木ノ江と言っても、もうずっと小学校の低学年のころ祖母がいたころで地域まで覚えてないんですよ。
私良くあちこち親戚へ連れて行ってもらっていました。もちろん船で。
大三島にも親戚があってね、船着場の近くへ行くと、浅潮のときなど、小さい船に乗り換えて~
後、数メートルですか・・お父さん行きたい気持ちもおありでしょうが、
退院後、お家で養生とは言え気弱にもなったりされるのでしょうか。
面倒かけると気遣って「無理や」って言っておられるのかも知れませんよね。
「行ってみたい」そんな言葉だったら、みんなも元気になれたでしょうが。
でもお父さんに会いにいける由さんが羨ましいです、還暦を待たず大好きな父は亡くなりましたから。
年をとった親には、親の言うようにしてあげるのが親孝行って言いますが、
例えば由さんたちが行かれることがあるならば、お家にある花でもいただかれて
鉢植えにでも? お花育てておられるご実家のようですし。
私ももう15年近く前、実家に植えていた珍しい花株をもらって毎年咲いて、なぜか嬉しいですよ。
それに家の前にあった彼岸花の球根(毒性ですが!)夫が持って帰ったのですが、
今年も間もなく咲きそうです。 懐かしさが込み上げます。
子供が親の実家を訪ねてくれる・・どんなに嬉しいことでしょう。
家のほん手前まで車でいけますが、後数メートルが急な坂です。
家も全然バリアフリーじゃないですし。
もう一度、元気取り戻して行こうって言うてますが、
父は「無理や」と一言。
切ないですねえ~(^^;)
お返事遅くなりました。
おはようございます、お彼岸と同時に涼しくなりましたね。
由さんのお父さんの生家、同じ豊田郡でしたか!今は尾道市になりましたが。
大三島のお隣ですもんね、木の江には遠い親戚があったように思います。
同じ島生まれですもの、似たような風景でしょうね。
主人の写真ですが、アップして見ていただいて良かったです。
山の上なんですかお家、お父さん・・帰りたいでしょうね、島の景色は最高ですもの。
田舎の人には何でもない景色でしょうが、いつ見ても何度見ても胸がいっぱいになりますね。
急な気温の変化、夏のお疲れの出ませんように・・。
泣きそうになりました。
最後に帰ったのは、甥たちが8歳と5歳だからもう13年前だ~。
大崎上島は橋がかからなかったので、今もそこに住む叔母によると、昔のまんまだそうです。
家は車が登れない山の上だから、もう両親連れて帰れないなあ~。
懐かしい景色、ありがとうございました。